『プリンセス・プリンシパル』第3話 感想 ベアトリスの掘り下げ回!この物語の目的もはっきりした!

どうもタチバナです。

少女たちのスパイアクションアニメ「プリンセス・プリンシパル3話を視聴しました。
ネタバレあり感想を書いていますので、まだ未視聴の方はご注意ください。

今回も面白かった。
キャラの掘り下げと、キャラの関係性が深まる見応えのあるストーリーでした。
前回のようなトリック回ではなく、キャラの設定を活かしたアクション回で上手く1話にまとまっていたと思う。

リアリティってよりもファンタジー色が強くなった気がするけど、そういう世界観なんでしょう。
十分面白いし、ルパンみたいな感覚で楽しんでいけそう。

3話あらすじ(クリックorタップで表示)
敵側である共和国のスパイ・アンジェ達と手を組んだプリンセス。だが、プリンセスの友人でもあり侍女のベアトリスは、プリンセスと瓜二つであるアンジェに対して、アンジェがプリンセスと入れ替わってその地位を利用し、王国に被害を与えるのではないか?と疑念を抱く。そして警戒心を強くし、プリンセスは自分が守らなければと心に誓っていた。そんなある日、共和国スパイの総元締めであるコントロールから、プリンセスに指令が入る。それはアンジェ達に協力し、共和国側から盗まれた、紙幣の原盤を取り戻すミッションであった。(出典:プリンセス・プリンシパル公式サイト

前回の記事はこちら

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プリンセス・プリンシパル 3話「case2 Vice Voice」感想


冒頭のアンジェが素のアンジェなんですかね。
プリンセスに合うためにスパイになってここまで辿り着いた経緯。そのアンジェの目的はプリンセスと亡命して2人でひっそりと静かに暮らす。

だけどプリンセスはそれにNoを突きつけて、女王の座について権力を得て壁を壊す。そして晴れて2人で真っ当に過ごせる世界を築く。
明らかに後者のほうが前途多難だけど、それに越したことはないしその理想へ向けて突き進む覚悟だった。

これでこのアニメの目的がはっきりしたし、凄くシンプルで分かりやすい。
1クールでこれをどう実現に向けて動いていくのかとても楽しみ。

そして今回のストーリーは、王国側に盗まれた紙幣の原版を取り返すといった内容。
物凄く分かりやすくて非常に良い。こまめに設定やら説明を入れてくれていて、それらが不自然じゃないのも素晴らしいと思った。

その流れで明かされるベアトリスの過去は、めちゃくちゃダークだった。
あんまり過去を深く掘り下げはしないみたいですね。あくまでもサラっと。
だからテンポが良くて、重すぎるストーリーにならない感じ。

ドロシーは今回もお色気担当笑
しゅばらしい。

アンジェ×ベアトリス


髪下ろしてるベアトリスがめちゃくちゃ可愛かった。
かなりうるさい子だけど、いい子なので好感が持てる。
声優さんも若手の方々が起用されてるみたいだけど、まったく不自然に感じないし演技力も素晴らしいですね。

この2人はどちらもプリンセスLOVEということで、それが分かって一気にベアトリスが距離縮めてきましたね笑
窮地で友情を生み育む話で王道的で分かりやすいし、納得の理由。

ここからの距離の縮めた2人のやり取りがなんともいい雰囲気で良かった。

テンポが良くて、ストーリーの筋も通ってるし、しっかり緩急のある展開。
練り込まれた脚本だと感じるので今後も楽しみです。

以上、「プリンセス・プリンシパル 3話 感想」でした。

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