TVアニメ『ド級編隊エグゼロス』感想 エロハーレムがここにあった!

タチバナ

もはやエロアニメと言っても過言ではない「ド級編隊エグゼロス」を全話視聴してきました。
ネタバレありで感想、レビューを書いていますので、まだ未視聴の方は注意してください。

誰かが言った。HERO(ヒーロー)は「H(エッチ)」と「ERO(エロ)」でできていると。それを地でいったアニメ!この深夜アニメの枠を超えそうな怒涛のエロさで突っ走った「ド級編隊エグゼロス」が中々面白かったんです!

そこでネタバレも含めた形で第1話から最終話(第12話)までを通して視聴した感想や「最もツボにハマった要素」を紹介していきます。

目次

ド級編隊エグゼロス」の簡単なあらすじ紹介


まずはネタバレも含む形で、本作品のあらすじを超簡単に紹介します。

“キセイ蟲”撃退のため”エグゼロス”結成!


平和だった地球に「キセイ蟲」という怪人の種族たちが侵略してきます!彼らは人間の持つ”エロ”を奪い、人類の緩やかな絶滅を企んでいたのです。

そんな恐るべき怪人たちに立ち向かうのは「最もエロい!?」5人の高校生たちで結成された「エグゼロス」です!

ここで主人公を始めメンバーを簡単に紹介。

炎城烈人:エグゼレッド
星乃雲母:エグゼイエロー
桃園百花:エグゼピンク
白雪舞姫:エグゼホワイト
天空寺宙:エグゼブルー

この5人のメンバーを見て、鋭い人ならすぐ気づいたと思いますが・・・そうです、烈人(レッド)以外は女性キャラばかりで構成されているのです!
これは即ち戦隊であると同時に“エロも交えたハーレム要素”も強いということです。

「戦闘を重ねる度に深まる烈人と雲母の恋愛関係」


本作品の主軸テーマは、もちろん「エグゼロスとキセイ蟲との戦闘」とされているものの・・・こうした戦闘を重ねる度に烈人と雲母による”恋愛関係の発展”も少しずつ深まっていきます。

彼らもキセイ蟲を倒して「地球の平和を取り戻すこと」を目的に戦いながら頑張っているものの、やはりまだ10代の高校生ですから・・・そんな彼らにとって「恋愛」もまた大事な戦いなのです!

「ド級編隊エグゼロス」の感想


ここからは「ド級編隊エグゼロス」を全話通して視聴した後の感想を話したいと思います。

“エロ”と”戦隊”の要素を交えた怪作!


エグゼロスのメンバー構成は子供たち向けの戦隊ヒーローから取られていますが、雲母たちは「H(エ)ネルギー」と呼ばれるエロ要素をパワーの源として敵と戦っていくところが大きな違いです。
まさに“エロ”と”戦隊”の要素を交えた怪作と呼べるのではないでしょうか?

さらに、戦いに必要となる「H(エ)ネルギー」を溜めるにはメンバー自身が日頃から妄想や行為などを行わなくてはならないため、必然的な「Hな場面」も多く見られたわけです。

1番のツボはメンバーたちの”ズレ加減”かも?


物語の主軸は烈人と雲母を中心に進行してきたものの、前半では各話数やパート毎で他3人のメンバーたちにもしっかりとスポットが当てられたことで、彼女たちのキャラ性も掴めるようにしてくれた点に好感が持てましたね。

個人的な推しキャラはオットリした雰囲気による可愛さと、雲母にも負けない大きさの巨乳を誇っていた白雪(ホワイト)でしたが・・・面白さの面で特に強く印象に残っていたのが百花(ピンク)と宙(ブルー)が見せてくれた、独特な”ズレ加減”だった気がします。

特に百花(ピンク)の方のズレ加減が本当に尋常ではなく、視聴者によっては「この娘、大丈夫か?」と心配してしまった人もいたかもしれません。

そうした点が早くも第2話の中で出てきますが・・・シャワー中の百花(ピンク)が飼い犬のルンバから下着を奪われて追いかけた結果、朝起きたばかりの烈人を勝手に”主犯”と決めつけてくる上に、百花(ピンク)ならでは”ズレ加減”による「独特な理論」を押しつけてきます。

百花「男やったら、獲るなら自分の力で獲りや!」
烈人「怒るトコ、そこ?」

百花(ピンク)にとっては下着泥棒されたことよりも”現代の男子たちの度胸の無さ”に腹が立っていたのです。

さらにスカウトにより加入してきたばかりの雲母に対しても、容赦なく”乳揉み”しながら自分の理論を突きつけます!百花「ヒーローたる者、毎日エロいこと考えなアカンやろ!」

自分達が「エロ」をパワー源としているヒーローとして活動している故に、このようなズレた感覚や独特な理論を持つようになってしまったと思われますが・・・一部の男性たちにとって、こうした百花(ピンク)のような性質は、ある意味では理想的なタイプかもしれませんね!

一方、宙(ブルー)の方も百花(ピンク)程でないにしても、独特のズレ加減を見せてくれました。

「Hな漫画を描くことが趣味」である宙(ブルー)ですが、そうした絵を多く描いたスケッチブックを雲母から見られたことで、いきなり目の色を変えながら訴えてきます。

宙「バレたからには・・・雲母ちゃんの”恥ずかしい格好”を撮って口止めするしか・・・」
雲母「なんで、そうなるの?」

そう言いながら”頼み事”と称して、雲母に「裸婦スケッチのモデル」をさせてしまうのですが・・・宙(ブルー)が要求してくる”ポーズ取り”が、まだ10代の女の子とは思えぬ程に、常軌を逸しています。

始めは雲母の全裸だけに留まっていたものの、宙(ブルー)からの要求が次第にエスカレートしていきます。全裸のまま「雲母の巨乳でたて笛を挟むポーズ」や「宙(ブルー)も一緒に全裸になってのツーショット」など・・・さらにタイミング悪く、こんな最中に街にキセイ蟲が出現して街で暴れ回るため、彼女たちを呼びに来た烈人からも、裸を見られてしまう始末でした!

雲母にとっては散々な目に遭わされてしまったことに変わりありませんが・・・男性視聴者にとっては「宙(ブルー)のおかげで雲母の裸や巨乳を拝めたこと」になったわけですから、結果オーライと言うべきでしょうか。

エロアニメの”入門用”にもピッタリの作品


感想の部分では、ほとんど百花(ピンク)や宙(ブルー)の”ズレ加減”による日常パートばかり挙げてしまいましたが、戦闘シーンでもエッチな場面は惜しげもなく描かれていました

メンバーたちは日頃から溜めてきた「H(エ)ネルギー」を爆発させることで自分の必殺技を放つことによってキセイ蟲を倒すわけですが・・・この「H(エ)ネルギー」を爆発させた反動で本人たちが着用しているコスチューム自体も爆発するように破れることで”全裸”の姿にさせられてしまうのです。

男性である烈人はともかく、雲母たち女性メンバーにとっては、戦う度に全裸にさせられてしまっては、たまったモンじゃありませんよね・・・。

これだけで戦闘や任務が終わればまだ良いわけですが、第6話に至っては雑魚戦終了後も”全裸”の状態で敵のアジト内を走り回らされる始末です。

エロ要素の展開としてはベタかもしれませんが、そうしたベタさ加減があるからこそ、これまでエロアニメにあまり触れてこなかったアニメファンには良い”入門用の作品”でもあります。

最終話まで完走できたことに賞賛!


地上波チャンネルでの放送だった為、光やボカシなどの表現を用いることで出来る限りの規制をしていたわけですが・・・それを踏まえても、かなり過激な場面や描写が多かったです。

そうしたこともあり、視聴者側だけでなく声優さんを始めとした、一部の制作関係者たちの中でも「地上波の放送で、ここまでやってしまって本当に大丈夫なの!?」と心配されていた人も多かったそうです。

ちなみに本作品よりも前に放送開始された、同じ18禁要素を持つ某作品があまりの過激さで規制に引っかかったことで「放送版のみ打ち切り」にされてしまうアクシデントも発生したのです。

そうした騒動も起きてからすぐ後の時期に放送開始された関係もあったため、私的には作品の出来という以前に「果たして最終話まで規制に引っかからず完走できるか否か?」の方が強く気になっていたと同時に心配でもありました。

しかし実際には某作品と違って打ち切られることなく、見事に最終話まで放送し切れたことに対して感服したと同時に、称賛の声をあげたものです・・・。

そしてなんと!放送では修正されていた部分が、Blu-ray&DVDでは全てさらけ出されているようです。完全にエロアニメに昇華しているというわけです!気になる方はぜひ笑

まとめ

今回はアニメ「ド級編隊エグゼロス」あらすじや、全話視聴した後の感想、さらに「最もツボにハマった要素」も紹介してみました。

この記事を読んでいただいたことにより、本作品の魅力に少しでも興味を持っていただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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