どうもタチバナです。
青春”災害”群像劇が描かれるTVアニメ「revisions リヴィジョンズ」1話を視聴しました。
ネタバレありで感想を書いていますので、未視聴の方はご注意ください。
コードギアスなどの谷口悟朗監督の最新作ってことで見始めたけど、キレキレのSF設定とパニックモノ+ロボットモノってのがいっぺんにきてて凄くイイ感じ。ザックリ言うと、新しい漂流教室って感じでしたね。
設定自体は既視感あるけど、その状況を喜んじゃってる主人公が中々にクレイジーで新しい感じ。
毛嫌いされがちな3DCGだけどヌルヌル映像が動いてて全然良かったし、敵のデザインなんかもグッドでした。
容赦のないグロ描写があったり、人の命が軽い作品になってるところも気を抜けなくて面白い。これは期待してもいいのでは。
リヴィジョンズ 1話 感想
予言が始まり
一本ネジの飛んだイタイ系主人公でいい意味でウザイ感じ。
何かあったときに守らなければいけないって散々強調してたのに、それがいざというとき何もできてなくて面白かった。このどうしようもなさがたまんない。
これくらい欠点のある主人公の方が成長具合が感じられていいかもしれない。
過去のシーンも何か意味深な感じがあったし、タイムトラベルものの裏側を感じさせてくれて良い。
何かしら面白い仕掛けがありそうで、それを期待させる描き方が上手い。
このギクシャクした幼馴染の関係が今後どうなっていくのかとても楽しみ。
渋谷転送
日常の生活をAパートでしっかり描写してからの、日常崩壊未来転送。
巻き込まれた系ではなくヒーロー願望ありきでのパニックモノってこれまでなかったんじゃないかな。
そこからの容赦なく人が死んでいく様子を見て一気に惹きつけられました。
あの人の良さそうなスクールカウンセラーの先生が生徒を見捨てて逃げ出した非情さもたまんない。
なんか前のめりでエヴァに乗り込むシンジ君みたいで、やる気マンマンの主人公がちょっと可愛く感じた笑
いざという時動けなかったものの、心構えは出来ていたって感じですね。ロボットバトル凄い楽しみ。
んでこれ、敵の名前がリヴィジョンズになるんですね。敵の名前がアニメタイトルになってる作品なんて初めて聞いたかもしれない。
2388年って言ってたから約370年後の未来のことらしいけど、このリヴィジョンズがどうやって生まれたかのか、人間の業みたいなところにまで迫っていくのかな。
谷口悟朗監督らしいところが満載で、テンポも良かったし緩急ありきの押し引き展開は流石ですね。
期待して見ていけそうな気がします。
以上、「revisions リヴィジョンズ 1話 感想」でした。
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