『神撃のバハムート VIRGIN SOUL(バハソウル)』第24話 感想 どうしてこうなった!モヤモヤの残る最終回・・・。

どうもタチバナです最終回です。

バハソウル”こと「神撃のバハムート VIRGIN SOUL24話を視聴しました。
ネタバレあり感想を書いていますので、未視聴の方はご注意ください。

なんというこれでいいのかエンド・・・。もの凄くモヤモヤする。
今期1番楽しんだ作品だったので、面白かった!最高だった!と勢いで感想書いていきたかったのに、そうは書けない辛さ・・・。
カイザルが死んでしまうのはショックでしたがまだいいとして、ゾンビ化はナイでしょ・・・。
22話でシャリオスの目的が明らかになって嫌な予感はしてましたが、その予感がそのまま来てしまった感じ。

ここまでの物語がホントに良かっただけに惜しい。惜しすぎる。
この感覚はちょっと前にリトルウィッチアカデミアで味わったとこなんだけど、その時とまったく同じだ。

24話あらすじ(クリックorタップで表示)
シャリオス17世をジャンヌとアザゼルの手から守るため、身を挺してかばったカイザルは死の淵に立っていた。 その間にも、復活したバハムートが世界を破壊していく。終焉に向かう世界の中で、それぞれが決断を迫られる。(引用:神撃のバハムート VIRGIN SOUL公式サイト

前回の感想はこちら

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バハソウル 24話「Run,Nina,Run」感想


なんかもっと3種族が協力し合うに至る描写があるのかなと思ってたけど、気づいたらルシフェルもガブリエルもすんなり協力体制に入っててビックリした。
まぁまずはバハムート倒さないと始まらないのはわかるけど、バハムート討伐後何もなかったかのように帰ってるのはなんだったんだろう。
腹黒ガブリエルもずっと何か企んでそうだったのに、なーんにもなかったし一体・・・。

さすがにバハムート倒したから皆仲良くなろっかにはならないでしょ。
今までシャリオスが圧政を敷いてたのは完全になかったことになってしまった。

魔族も人間相手に残虐非道なことをしていた過去もあるし、おあいこ的な感じなんだろうか。
天族は一方的に人間に攻められてやられてた気がするけど、心が広いから全てを許す的なそんな解釈するしかないのかな。

ドロモスもシャリオスが命を対価に扱える代物なのに、何故かニーナと一緒に撃ててるご都合主義な展開。
そしてアッサリやられるバハムート。このバハムートを倒すためにシャリオスの所業をずっと描いてきたのに、カタルシスも何もなかった。

アーミラ出すならもっと丁寧に見たかったな。

バハムートは死んじゃいねぇ


結局ムガロが死んだままだったのも悲しい。
何か救いはあるだろうと思ってたし、あんな過酷な人生を送ったムガロがあんな最期なのはやるせない。

しかし、一番イヤな結末だなと思ってたシャリオス大正義エンドにほんとになってしまうとはなぁ。
個人的には全キャラ大好きだしもちろんシャリオスも好きだけど、やり方を完璧に間違えてた上にカイザルまで死なせてしまったシャリオスが英雄ってのはちょっと納得できないでしょこれ。
もっと上手いことできたはずなのに、突っ走ったせいであの厄災を招いて・・・。

結果的にはバハムートを討伐できたけど、それだけで全てが許されるってのは物語としてチープすぎる。
24話紡いできた物語が、結果オーライで全て片付くってのは見てて悲しかった。

そんな状態でシャリオスとニーナのダンスを見てもグッとくることはなかった。
ホントはここでグッときて感動するところなんだろうし、したかったんだよ。でもできなかった。

最悪なことにバハムートは倒せていないみたいだし、シャリオスがやったことって一体・・・。

そして一番辛かったのはゾンビにさせられたカイザルですよ。
あんな姿のカイザルを見たくなかった。

終わりよければ全て良しという言葉があるように、物語の畳み方って凄く大事だと思うしそのアニメの良し悪しを決めるのは最終回にあると言っても過言ではないと思う。
それまでが素晴らしかっただけに、勿体無いというか、ガッカリというか、ショックというか。
素晴らしい物語でめちゃくちゃ半年間楽しんだだけに、この雑だと感じる物語の畳み方は残念でした。

あ~モヤモヤする!!!

以上、「神撃のバハムート VIRGIN SOUL(バハソウル)24話 感想」でした。

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