どうもタチバナです。
少女たちのスパイアクションアニメ「プリンセス・プリンシパル」8話を視聴しました。
ネタバレありで感想を書いていますので、未視聴の方はご注意ください。
いやー、今回も面白かった!安定してずっと面白いですね!
2話と3話であったアンジェとプリンセスの絡みのネタバレ回といった内容で、2人が入れ替わった経緯、プリンセスが王女になって世界を変えたい動機がはっきりとわかった。
演出も丁寧で分かりやすいし、2人の心理が深掘りできた素晴らしい内容だったと思う。
スリの子を上手く使って自然に話を展開させてたし、構成が練られていてスゴイよね。
素直に上手く作ってあるなぁと感心してしまう。
前回の記事はこちら
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プリンセス・プリンシパル 8話「case20 Ripper Dipper」感想
このスリ子ちゃんは昔のプリンセスが重ねられてたわけですね。
アンジェは放っておけなかっただろうし、何かとアンジェは甘いところがあるのが人間味があって良いですよね。
でもそれはスパイ的には命取りになりえるだろうから、今後に響いてきそうで怖い。
今回の話で、一つ嘘じゃないってわかったのはアンジェとプリンセスのやり取りは全部素ってことかな。
何かと裏を読みがちな作品だけど、アンジェとプリンセスが2人のときは本性を出してるっぽい。
しかし話をシャッフルで進行してるのに、めちゃくちゃ分かりやすいしどんどん繋がってくるからホントに上手く作られてるよね。
シャッフルが上手く効いているし、見終わったあともう一周するとまた全然違った見え方があるだろうしそれも楽しめそう。
スパイものだけど人情味が溢れててジーンとくるものがある。
絵柄も上手く噛み合ってると思うし、回を追うごとに完成度の高さに唸ってしまうそんなアニメ。
ドロシーとベアトリスが仲良くしてるところもグッとくるものがありました。
「こんな楽しい演奏、生まれて初めて」
プリンセスはこれまで結構謎に包まれてたけど、とんでもない境遇と意思の持ち主でした。
ただの貧困層の女の子が、シャーロットの意思を継いで必死で姫として生き抜いていく境遇は、描写がなくても想像を絶するものがある。
そしてそれもスゴイけど、温室育ちのシャーロットが1人下界で、さらにスパイとして生きていくのも相当なもんだったでしょう。
だからこそ、お互いが尊敬し合って今も変わらず当時の意思を持ち続けていられるんだと思う。
物語の本筋、目的に一本しっかりとした筋が通ったとても重要な回でした。
最後一緒にピアノを引くシーンで締めるとか最高の演出だった。
2人の気持ちを考えるとたまらないものがありました。
この2人の覚悟がどういう結末を見せてくれるのか楽しみで仕方ない。
作風、雰囲気的にハッピーエンドでは終わらないんじゃないだろうか・・・。
覚悟しておこう。
プリンセス・プリンシパル第8話:case20 Ripper Dipper ご視聴ありがとうございました #pripri #プリンセスプリンシパル pic.twitter.com/uMA1ELtjtM
— 入江泰浩@ハロウィン・パジャマ (@IRICOMIX) 2017年8月27日
以上、「プリンセス・プリンシパル 8話 感想」でした。
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