『ダーリン・イン・ザ・フランキス』13話 感想 絵本の内容とヒロの記憶

どうもタチバナです。

ダリフラ”ことTVアニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」13話を視聴しました。
ネタバレあり感想を書いていますので、未視聴の方は注意してください。

物語の重要なポイントだったヒロの記憶が明らかになって、さらに本編とリンクしているようなギミックがかかった絵本なるものが公開されてかなり核心に迫ってきた13話。

絵本の内容は、最終的にまものが王子の元を去る流れだったけどヒロとゼロツーはどうなることか。
比翼の鳥ってことを考えると、ヒロが半分バケモノへ、ゼロツーが半分人間へっていうオチがしっくりくる気がする。

13話あらすじ(クリックorタップで表示)
ゼロツーの肉体に異変が起き始めていた。その影響で精神的にも不安定になり、これまで以上に叫竜への敵意を剥き出しにするゼロツー。パートナーであるヒロの言葉さえも届かなくなりつつあった。そんな戦いの最中、ヒロはゼロツーの意識と深く繋がり、そこから流れ込んでくる記憶を垣間見る。それは幼い頃の思い出。まだ名前もなく、言葉も喋れなかった彼女と、かつて自分は会ったことがある――ヒロはそれを思い出すのだった。(引用:ダーリン・イン・ザ・フランキス公式サイト)

前回の感想はこちら

『ダーリン・イン・ザ・フランキス』12話 感想 「人間になるんだ」ゼロツーの正体と過去の記憶

2018.04.01

ダーリン・イン・ザ・フランキス 13話「まものと王子様」絵本内容

画像をクリックorタップで拡大表示できます。

とある国のまっくらな森のその奥に、ひとつの種族がひっそりと暮らしていました。背中に大きな翼を持つ彼らは美しく、しかし”魔物”と呼ばれる存在でした。そこで暮らす魔物の姫。その背中には大きく成長した灰色の翼がありました。彼らは16の歳になると、その翼で森の外まで飛ぶ事が許されていました。

そして、迎えた誕生日。姫は初めて森の外へと飛び立ちました。険しい山を越え、小川を越え、たどり着いた先は種族の違う、ヒトの国。空には月が顔を覗かせています。大きなお城に庭に降り立つと、月を見上げる一人の青年の姿がありました。姫は茂みに隠れ、青年の姿を見つめます。それは初めて芽生えた恋でした。しかし、彼らはあきらかに自分とは違う種族。魔物がヒトと呼ばれる事などありえません。

姫は森に暮らす、魔女の元へ訪れました。「ヒトとして生きたい。あのヒトと結ばれたいの」すると魔女は言いました。「いいとも、お前の翼とひきかえだ。しかし、覚えておいで。どんなに姿を偽っても、魔物のお前はいずれ、王子の命を食ってしまうだろう」背中の大きな翼をもぎとると、今まで感じた事のない、恐ろしいほどの痛みが姫を襲います。二度と空を飛ぶことの出来ない姿。それでも姫は嬉しくて、涙ながらに笑いました。「ニンゲン!ニンゲン!私はあの人と同じになれた!」

姫は再び自分の足で人の国へ向かうと、砂漠に人影がありました。「大変だ!誰かこのお方を助けられる方はいないのか!」そこには毒蛇に足を噛みつけれた青年の姿。姫は慌てて噛まれた傷口の毒を吸い出します。「ありがとう。なんて勇敢な人なんだ。僕はこの国の王子です」王子は姫がお城で出会ったあの青年でした。「貴方は僕の命の恩人です。僕と結婚してください」

結婚式はすぐにとり行われました。純白のウェディングドレスに身を包んだ姫に、神父は問います。「病める時も健やかなる時も、死が2人を分かつまで、寄り添い続けると誓いますか?」「はい、誓います」結婚指輪を交換し、神父の合図で2人は誓いのキスをすると、「王子の命を救った勇敢な少女に祝福を!」大きな歓声と共に、国中が喜びに溢れました。

「人間、人間!空飛ぶ力強い羽もなければ、鋭い牙も爪もない。弱くて脆くて、儚い生き物。でも、なんだかとても温かい。人間って素敵だわ」それから、人の国の姫として、幸せな日々を送ります。お仕事をする王子を隣で支え、時にはゆっくりと色んな場所へ旅にでかけました。サファイアを散りばめたような大地、煌く光の草原、燃え盛る炎のように揺らめくオーロラ。姫は王子の手を握り、微笑みました。「私を離さないでね。ーーーー」

しかし、姫の幸せは長くは続きませんでした。体を焼かれるような痛みに目を覚ますと、そこには醜い魔物へと変わろうとする自分の姿。鋭く尖った爪はメキメキと音をたてて伸びていました。「どうして?私はニンゲンにしてほしいと頼んだはずよ」その背中からは醜い真っ黒な翼が肉を皮膚を突き破るように広がっていきます。「魔法を使うからには代償もある。お前は十分ニンゲンとしての幸福を得ただろう。後は我を失い、醜い化物になるだけだ」森の魔女の言葉が次々と姫へと囁きかけます。「しかし、お前が最も愛する者をその手で殺せば、お前の呪いも解け、元の魔物の姿へ戻れるだろう」

姫は愛する王子を見つめました。王子の首へと伸びる長い爪。誰よりも愛おしいヒトなのに、今にもそののど元を掻っ切ってしまいたいという気持ちが湧き上がってきます。必死に押え付ける自分の手からは血が滲んでいきます。「王子を殺せば、呪いは解ける・・・・・・」姫は涙を流しながら、王子の頬にキスをしました。

王子が目を覚ますと、隣に姫の姿はありません。代わりに、ベッドの上にはたくさんの漆黒の羽がありました。王子は悲しみに暮れ、国中を探しましたが、姫の姿を見た者はいませんでした。

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ツイッター感想

@satoxyu_su

今日のダリフラやべーだろ泣けるわそしてヒロやっと思い出したか!そして多分ミツルとの約束も思い出したのかな本当の魔物は大人だと言うのが今回改めて思ったな

2018-02-05

@utabarak

「ゼロツー」って呼び方考えたのも、甘いもの好きなのも、パートナーを「ダーリン」って呼ぶのも、なにもかも全部ヒロから教えて貰ったことだったのね…やばい…

2018-02-05

@lilinist4

なぁ……あの絵本の最後の内容、王子を殺せば呪いが解けると唆された姫が逡巡した後王子が1人目を覚まし国中どこを探しても姫が居ないってオチだったんだが…………

2018-02-05

@matsumatsu_2

「まものと王子様」、たぶん人魚姫を基にした創作童話なんだろうけど、その人魚姫も異類婚姻譚が元になってるし、異類婚姻譚も基にしてる?女異類が人間男から離れていくのは人間世界の平和のためのルールだけど、女異類が残ると人間世界が滅亡する展開になるのも念頭に置いてるのかな?

2018-02-05

@D_ntLetMeDown

絵本の内容通りに進むならゼロツーはきょりゅーになってしまうかもだし、回避するにはヒロが、犠牲になってしまうかもしれないってことなのか

2018-02-05

@dainagiga

全てを思い出せたヒロくんですけど、この後どうなるのか・・・。ゼロツーはヒロくんと一緒になりたいから人間になる事に固執しているわけで、要はヒロくんと同じ存在になれれば良いという事で・・・ヒロくん、今の状況を利用して、ゼロツーと同じになろうなんて考えそうで辛い・・・

2018-02-05

@lanturn_lantern

これからどうなるんやろ…大人達との戦いとなると、ぱっと思い付くのが希望の国のエクソダスとか僕らの七日間戦争だけども

2018-02-05

@keita0415D

ダリフラ見てて思うのが、進撃の巨人と似ているところがある点
もしそうなら、叫竜は人間(元)なのでは無いか?と思ってしまう

2018-02-05

@zeon_ahamkara

今回も面白かった…というにはいささか凄惨なシーンが多くて、気がめいっちゃうな(笑。こんなに暗くていいんか? ってなぐらい暗い。でもそれが楽しい。こういう辛口のもいいですよね…しみじみ思う。

2018-02-05

@kotoko_raigu2

ゼロツーが、その名前でいいと言うのも、絵本好きで人間に拘るのも、パートナーでいるのも、過去に出会っていたからか。そして、ミツルとの約束を忘れたのは記憶の抹消。謎が一気に解明するとは思わなかった。記憶が戻り涙を流すシーンには心震えた。

2018-02-05

以上、「ダーリン・イン・ザ・フランキス 13話 感想」でした。



8 件のコメント

  • これまでのメンバー一人ひとりの人物像の紹介が終わって一気に謎に迫る回だった。
    ようやく物語が「動き始める世界」のスタートに立った感じ。
    出来れば悲しい結末は避けてほしい所だが、どんな結末でも製作者の意思は尊重する。記憶に残る作品にしてほしい。

  • 7話から11話までの説明回が、14話以降にさらに活きてくると思う。
    さらに面白くなって行くと期待してます。
    スケールの大きな作品なので、小さくまとまらないで欲しい。

  • 最近ちょっとダレてきて
    最初で山超えちゃったんじゃないかなって感じだったけど
    また一気にキタね
    これヤバイわ
    ハッピーエンドが想像できない所がアレだけど

  • 面白い、展開もキャラも絵柄もベストいい作品だ
    ちょっと重い感じまたいい14話が楽しみだが
    もしかして絵本の様な終わりなのかと心配になる

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