どうもタチバナです最終回です!
”プリプリ”こと「プリンセス・プリンシパル」12話を視聴しました。
ネタバレありで感想と総評を書いていますので、未視聴の方はご注意ください。
見事な第一章完って感じの終わり方。2期の続報があれば!
2期があるなら後半のプロローグとして十分だったし、アンジェを嘘という呪縛から解き放った、一種の壁を壊せました的な素晴らしい区切り方だったと思う。
ただ、2期の続報がないということは、これで終わりの可能性もあるわけだ。
もしそうならひどい投げっぱなしエンドと言わざるえないと思う。さすがにこの終わり方で、後は視聴者各人の想像にお任せしますっていう余韻のあるエンドにはならない。
なんにせよ、最後までハラハラドキドキと楽しめました。
2期があると信じます。
前回の感想はこちら
目次
プリンセス・プリンシパル 12話「case24 Fall of the Wall」感想
見てるときはサッとしか映らなかったのでわかりませんでしたが、プリンセスがアンジェにあてたメッセージ。
「My turtledove, Run and live as Ange!」私の愛しい人、逃げて、そして生きて アンジェとして!
こんなん書いてあったら温まって何が何でもプリンセスのところ行っちゃうでしょ!笑
なりふり構わないアンジェの必死さが伝わってきたし、そこにきてのドロシーとベアトリス。
結局この王国革命軍に加担する流れは共和国側でも可と否の勢力があったわけですかね。
強行する軍部側がジェネラル、保守派の政府側がLという構図でコントロールが巻き込まれてゴタついたと。
王国側も見た通り内輪でヤバそうですが、共和国側も同じようにややこしいみたい。
Lが帰ってきたと言うことは、保守派の政府側の意見が通ったということでしょうか。
アンジェがドロシーとベアトリスの前で素の泣き顔見せるところが事態の深刻さを表していたと同時に、嘘で固めたスパイのアンジェを脱ぎ捨てた重要なシーンだったと思います。
姫様がヤバイとワタワタするベアトリスが可愛かった。
一宿一飯の恩義じゃ
ちせがいる安心感が半端ない。
ゼルダとの大一番もちせが引き受けてるし、ちせなら大丈夫という謎の信頼感がありますよね笑
帽子被った戦闘スタイルのビジュアルがめちゃくちゃ好き。
ゼルダもまったく底の知れない人物だったし、一体彼女の正体はなんなのか。
もうちょっとちせとのアクションが見たかったけど、最終回の尺の都合なので仕方ない。
しかしプリンセスはなんつー波乱万丈な人生なんだろう。
あんな状況になっても物怖じせず信念を貫き通すあの強さにはひれ伏すしか無い
一切が解決しないままチェンジリング作戦は終了。
ノルマンディー公が収穫があったと言ってプリンセスの帽子と写真を見てたけど、あれはプリンセスには偽物がいるっていうことがわかったということですかね。
アンジェが侵入に失敗してたし、今回でかなりチーム白鳩、引いてはコントロールや共和国のボロがたくさん出た気がする。
いよいよ2期ではノルマンディー公と激突ですかね。
チーム力が何倍にも上がったチーム白鳩のこれからの活躍が見たい!2期ッ!
こんな綺麗なブルーで爽快なカットは初めてじゃないですかね。
カサブランカでの日常アニメでも全然いけますね笑
終わってしまって悲しいですが、2期に期待したいと思います。
面白いアニメでした!
最終回ということで。ありがとうございました。 #pripri pic.twitter.com/TEgAZQ8V1g
— あきづきりょう (@akizuki072) 2017年9月24日
プリンセス・プリンシパル 総評
何が真実か視聴者すらも騙してくる重厚な脚本と練り込まれた構成はお見事。
ここまでクオリティの高い時系列バラバラ系、しかもオリジナルアニメなんだから良いものが見れたなぁと思います。
スパイもの、スチームパンクものとして見ると粗が目立つし、そういった純度の高い「本格的なスパイアニメ」を求める人にはちょっと印象と違ったかもしれない。
だけどキャラアニメとしての完成度は非常に高かったと感じます。
ゴリゴリのダークファンタジーの雰囲気にスパイアクション、それに美少女というミスマッチは新鮮味があって面白かった。
各キャラクターの掘り下げもスパイを絡めて上手くできていたと思うし、19世紀のロンドンの雰囲気や世界観のイメージを壊さずに、このアニメのオリジナル設定と上手く融合させていたのは凄いと思う。
絵柄からは想像もできないような鬱展開もあったり、キャラに深く入れ込んでいるからこそキツイ重い展開にゾクゾクできました。
嘘を一つのテーマに扱っていて、その嘘を絡めた巧妙なストーリーには引き込まれるものがあった。
そしてその嘘を最後には打ち破る綺麗な流れだったと思う。
剣戟のアクションや、カーアクションも見応えあったし、作画は最後までブレることなく非常に良かった。
どのエピソードも伏線と回収があったりして見どころも満載で、別のエピソードとリンクする要素を見つける楽しみもあった。
構成ならではの面白さもしっかりとあったと感じるし、ストーリーの完成度には唸るものがあったと思います。
2期がないと物語としてダメだと思うけど、この出来なんだからきっと先の話も用意されているんだと勝手に思ってます。
続編に期待を込めて、素晴らしいアニメだったと評したい。
2期待ってまーす!
プリンセス・プリンシパル キャラクタ-ソングミニアルバム「5 Moving Shadows」
このキャラソンアルバムがめちゃくちゃオススメなので宣伝!
ちょっと知られてないのは勿体ないので紹介しておきます。
Take Me Up Higher
アーティスト:アンジェ (CV. 今村彩夏)
リリース:2017/08/30
Under the Moonlight
アーティスト:ドロシー (CV. 大地 葉)
リリース:2017/08/30
閃光刀歌
アーティスト:ちせ (CV. 古木のぞみ)
リリース:2017/08/30
リトルブレイバー
アーティスト:ベアトリス (CV. 影山 灯)
リリース:2017/08/30
Into the Sky
アーティスト:プリンセス (CV. 関根明良)
リリース:2017/08/30
オシャレでエネルギッシュなOPを担当した高橋諒さんによる楽曲になっていて、5人それぞれの個性が出てるキャラソンになってます。
キャラソンって基本ハズレな曲が多いんだけど、これは5曲ともかなり聞けます!アニメで5人のキャラが深掘りできていたからこその内容になっていて、歌詞もサウンドも聴き応え抜群。
特にプリンセスの楽曲は超オススメ!プリンセスの境遇を知っているとめちゃくちゃグッときます。もうね、泣ける。歌詞がヤバイ。
キャラソンアルバムとしての完成度もアニメ同様めちゃくちゃ高いんですよ!必聴!
プリンセス・プリンシパルファンにおすすめのサービス
現在絶賛プレイ中!色々と不満はありますが、なんやかんや楽しんでます。☆6ベアトリス一発で引きました!
プレイヤーがチーム白鳩の一員となって5人と一緒にスパイミッションに挑んでいくストーリー。
スホマゲームで初めてストーリーを追いかけてプレイしてるかもしれない。それくらいストーリーはアニメを見た人なら楽しめると思う。ドロシーに指示を受けながら新人としてスパイ活動に奮闘する感じ。
ただ、ストーリーを進めるためにやるパズルアクションはかなりテンポが悪い。
1ステージに5WAVEあってサクサクはプレイできない。オートモードもあるけど時間がかかる。
もっとストーリーを進ませろと思うんだけど、そう簡単に先へ先へ進めないし時間を要する。
スタミナがすーぐ切れるんですよね。
課金の石はモリモリもらえてそれでスタミナ回復もできるんだけど、その石はガチャ引きたいし・・・。
手放しにオススメ!とは言えないんだけど、ファンなら一度やってみる価値はあると思います。
キャラのボイスもたくさん聞けるし、アニメは終わったけどゲームのキャラは動き続けます・・・!新キャラもいっぱい!
円盤やスマホゲームの成績次第で続編が決まるらしいので、ファンならプレイ!
中級以上のエリアではごく稀に『☆5【戦場の乙女】美帆』がドロップすることがあります。
彼女は1ターンの間、♠の敵に対する防御を100%UPするアクティブスキルを所持しています。
♠の敵が多いエリアで大活躍!#prigom pic.twitter.com/ogfvifJmJp— 『プリンセス・プリンシパル GOM』公式 (@pripri_game) 2017年9月21日
ゲームのレビュー(布教活動)記事も書いてます!良ければどうぞ。
以上、「プリンセス・プリンシパル 12話 感想と総評」でした。
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