アニソン好きが厳選!2022年おすすめアニソンランキングBEST16!

タチバナ

2022年のアニソンは本当に神曲揃いでどれもこれもご紹介したかったので、いっちょ前にランキングにしてみました!ぜひ見ていってください!

今年も色んなアニメをチェックしましたし、アニソンもかなりの数を聞きました!大体2022年に始まったアニメの数は250~300本ほどなので、つまりアニソンはオープニング、エンディング合わせるとその倍、そして挿入歌も合わせるとそれ以上あるということになります。

さすがに全部を聞けていないかもしれませんが、ほとんどチェックした自信はあります。神曲を聞き逃したくないので、網羅しておかないと気が済まないんです!笑

そんな無類のアニソン好きであるタチバナが、完全に個人的な好みでおすすめアニソンランキングを作りました。楽曲レビューも兼ねているので、良ければ見て聞いていってくださいませ!

選定条件は2022年リリースのアニメソングです。

目次

2022アニソン神曲ランキングベスト10!

1位:花の塔/さユり

テレッテレッテレッテレレーっていうイントロのギターが最高すぎて、今年No1はコレですね。
とびきり突き抜けた明るさの中にも憂いや切なさを感じさせるメロディがたまんない。そこに、ガーリーで特徴的な声質でストレートに歌うさユりのボーカルが合わさって、なんというかエモいんですよね。
全てのパートが踊るように弾ける感じもめちゃくちゃ好き。

さらに言うと、最後のサビ手前の、一瞬アカペラになる箇所からラストセクションを駆け抜けるアプローチのスカっとする感じも最高。

TVアニメ「リコリス・リコイル」エンディングテーマ曲。

2位:残響散歌/Aimer

目一杯ゴージャスに広がるバースがとても気持ちいいピアノロックナンバー。
強いアタック感が特徴的なAimerのボーカルが熱くも叙情的なんだけど、躍動感と疾走感のあるメロディライン、バースの抑揚がホントにダイナミックで濃密な世界観が堪能できるんです。めちゃくちゃドラマティックなんですよね。

イントロからのAメロの流れはホント神だと思う。
また、ギターソロのド直球なプレイが楽曲にぴったりで気持ちいい。

TVアニメ「鬼滅の刃遊郭編」オープニングテーマ曲。

3位:悪魔の子/ヒグチアイ

人間と世界の美しさ、儚さ、矜持、残酷さ、愚かさ、自由さ――それらが歌詞や曲、演奏、歌唱から壮大に広がる一曲。なんというか世界が詰まってる。
深い歌詞とエモーショナルな歌い方で、人の心にダイレクトに響いてきて、とてつもなくパワーを感じるんですよね。壮大なオーケストラの演奏がそれを助長してくれてて好きすぎる。

「この言葉も 訳されれば 本当の意味は伝わらない」というこの曲の歌詞の一節からは、シンガーソングライターであるヒグチアイにしかアウトプットできない世界観を感じさせてくれます。

TVアニメ「進撃の巨人」オープニングテーマ曲。

4位:すずめ feat.十明/RADWIMPS

美麗なメロディで、ふと口ずさみたくなるような旋律がとてつもなく感動的。
クラシックやゴスペルを思わせるようなテイストで、神々しい楽曲の雰囲気が比類なく、物凄く印象に残るんですよね。
その雰囲気を最重要視していることを物語るように、ビートは1小節あたり1〜2拍ほどというミニマムさ。メロディに重きをおいた音楽の美的センスが半端ないです。

それもこれも、十明さんの清らかで透き通るような声があってこそ。聞いた人の心を鷲掴みにする、出だしのル・ルールルルルーがたまりませんね。映画館でこれが流れた時は鳥肌が立ちました。

アニメ映画「すずめの戸締まり」主題歌。

5位:KICK BACK/米津玄師

イントロの重たいベースラインをチェンソーにかけてるのは天才すぎる。
躍動感を感じさせつつも、不安定さが醸し出されていてなんとも野性味溢れる荒々しい一曲。何度も転調するメロディと、ダイレクトかつ小刻みに刻む打楽器のリズム感は本当にセンスしか感じない。

このユーモアと破壊力を織り交ぜ、鋭いボイスで歌い上げる独特の世界観は唯一無二ですね。ひとつのジャンルでは括れない展開に、不思議な感覚と高揚感がありました。

TVアニメ「チェンソーマン」オープニングテーマ曲。

6位:逆光/Ado

Adoらしさ全開でファンキーすぎる聴いていて気持ちの良いロックナンバー。
スタンダードな洋楽ロックを彷彿させるバンドサウンドに、激情も哀感も溢れんばかりのAdoのボーカルが乗っかることで相乗効果を生み、音と歌のパッションが思い切りブーストされててこのカッコ良さになっているわけですね。

「思考の言語化」ならぬ、「感情の歌唱化」という点でAdoの右に出るものはいないのではないかと思うくらい表現力が凄まじい。

アニメ映画「ONE PIECE FILM RED」劇中歌。

7位:SOUVENIR/BUMP OF CHICKEN

軽快な16ビートとギターカッティングがたまらない一曲。
日本語でロックを歌う際のツボをおさえたようなメロディラインと譜割りは、シーンを牽引するバンプの伝家の宝刀と言えるのではないでしょうか。バンドサウンドと共に歌がスッと耳に馴染み、リズミックなグルーヴに馴染むアレンジに心踊ります。

また、ハンドクラップが要所に入っているのが最高で、曲調を明るく広げるチャームポイントの一つかなと感じます。

TVアニメ「SPY×FAMILY」オープニングテーマ曲。

8位:祝福/YOASOBI

打ち込み感がありつつもエモーショナルが広がるYOASOBIらしいダンスロックナンバー。
現代的でダイナミックなメロディ音程に、ピアノをメインにストリングスやSEのサウンド、サビでは最大限にテンションを上げて、落とす所はきっちり抑える。素晴らしい楽曲構成にはさすがYOASOBI としか言いようがありません。

歌詞とリンクするような切なさと未来への希望を想わせるメロディが最もキャッチーなポイントかなと思います。
最後には転調してさらに盛り上がるのも痒いところに手が届く素晴らしすぎるアプローチ。

TVアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」オープニングテーマ曲。

9位:No Man’s Dawn/前島麻由

前島麻由の訴求力の高いボーカルがピタリとハマる壮大なロックバラード。
歌の細かい音程や音階一つ一つに深い感情が乗せられていることが楽曲と歌唱からダイレクトに感じられる。それらがサウンドと共に弾けるサビでの開放感が半端ないです。

ストリングスとピアノ、ロックギターのマリアージュが特徴のサウンドの中、特に間奏明けからラストまでの怒涛の展開は胸にグッと沁みて惹き込まれます。

TVアニメ「オーバーロードⅣ」エンディングテーマ曲。

10位:BLESSLESS/Tielle

メタルをベースとした重厚感のあるダークで壮大なロックナンバー。
シルキーかつ大人の色気を纏い、さらにパワフルさもあるTielleの歌唱力が存分に広がる楽曲ですね。
特にエレクトリックギターがめちゃくちゃ良い。メインのロックサウンドの音圧に埋もれず、圧巻の存在感をみせるTielleのパワフルな歌唱力を最大限に引き出してる。

単身でニューヨークで暮らした経験のあるTielleの発声は、英語詞、日本語詞ともに耳触りが素晴らしい。鮮やかで、叙情的で、情熱的な表現力が幅広く発揮されている歌唱に注目すると、一層この曲に没入することができるのではないでしょうか。

TVアニメ「BASTARD!!―暗黒の破壊神―」エンディングテーマ曲。

11位:堕天/Creepy Nuts

淀みない歌唱と小気味良いグルーヴのトラックがクールな1曲。
音数が多めながらもポップに聴かせてくれるボーカル、豊かな構成の楽曲展開、音のミックスバランスの良質さと、さすが日本の三連覇ラッパー・R-指定と、世界一のDJ・DJ 松永の放つ楽曲だと感じさせてくれますね。

歌やブラスにピアノと、目立つ部分のパートからはもちろん、ベースとキックの低音域の心地よさに着目しても楽しめます。
この内容十分な本曲を3分弱という尺におさめている点も凄いと思います。

TVアニメ「よふかしのうた」オープニングテーマ曲。

12位:ミックスナッツ/Official髭男dism

聴くたびに色んな楽器の仕事ぶりの発見がある、とても味わい深いジャジーなナンバー。
地を這うようなゴリゴリなランニングベースとハイトーンボーカルのコントラストが絶妙に絡み、トリッキーな和音進行でありながらもポップさを失っていない点は流石としか言いようがない。

そしてドラムの躍動感も半端ないですね。エネルギーを加速させていくようなドラムの連打でスリリングなものに仕上がっているし、だからこそサビで突き抜けた時の高揚感がある。

TVアニメ「SPY×FAMILY」オープニングテーマ曲。

13位:ヒミツ恋ゴコロ/CHiCO with HoneyWorks

キュートなポップサウンドとエモーショナルな歌声に惹きつけられる爽やかアッパーソング。
ブラスセクションやグロッケンの音が楽曲全体の明るさを際立たせてて最高すぎる。2番のAメロでさりげなく変化するアレンジや落ちサビから転調する展開など、最後まで飽きさせない仕上がりの楽曲になってます。

青春ソング歌わせたら間違いなしですね!
細かい部分ですが、導入などで際立って聴こえるボーカルのブレスの艶やかさもポイントです。

TVアニメ「彼女、お借りします」オープニングテーマ曲。

14位:燦々デイズ/スピラ・スピカ

底抜けにポジティブなエネルギーが炸裂したハイテンションなアニソンポップ。
Aメロなど時折大人っぽい面もみせつつも、サビでは明朗快活な歌声が大いに響き渡ってグッド。親しみやすくてこの眩しいくらいの明るさがたまんない。

サビでのボーカルの声の張りがいいんですよね。それがアニソンらしい明快なメロディ、賑やかなサウンドと一体となり、聴いてる側のテンションを問答無用で上げてくれるハイエナジーな仕上がりになっているんです。

TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」オープニングテーマ曲。

15位:失恋ソング沢山聴いて 泣いてばかりの私はもう。/りりあ。

心の鼓動と繊細な内面を表すようなソフトでシンプルなアニソンバラード。
失恋ソングと表題された曲の中で明瞭に響くりりあ。の儚さが含まれたボーカルの高音域の倍音にうっとりとさせられます。

そして、歌唱の休符にあたる部分が行間のように感じられ、歌い手の心情が見事に表されている点からは、さりげなくも奥深く感じられます。

TVアニメ「サマータイムレンダ」エンディングテーマ曲。

16位:チキチキバンバン/QUEENDOM

サビのリズミックな歌い回しがクセになるキャッチーなダンスナンバー。
和音の音色が厳かに響くイントロからのダンスサウンドへの変化で意表をつかれ、ゆったりとした4つ打ちのビート、ちょっと懐かしさを感じさせるシンセサイザーの音色、比較的ソフトに歌われる各ボーカルの歌声がベストマッチしていてとても良い。

なんとも耳に残りやすい中毒性のある楽曲ですね。

TVアニメ「パリピ孔明」オープニングテーマ曲。

最後に

2022年アニソンシーンは本当にレベルが高かったし、めちゃくちゃ作りがいがありました。こういう記事作ってるときが一番テンション上がります。

そして、やっぱりアニソンというからには、アニメ本編とのシンクロ率が求められると思います。アニメを感じられてこそのアニソンなので、そういった面でのクオリティの高さも注目していきたいですね。

自分の好き嫌いと比べてみて、楽しんでもらえればと思ってます。

ちなみに、おすすめアニソン神曲ランキングTOP200!というアニソンを網羅した記事も作ってますので良かったらこちらもどうぞ!

以上、「2022年おすすめアニソンランキングBEST16!」でした。

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