『キングダム』46巻ネタバレ感想 王騎将軍の矛をついに信が・・!このシーンにグッとこない人いないでしょ!!

マンガ「キングダム」46巻をネタバレありで感想を書いています。
まだ見てないかたは注意してくださいね!

46巻はバトルシーンこそありませんでしたが、大決戦のプロローグにあたる巻だったので、これから起こる大戦への期待感とワクワク感で、楽しみを膨らませるには十分な内容だったと思います。
様々な重要人物が登場し、まだ見ぬ人物の名前も出てきたりと、細やかな前フリがこちらの好奇心をくすぐってきますね!

きっとここからはノンストップで戦いが盛り上がっていくでしょうし、早くも次巻が待ち遠しくなってます。

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目次

キングダム46巻ネタバレ感想

李牧の裏を描く作戦展開、3将軍の連合軍と秦がいよいよ中華統一に向かう瞬間と、李牧のそれを迎え撃つ様子、それぞれの立場が描かれていました。
そして信もついに王騎将軍の矛を持って戦へと旅立つかなり熱い展開になってましたね!

期待の新人、蒼仁(そうじん)と蒼淡(そうたん)

引用:キングダム46巻12P
とんでもないバケモノが飛信隊に加入しました!
かつて中華十弓のトップが500mから十射中九射的に射抜いたそうですが、この2人は十射必中させてましたね。
大戦力すぎるでしょうこれは!これからの2人の活躍には期待せざるをえませんね!

他にも熱い想いのある人間が集まってきていたので、どんどん強くなる飛信隊への期待感が高まりました。

引用:キングダム46巻22P
こんなキラキラした顔で隊長に言われたら、そりゃ気合はいるでしょう!
こういう熱いシーンがキングダムの素晴らしいところですよね。こっちまでジーンとしました。

法の番人 李斯

引用:キングダム46巻42P
昌文君が蔡沢の導きによって光を当てたこの人物。
今後、秦国が統一を目指す上でなくてはならない存在になると思うので、かなりの重要人物ですね。
役者が揃ってきた感じがワクワクさせてくれます。

また、この「法の番人」李斯すら認める「韓非子」なる人物の名前もチラリと登場しました。
この前フリは今後絡んでくる人物だと思うので、要チェックですね。

李牧を欺く昌平君の奇策


引用:キングダム46巻58P
最低でも15年かかる趙国攻略を3年で成し遂げようとする昌平君。
常識では考えられない敵の懐に一気に飛び込んでいく作戦は、李牧をも欺く恐るべき作戦でした。
作戦を練っている様子は凄かったですね。緊迫感や必至さがこっちにも伝わってきて見応えがありました。

王賁、蒙恬の前に政が現れた時の2人の対応は、やっぱり大王って凄いんだと改めて思わせてくれましたね。
2人が焦る様子はあまり見れないので、なかなかいいシーンだったと思います。
そしてそこで3人揃って将軍へ昇格しろとの大王直々の命が下ってました。

総大将 王翦将軍


引用:キングダム46巻110.111P
将軍が発表されて前にでる姿はめちゃくちゃカッコよかったですね!
桓騎も楊端和も凄いオーラで、総大将の王翦なんて見開きでドンでした笑
痺れますね~!この個性強すぎる3人の連合軍とか楽しみで仕方ない!

しっかし、王翦の底が知れませんね。
六大将軍の時代から才能を見込まれてて、軍略の才だけで六将の席に割り込める逸材とかなにものだよw
そこからさらに成長してるでしょうし、やってきたことや何を考えているか謎すぎてミステリアスすぎる。
このミステリアスさが魅力的なんでしょう。なにかやってくれるんだろうと思わせてくれます。

とんでもない作戦に気づいた李牧も「正気か秦(おまえら)は」と叫んでましたね。
中華統一への邁進のためなら狂ってやるという秦の覚悟を李牧は感じ取ったんだと思います。

王騎将軍の矛


引用:キングダム46巻128.129P
キングダムファンで、このシーンにグッとこない人はいないでしょう。
この日をどれだけ待ち望んだことでしょう。ようやく王騎将軍の矛を信が使うことになりました。

信が成長してからこの矛を持って感じた重みと、受け取った時の重みは全然違うと思います。
そういう成長の度合いを丁寧に描いてきたからこそ、このシーンの描写には感動させられました。
正直、中華統一に向かう王騎将軍を見たかったですが、信のこの成長は王騎将軍の死あってこそだったので、本当に王騎将軍は大きな役割をしてくれていたと思います。

「やっぱすっげェ重いし、すっげェ熱い」
こちらまでそんな気持ちにさせてくれる演出をするキングダムはやっぱり最高のマンガですね。

キングダム46巻感想 まとめ

46巻の大筋は、秦の最大のライバルとも言える趙国・李牧との対戦が始まる過程を描かれていました。
すべての登場人物の活躍にも期待が膨らむ展開で、ほんとに熱いプロローグだったと思います。

山積みの問題とこれからどう向き合って打破していくのか、中華統一の大願を叶えるため、第一歩を踏み出すことができるのか。

そして敵対する李牧。
趙の国王が出てきましたが、斉王と同じくクセが凄かったですね笑
立派な斉王と違って、こちらはクズそうだったので、李牧がいった「本当ならあなたのような王にお仕えしたかった」は惑わしなどではなく、本心だったのかもしれませんね。

王翦と李牧の駆け引き、今後の展開が楽しみで仕方ない!

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