歴代のマンガ大賞受賞作9作品をおすすめとしてご紹介!【おすすめ漫画紹介】

どうも、タチバナです。

みなさん、マンガ大賞って知っていますか?
下で説明していますが、至極簡単に言うと本屋大賞のマンガ版です。
去年面白かったマンガ作品をランキング形式で発表している団体があり、中々影響力のある名誉ある賞なんです。

今回は、2008年から続くマンガ大賞の大賞受賞作品を9作品一挙におすすめとしてご紹介していきたいと思います。
タチバナもマンガ大賞は毎年注目していて、上位に選ばれた作品はほとんど読んでます。

何の漫画を読もうかなと悩んだらまずこのマンガ大賞の受賞作品一覧を見て決めるくらいです。
好みもあるので当たりハズレはたしかにありますが、ランクインするだけの内容はあると思います。
特に大賞受賞作品はやっぱり選ばれるだけあって本当に面白い!

早速ご紹介していきましょう!

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目次

マンガ大賞とは

そもそもマンガ大賞ってなんぞやって話ですよね!
マンガ大賞というのは「人に勧めたくなる漫画」というのをコンセプトにマンガ大賞実行委員会によって毎年決定されています。

利害関係が一切絡まないようにというスタンスの元に選ばれた人間(70~100人以上/選考員は明らかにされていない)が作品を選定していて、マンガ大賞の運営組織はボランティアによって運営されています。

選ばれる作品にはルールがあって、選考年の前年に出版された単行本の最大巻数が8巻までに限定された漫画作品を対象としています。
2008年から始まり、年々認知度も高まってきていて大賞作品は受賞後に映像化されることが多く注目度の高い賞ですね。

つまり、今面白くて人に勧めたい8巻以内のマンガを、利害関係の絡まないたくさんの人で選定した名誉ある漫画賞ということです!

マンガ大賞歴代受賞作2008年~2017年はこれだ!

2008年大賞「岳」/石塚真一(完結済み全18巻)

山岳救助のスペシャリストが主人公で、山へ登る人々の様々なドラマを描いた作品。
山の素晴らしさ、そして恐ろしさを真正面から向き合って描いたリアリティな内容です。

作者自身がガチの登山家で、だからこそ山のリアルがひしひしと伝わってくるんです。
テーマは「山の魅力」ではなく、どちらかというと「山の恐ろしさ」ですね。

単なるレスキュー漫画で主人公が大活躍するというお話ではないんです。
ガッツリ人が死んでいきます。今日出会った人が、次の日には死んでいる、そんな山岳救助の過酷な現実。
そんな厳しさを裏腹に、変わらず美しい山岳の自然、その魅力に取り付かれる人々の姿。

山の怖さと人の弱さ、それでも山に挑戦し続ける登山家の気持ちがよく表されていて、勉強になりますしその姿がカッコイイんです。
色々苦労して頑張って頂に辿り着いたときの感動を読んでいて追体験できるんです。めちゃくちゃ泣けます。

決してセリフの多くない作品ですが、感動で涙が出る場面がたくさんある読み応えのある素晴らしい作品ですよ。
登山が好きな人、アウトドアが好きな人、感動できる作品が読みたい人には特におすすめです。

2009年大賞「ちはやふる」/末次由紀(現在34巻)

カルタを題材とした王道的な青春漫画作品。
アニメ化、映画化されるくらいの人気作でこれをきっかけにカルタにハマる人が続出中らしい。

競技カルタがこんなにも美しくて熱いものだとは思わなかったです。
カルタに対するイメージがガラリと変わることは間違いない。

競技カルタは一応文化部だけどスポーツに近い感覚で、熱い友情だったりチームワークなど、各登場人物の心理描写や関係描写が巧みに描かれています。
もちろん恋愛要素も満載で、青春の甘酸っぱさがたっぷりと味わえます。

カルタのことを一切しらなくても、丁寧に解説してくれてるのでかなり勉強にもなります。
主人公が青春しながら友情や恋愛、カルタに対する熱い想いや姿勢もリアルに描かれているからもの凄く胸を打たれるんですよね。

少女漫画、青春漫画の傑作です。

2010年大賞「テルマエ・ロマエ」/ヤマザキマリ(完結済み全6巻)

もうこれは作者の発想が素晴らしかったとしかいいようのない作品。

舞台は古代ローマ。
風呂の設計技師である主人公が新たな風呂の設計に悩みながら構想に浸っていたときに、浴槽の一角に見つけた穴に吸い込まれ、日本の銭湯にタイムトラベルしてしまうというもの。

風呂を題材にして、タイムトラベルと絡めて壮大なカルチャーギャップによるギャグを生み出すというこの設定力とセンスに脱帽しました。
時代も国籍も違う現代の技術や食に驚きながらも、ちょっとずつ順応力を見せる主人公の生真面目さがシュールで面白い。

作者がしっかりと調べている古代ローマの歴史や発展ぶりは勉強にもなります。
堅苦しくない温かい作風なのもとても良かった。

そのインパクトから映画化され社会現象にもなりましたが、この内容だと納得ですね。
漫画は基本的に1話完結型になってるのでサクっと気軽に読みやすいです。

2011年大賞「3月のライオン」/羽海野チカ(現在12巻)

昨今の将棋ブームがダイレクトに追い風になる将棋を題材にした作品。
プロ棋士である高校生の主人公が、少しずつ成長していく穏やかで優しい物語です。

人と人との関わりや温かさといった心情描写、そして関係描写がもの凄く丁寧に描かれています。
もちろんそれだけでなく、盤上での静かな戦いの様子や、繊細な心の機微を描く心理描写、シーンに合わせた背景などなど見応えたっぷり。

登場人物が生き生きと描かれていて、みーんな魅力的。
ふとしたシーンで思わず読んでいて微笑んでしまうような、ただただ登場人物たちが織りなすドラマを見ていたくなるような作品。
「優しく読ませる」というのがしっくりくるかな。

その分テンポはスローです。丁寧に丁寧に描いているので当然ですね。
ゆったりと穏やかに読みたい漫画です。

2012年大賞「銀の匙 Silver Spoon」/荒川弘(現在13巻)

鋼の錬金術師やアルスラーン戦記の作者さんですね。
大自然に囲まれた北海道が舞台で、勉強漬けだった主人公が農業高校に入って成長していくストーリー。
作品のキャッチコピーは”汗と涙と泥まみれの酪農青春グラフィティ!

作者の荒川さんが北海道の農家出身なので話にリアリティがあって、ドキュメンタリーっぽい内容。
農業や酪農の実態が垣間見れるので勉強になるし、命のことを深く考えさせられる作品。
人間の業をファンタジー抜きで語るところがこの作品の魅力ですかね。

生きることはどういうことかというメッセージ性を込めつつ、キャラの成長、悩み、友情、恋愛など青春漫画らしくそれぞれを上手く盛り込んで描かれているんです。
思春期のときに抱える悩みなどもリアルに描かれていて共感できるところも多々あると思います。

今までにないジャンルなんだけど、もの凄く分かりやすくて読みやすいです。
漫画からたくさんのことが学べる素晴らしい作品です。

2013年大賞「海街diary」/吉田秋生(現在8巻)

BANANA FISHで有名な作者さんです。
主人公である4姉妹の恋愛を絡めた日常生活を淡々と描いたヒューマンドラマが展開されている作品。

これがまた深いんですよ。
純文学を読んでいるような錯覚に陥るような内容の濃さと表現に思わず引き込まれてしまう傑作です。
人と人とが織りなすドラマの重厚感がしっかりあり、深い陶酔感を味わえます。

登場人物の心の機微を丁寧に描き、それらが積み重なってまるで実在する人物のような感覚を感じるくらいのリアリティ。
BANANA FISHのような派手な展開や劇的な演出はないんだけど、それを全く抑えることで逆にキャラやストーリーのディテールが彫り込まれていくんです。
人と人との絆や、心と心の絡まり方の深さがこの作品にはありました。

2014年大賞「乙嫁語り」/森薫(現在9巻)

馴染みの薄い19世紀の中央アジア、カスピ海周辺の草原地帯を舞台とした、シルクロードに生きる遊牧民と定住民の生活を描いたファンタジー作品。

風景や民族衣装、その他細かいところまで綿密に設定されていて書き込まれているので、ファンタジーなんだけど実在感があるというか、世界観が素晴らしい。
その世界観が日本の現実世界とかけ離れているため斬新かつ新鮮で面白い。

人として強く生きる生き様が描かれていて、ドラマチックでとても力強い。
キャラクターも魅力的で、関係描写も丁寧なのでそのドラマにのめり込むように読んでしまうと思います。

とにかく絵の書き込みが細かく、衣装や背景が綺麗。
ストーリーもさることながら、絵も楽しむことのできる作品です。

2015年大賞「かくかくしかじか」/東村アキコ(完結済み全5巻)

これはもうおすすめ中のおすすめ。
個人的に一番泣いた漫画かもしれない。それくらい感動するし号泣する。

内容は、作者である東村アキコの自叙伝的作品。
フィクションとノンフィクションを交えながら、人生の恩師とも言える若き日に出会った絵画教室の先生とのハチャメチャな思い出が中心となったお話。

田舎ののほほんとした雰囲気が出ててノスタルジーな感じと、東村さんらしいコミカルな作風、そして先生の人柄が楽しめます。
5巻で完結なので読みだしたらあっという間です。ほんとに止まらないと思います。
その5巻の中で受験、大学生活、就職、仕事……漫画家としての人生に至るまでが描かれているまさに人生のドラマ。

連載後半は、東村さんもアシスタントも泣きながら作業して書き上げたそうです。
この漫画でマンガ大賞を取ったっていうのも、物語をなぞっている部分があって胸にきますね。

とにかく面白くて、そして感動できる作品です。

2016年大賞「ゴールデンカムイ」/野田サトル(現在10巻)

明治中期~後期の日本が舞台。
日露戦争帰りの元軍人が、元想い人の病気を治す資金を得ようと北海道アイヌの地で金塊探しをする冒険ロマン作品。
アイヌという日本の異文化を教えてくれる作品で、食文化の違いで生じるギャップの描写が面白いです。

狩猟グルメやアイヌの文化、異常者だらけの濃いキャラクター達、宝を巡っての攻防などなど、クセの強い素材がしっちゃかめっちゃかしていてとにかくカオス。
それらが冗長な引き伸ばしとは無縁のハイテンポなストーリー展開で繰り広げられてて勢いが凄い。

とにかく登場するキャラクターがぶっ飛んでいて、まともな人間がほぼ出てきません。
個性的で魅力的で、熱い展開からガッツリギャグまで緩急がしっかりあって飽きのこない作品ですね。

極寒の地で生き抜くそのサバイバルには非常に臨場感があって面白いです。

2017年大賞「響 ~小説家になる方法~」/柳本光晴(現在6巻)

出版不況の中、ある出版社に作者の詳細が無い手書きの小説が送られてくるところから物語はスタート。
編集者はその原稿の傑作ぶりに驚いてなんとか世に出そうと奔走します。
その小説の作者は主人公である15歳の女子高生で、非凡な才能を持つ彼女のまわりに渦巻く人間模様を描いたヒューマンドラマです。

天才ゆえの苦悩や、才能に圧倒される編集者や作家たちの様々な感情の描写が秀逸。
揺るぎない信念と、天才の感性を持つ主人公に周囲が巻き込まれていく様が非常に面白い。
突飛な行動に毎回ハラハラするような内容です。

主人公の奇矯な行動と才能の凄さが伝わってくる読んでいて気持ちのいい作品ですね。

その他おすすめマンガ大賞ランクイン作品

大賞には選ばれなかったけど、ランクインした作品で素晴らしい作品はたくさんあります。
ここでは番外編としてそういったおすすめの作品を紹介してきます。

2009,2010年2位「宇宙兄弟」/小山宙哉(現在31巻)

宇宙飛行士を題材した漫画では個人的にNo1。プラネテスを超えた作品。
宇宙飛行士という理解しづらい難しい題材なのに、説明臭さがまったくとありません。だけど、キャラの表情や空気感などでどれだけ大事なことをしているかや、今どんな危機に立たされているかなどがとても良く伝わってくるんです。
なんというか、独特な間で読者を惹きつけるのがとても上手いといった印象。

宇宙飛行士になって宇宙にいくまでの訓練の厳しさやそこで生まれる友情などを描いていて、感動するところが多々あります。心から号泣するシーンが多いんです。
宇宙に行くまで、宇宙にいった後、宇宙にいる瞬間、この大変さと感動が伝わってくる。
キャラクターもそれぞれ個性的で魅力的なんですよね。

笑いあり、涙ありの心温まる物語というのがしっくりくる。
大きく夢を持てるような、読むたびに励まされるし元気になれる作品です。

2010年7位「海月姫」/東村アキコ(現在16巻)

「かくかくしかじか」で紹介した東村アキコさんのギャグコメディに限りなく寄せた少女漫画。
古いアパートに住む女性たちの日常を描いた作品で、男性を必要としない腐女子軍団が登場します。
クラゲ、鉄道、和服、三国志、ジジイと各々の趣味に没頭し、社会と関わらずに生きている彼女たち。

そんな冴えない女の子がイケメンに気に入られて話が進んでいくまさに典型的なシンデレラストーリー。
これでもかというくらいの王道です。だけど、とにかくドタバタしていてギャグが秀逸。
東村さんの描くキャラクターの濃さを前面に押し出したような作風で、そんなキャラクターたちがストーリーをテンポ良く動かしていく感じ。

読んでいて飽きないし、かなり笑えます。
コメディ好きには是非読んでほしいですね。

2012年12位「惡の華」/押見修造(完結済み全11巻)

人間のドロドロをひたすらに描ききった歪んだ青春ストーリー。
中学生の主人公が、放課後の教室に落ちていた大好きな女の子の体操着を思わず盗ってしまい、その一部始終を嫌われ者の女の子に見られていたことから始まる物語。

心の底の汚れた部分を吐き出すような内容はかなり衝撃的。なんというかもう変態。
歪んだエネルギーを歪んだ行動に向ける様は見ていて異様な緊張感があって読み応えが凄いです。
どうなっていくのかに目が離せなくなります。

ハッキリ言って、見ていて気分のいい作品ではないです。
かなりダークな内容ですが、精神の安定しない思春期の心の機微だったり、細かい心情描写、田舎の閉鎖感、人間の葛藤などなどどれもこれも演出が秀逸でした。
作者の強いこだわりを感じるようなそんな作品。

この作品は人によっては人生に影響を及ぼす程力のある作品なんじゃないかと思います。
人によっては宝物になり得るかもしれない。

2013年4位「ハイスコアガール」/押切蓮介(現在7巻)

1990年代アーケード・ラブコメディな内容で、ゲームセンターが全盛期の頃が舞台となっています。
その頃の世代のアーケードゲームが好きな人なら確実にはまるような内容。

主人公は運動も勉強もできない小学生の男の子で、唯一得意なものがゲーム。
しかし同じ学校の文武両道なクラスメイトの女の子にゲームセンターで惨敗。そこから始まる物語ですね。

ベタにラブコメしていくんですが、この物語の大半はゲームをしています。
そんな状況での2人の微妙な距離感でのやり取りが非常に面白い。純粋にゲームを楽しむ様子にたまらなくほっこりしてきます。
ゲームについて話す内容も、かなりコアなんですよね。知っているゲームだと「あるある」と読みながら懐かしむことができると思います。
裏技からハメ技までの知識も凄いです。 ガイルのソニックブームの声も忠実に書いてましたね。

ゲームの知識、それの活かし方、キャラクターの立て方、男女の思考、ラブコメの展開・・・どれをとってもセンスが素晴らしいんです
単行本での引きもめちゃくちゃ良いので、先が気になる作品だと思います。

2015年10位「累」/松浦だるま(現在11巻)

不思議な口紅を塗って相手とキスすればその人と顔が入れ替わるという、ギャグやコメディで有りがちなネタをリアリティを持ってシリアスに描いた作品。

主人公は絶望的な醜い容姿であるが故に、自分ではない誰かになりたいという強烈な欲求が芽生え、それを具現化する手段として演劇の才能を極限まで磨き上げる女の子。
そして「誰かになる」という形容が比喩に留まらない口紅を使ってストーリーが展開されていきます。

主人公の執念と、自らの内外面の醜さと罪深さに対する葛藤・絶望は非常によく表現されて引きつけるものがありました。
描写がとにかく生々しくて、ギラギラとした危うさが強烈に伝わってきてよく出来ているなと感心します。

天才的な演技力が単に舞台女優というだけでなく、他人の人生を演じることにも繋がっていたりして構成も素晴らしいです。
ガッツリと引き込んで読ませる作品という感じで、これからの展開にも期待している。

2014年2位「僕だけがいない街」/三部けい(全9巻)

10巻以内に完結する上手くまとまったサスペンス漫画。できの良さに2016年にはアニメ化され話題になりましたね。
タイトルからしてサスペンス、ミステリー色のあるそそられる内容になってます。

純文学、SF、ミステリー、アクションなど色々な要素が混じりながらサスペンステイストで進む、どんどん読者を物語へ引きずり込んでいく作品。
運命に贖うために行動していくループものとして、先の読めない展開にハラハラドキドキしました。

SFな設定なんですが、根本には家族や親子の愛や絆をテーマとして抱えていて、おかげで物語性は突飛になりすぎずに地に足の着いた納得できるものとなっています。

丁寧に心理描写などが描かれているんだけど、引き伸ばし感もなく、不足も蛇足もなく綺麗に完結させたと思います。
作者の作品に対する誠意や真面目さが感じ取れて好感がもてました。

8巻で完結するんですが、9巻は他の人物からの視点で描いた番外編です。これも面白い。
タイトルの伏線回収に震えてください。

2010年3位「バクマン。」/漫画:小畑健 原作:大場つぐみ(全20巻)

デスノートのコンビが送る”漫画”を題材にした一風変わった斬新な漫画。
漫画家を夢みて、そしてジャンプでNo1の漫画家になるという目標をもった少年2人組のお話。
20巻という程よい長さで、友情努力勝利を地で行くストーリー展開を上手くまとめられています。

ジャンプ編集部の裏側などにも触れられ、マンガ制作についての知識欲を満たしてくれます。
漫画家志望の方なんかには絶対に読んでおいてもらいたい作品ですね。

漫画家の締め切りの大変さなど強く表しているところもあり、応援しながら読んでいけました。
ジャンプの内情をリアルに暴露していく様は中々興味深くて面白かったです。

作中で作られている漫画非常に読んでみたくなるような作品です。

2012年2位「大東京トイボックス」/うめ(全10巻+SP1巻)

魅力的なキャラクターたちが、面白いゲームを作るために突き進む”物作り”の裏側を描いた漫画。
〆切や予算、販売戦略、著作権、表現規制などなど、とにかくリアリティがあって業界をあらゆる視点と角度から見通した内容になっていて面白い。

夢を追いかける熱血漫画でありながら、しっかりと職業ジャンルものとして扱えていました。
自分もそんな仕事がしたいと思わせてくれるような大きな熱量を持った作品です。
何度読み返しても目頭が熱くなるシーンやセリフがいっぱいある。

頑張り続けることに疲れた人や、仕事にいきづまった人、目標が定まらない人、そんな人に一度読んでほしい漫画です。

2011年4位「花のズボラ飯」/漫画:水沢悦子 原作:久住昌之(全3巻)

単身赴任の主人を持つ30歳主婦の日常を赤裸々に描いた漫画。
ありそうでなかったこのシンプルさがクセになる可愛らしい内容です。

物語らしい物語はなく、淡々と今日も美味しくご飯が食べられて幸せというようなほっこり感。
そして妙なテンションでダジャレ連発の独り言やズボラ感、だらしない生活感などがリアリティ抜群。
少し手間をかけて料理したり、コンビニめしだったりととにかくゆるい。

一人暮らししている人なら共感するポイントが多々あると思います笑

2014年4位「七つの大罪」/鈴木央(現在25巻)

ど真ん中を行く王道のファンタジー少年漫画。
王道のストーリーゆえに分かりやすくて取っ付きやすくて面白い。
少年漫画らしく熱い展開にキャラのドラマがしっかりあるので、見応えがあって飽きません。

キャラも魅力的で冒険内容も明確なのでもの凄く読みやすいんです。
画力もあり動きもよく伝わってくるし、豪快なアクションの数々はまさにファンタジーアドベンチャーもの。
様々な土地を冒険するワクワク感があってホントに楽しめます。

ちなみにこの「七つの大罪」は無料マンガアプリで読むことができます。

マンガBANG!人気漫画が毎日読めるマンガアプリ

マンガBANG!人気漫画が毎日読めるマンガアプリ
開発元:Amazia, Inc.
無料
★★★★☆ 4.1

無料で読み進めることができる漫画も数多くあるので是非お試しあれ。

最後に

改めて振り返ってみると、大賞受賞作品なだけあって本当に傑作揃い。
どれもこれも面白いし、しっかりと読み応えのある内容になっていると思います。

人に勧めたくなる漫画というコンセプトがしっかりと活きていると思います。
読んでいない人には是非読んでほしい作品ばかりなんです。

この機会に注目してみるのはいかがでしょうかっ。

最後まで読んで頂きありがとうございまいた。
以上、「歴代のマンガ大賞受賞作9作品をおすすめとしてご紹介!」でした。

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