『Fate/Apocrypha』第3話 感想 栄光ある戦いの幕開け!「推して参る!」

どうもタチバナです。

Fateシリーズのスピンアウト作品「Fate/Apocrypha3話を視聴しました。
ネタバレあり感想を書いていますので、まだ未視聴の方はご注意ください。

14ペアもいるのでキャラ描写だけでかなり尺がとられますね。だけどしっかり戦闘シーンを毎回いれてくれて飽きさせない構成にしてある感。
色んなキャラが見れて楽しいですね。

しかし、その戦闘シーンが大味すぎて残念すぎた。
剣交えてドカーン!爆風でズドーン!大技でバコーン!
コレジャナイ感が半端なかった。これじゃあないんすよ・・・これじゃあ・・・

飽きさせない為にテンポ感を意識しすぎているのか、スピードバトルになってて迫力で押し切ってきてる感じ。
良く言えば迫力があってインパクトがある。だけど、言ってしまえば凄い雑。
Fate/ZEROのセイバーとランサーはあんなに丁寧な戦いで見応えあったのに、真逆のバトル感でした。

個人的にはもっと丁寧な戦闘を見せてほしい。
制作会社も変わってスピンアウト作品なのはわかってるけど、期待してしまってるぶん白けてしまう。
でも今の時代、こんな感じの戦闘のほうが受けるのかなー。尺の問題もあるんだろうけど。

でも、露骨なお色気描写やキャラの可愛さを必死に見せつけてきてる演出で尺とってるし、量産型アニメの方向にいってしまってる気がする。
制作会社が変わるだけで、同じFateでもだいぶ色が変わるもんですね。
その違いもちょっと楽しめるポイントですかね。

3話あらすじ
供給槽の中で一人のホムンクルスの少年が目覚めた。彼は己の運命に抗い、外の世界へ逃げ出すが、すぐに限界を迎えて倒れこんでしまう。力なく横たわる少年の目の前に現れたのは黒のライダーであった―。一方、トゥリファスへ向かうルーラーの前に赤のランサーが姿を現す。

前回の記事はこちら

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Fate/Apocrypha 3話「歩き出す運命」感想


公式サイトを見る感じ、このホムンクルスがこの物語の主人公なのかな。
まだ全然どんなキャラで何をしていくのか見えてきませんが、ジャンヌダルクと関係してくる雰囲気。

アポクリファを見始めた頃は黒陣営って悪の組織ってイメージだったんだけど、意外と色んな人がいて各々行動している感じなんですね。
サーヴァントもいい感じのキャラが多いし、絶対悪という描き方ではないようだった。

むしろ赤陣営がかなり臭いことしてますね。
審判者であるルーラーを殺そうとする意味って一体なんなんだろう。
黒陣営に抱え込まれるのを恐れた感じなのかな。

名乗りあって戦闘するってのは、セイバーとランサーらしくて良かった。
「推して参る!」ってセリフはなんでこうもカッコイイんだろう。

ジャンヌダルクの立ち位置もハッキリして、あくまでも中立の存在。
これとホムンクルスがどう関係してくるのか、見ものです。

「短い命で、何を成すべきか」


ホムンクルスの仲間を救いたいとかそんなチャチな動機とかだったらチープだなあと思っちゃう。
予測できないような願望に期待。どんな結末になるのかまったく知らないけど、たぶんこのほのぼのしてるシーンで出てきたマスターとサーヴァントはすぐに死にそう。

聖杯戦争じゃなくて聖杯大戦だからまったく結末が予測つきませんね。

しかし相変わらず獅子GOさんのモードレッドの扱いが上手すぎて笑う。
相当な人格者ですね。このペアが今のところ一番描かれているし、見ていて面白い。

赤陣営のバーサーカーは完全にクラスに恥じぬ狂人っぷりで敵地単凸。
ユグドミレニアに我らの手駒にできるかもとか言われてるし、早速赤陣営ピンチですね。

栄光ある戦いの幕を開くのが狂人とはなかなか面白い。
次もしっかり戦闘がありそうで注目していきたい。

なんだかんだ中身が濃いから30分があっという間。
次回も楽しみです。

以上、「Fate/Apocrypha 3話 感想」でした。

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3件のコメント

Fate/Zeroもapocryphaと同じくスピンオフ作品で原作本編とはパラレルなのに
Zero基準で語る人って…

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