『月がきれい』第5話感想 挿入歌「やさしい気持ち」をご紹介!いやこれほんと神アニメ。

中学生の青春を描くTVアニメ「月がきれい」5話を視聴しました。
ネタバレありで感想を書いていますので、まだ未視聴の方は注意してください。

このアニメ、ほんっとにサイコウ!!!!
”キュン死に”とか使いたくないけど、キュン死にしそうになる演出に悶える。
見た後、夜風にあたりにいきたくなる衝動に襲われて窓辺で余韻に浸ってましたw

なんだろう、この空気感というか2人の距離感というか。
言葉で表せない何か、心にグッとくる感覚がこのアニメにはあるんすよ。
しかもそれが毎話あるんだから、神アニメと言わざる得ない。

声優さんの演技に、脚本の演出も素晴らしいんだけど、特に音楽がサイコウ。
雰囲気にマッチしたピアノのBGMによって、よりこの甘酸っぱい空気感がドラマチックに演出されてるんだと思う。
さすが天才ピアニストの伊賀拓郎さんが音楽を担当されているだけありますよ!

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挿入歌「やさしい気持ち」

今回の5話では、歌手のCharaさんの「やさしい気持ち」という曲が挿入歌に使用されていました。
この曲は1997年にリリースされた曲で、CDが売れに売れていた時代に週間オリコン7位にランクインした名曲です。
「安室奈美恵」「globe」「SPEED」「Mr.Children」「GLAY」などなどそうそうたるメンバーがブイブイ言わせていた時代ですね。

最近に、上白石萌歌さんがカバーした同楽曲が、2016年10月よりキリンビバレッジ・午後の紅茶のCMソングとして使用されていますね。
なので、若い方でも聞いたことのある曲だったんではないでしょうか。

その曲を、OPとEDを担当されている東山奈央さんが透き通るような歌声でしっとりと歌い上げておられました。
いやもー、サイコウでしたね!!!

ハネテル君と茜と、時々、千夏


2人のラインのやり取りにニヤニヤが止まらなかったw
ハネテル君が腹筋やりだした時は笑うしかなかった。メッチャわかるww
紐シャドーも笑えるし、男子視点の感情の描きかたは完璧だと思う。

そんなハネテル君が待ち合わせ場所に選んだ図書館も、このアニメらしくて良かった。
モジモジしてるままなハネテル君じゃなくて、前に進もうとしてる感じが素晴らしい。
ずっとモジモジしたままで進展がないとさすがにストレスになるしね。

千夏ちゃんがいい感じに絡んできてて、それに嫉妬する茜ちゃんもカワイイ。
どうしたらいいかわからず悶々とする2人の距離感に、甘酸っぱさを感じずにはいられない。

こころ


後半の古本屋でのシーンがホントに良かった。月がきれいの真髄が見れた。
この舞台を用意した本屋のお兄さんまじでグッジョブすぎる。彼は出来る男だ間違いない。

そしてそれを頑張って作り出したハネテル君に賞賛を送りたい。やるときゃやるね!
2人きりになった緊張感とか、他愛もない学校の話とか、なんかもう色々キュンキュンきましたねw
ハネテル君が男の子してて、モジモジせずに前に進もうとしてて見てて気持ちいいんすよねー。

手を握ったりもして、ここまでできるやつだったのかと驚きましたよw
あの時に茜ちゃんがハネテル君のほうを顔を赤らめながら見て、手を握り返すところはキュン死にです。
あの演出での挿入歌「やさしい気持ち」も素晴らしかったし、あの雰囲気がサイコウ。

ハネテル君があの演出の中、「太宰は言った」で始まる語りもメッチャ好き。
なんかもう色々と自分にヒットしてくるアニメなんですよねほんとに。

そしてかなり進展した2人のところに千夏ちゃんですよ!!!
これは茜ちゃんが友情と恋愛の板挟みに苦しむパターンのやつですよ!!
そんな困難を乗り越えていくわけですね。

千夏ちゃんは前回メッチャ空気読める子だったので、そのスタンスでくるのかと思ってたのに、ガッツリこの2人の恋愛の間に入ってくる感じなのね。
修学旅行での一件は知ってるはずなのに、あれれ?w
茜ちゃんへの宣戦布告なのかなこれ?

どう2人は乗り越えていくんだろう。
次回もすっごい楽しみ。

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