『冴えない彼女の育てかた♭』第9話 感想 過去一番のシリアス回!紅坂朱音が満を持して登場!

タチバナですこんにちわ。

冴えカノ”の2期にあたる「冴えない彼女の育てかた♭9話を視聴しました。
ネタバレあり感想を書いていますので、まだ未視聴の方は注意してくださいね。

物語の大きな”転”の今回9話のお話は、今までで一番シリアスな内容だったと思う。
ここにきて、ついにヘタレ主人公というのが暗を招いてきた。
半分お遊びだった同人サークル活動と、商業プロの差をまざまざと見せつけられるような展開だった。

これ、倫理君がここから巻き返すのってどうやっても無理な気がする。
名実ともに誰もが認めるトップクリエイターとどう張り合えって言うんだ。
もう情だけで引っ張ってこれる2人じゃないし、物語に転機がきたと思ったら終結してる感じ
だからこそ、逆に残り3話が楽しみで仕方ない。

9話あらすじ
豐ヶ崎学園の卒業式を迎えた詩羽の卒業を祝う倫也は、詩羽に対しこれからも今のメンバーでゲームを作っていきたいと告げる。そのためには、みんなが参加したいと思える企画を立てるしかないと考え、詩羽に新作ゲームの企画書を見せる倫也。詩羽はその企画書に対して75点という高評価をつけるも、この企画には参加できないと告げるのだった。

前回の記事はこちら

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冴えない彼女の育てかた♭ 9話「卒業式と超展開」感想


もうこれでいつもの学園生活の中での冴えカノは終わってしまうんだなと思うと、ここは本当に一つの物語の区切りですね。
1期の頃のようなワイワイキャッキャみんなでサークル活動してた時間が、今考えるととても尊い。
一気に大人の世界に引きずり込まれて現実を突きつけられてしまった感じで辛い。

倫理君がウタハ先輩やエリリに仕事よりサークル活動を取れなんて言えるわけないし、出来る範囲で精一杯やっていたと思う。
それが「クリエイターは無理をしなくていいと許された瞬間成長が止まる。命懸けの勝負をしないと向上ができないの」とか言われても、プロと同じ土俵に立てない倫理君に言われても無理がある。
プロのプロデューサーと、サークル活動のプロデューサーって、天と地ほどの違いがあるでしょ。素人なんだから倫理君のやり方がリアルだったと思う。
だからこそ、裏切る形になってしまった2人が謝るのもわかるし、倫理君が「嘘だろ」って信じられないのもわかる。
それでもやっぱりプロであるクリエイターの2人の選択は正しいとしか言いようがないし、だから、どうしようもない。

紅坂朱音からすると引き抜きとかいう大層なことではなく、ただの起用っていう感覚だったと思う。それくらい同じ土俵に立てていないくらいレベルが違うよね。

こんなの冴えカノに持ってこられたら話が終わってしまう笑
恋より仕事をとった2人はフェードアウトせざる得ないし、メインヒロインが消去法で確定してしまう。
ここから倫理君が仕事のほうで逆転ホームランを打つのは無理があるし、一体どうなってしまうんだ・・・。

紅坂朱音


この紅坂朱音から凄いシャフトっぽい演出を感じたんだけど、気のせいなのかな。
シャフトの回し者のような紅坂朱音の描き方が気になって仕方なかった。

にしても紅坂朱音のクレイジーっぷりには驚いた。
中途半端な仕事をしたら殺されるような気迫があって、そこには紛うことなきプロ意識がビンビンに感じられた。
そこにプロであり若手なクリエイターの2人が惹かれるのは仕方ないと思う。自分が成長できる確かな未来が感じられるだろうし、才能を買われて嬉しくないわけがない。
特にクリエイター気質なウタハ先輩が目を輝かせるのは、これまで描いてきたキャラとして当然だし、しっかりキャラが立っていて良かった。
逆にここで倫理君を選択するようなことがあると興ざめもいいとこだよね。

あとは加藤恵がどうこれに絡んでくるかだけど、やっぱり倫理君同様、何もできない気が・・・。
やれるだけのことはやるんだろうか。ここからどう動いていくのか気になる。

加藤恵ENDでもうええやんってなってる自分がいるけど、どうなることやら。
音楽のみちるちゃんは完全に蚊帳の外なのでもう触れないでいいよね・・・。
もうちょっと報われる描写があってもいいような気がするけど。

と思ったら、コラボイラストでみちるが!笑
本編で出す余裕ないし、しゃあないしこっちで感満載だけど、忘れられてなかったようだ。

そして毎度面白い冴えカノの次回予告。今回9話の次回予告置いておきます。

相変わらずファンサービス旺盛で素晴らしい。

冴えカノもクライマックス。次回も楽しみ。
以上、「冴えない彼女の育てかた♭第9話 感想」でした。

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