『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第1話 感想 「愛してる」の意味を知る物語

どうもタチバナです。

京アニの最新作「ヴァイオレット・エヴァーガーデン1話を視聴しました。
ネタバレあり感想を書いていますので、未視聴の方は注意してください。

やっと始まった今期の大本命!
京アニが1年ほど前からちょっとずつ情報を出してて、かなり本気度が伝わってきてた今作。
満を持してのお披露目になりましたが、さすがの京アニクオリティで劇場版のような出来だったと思います。

京アニ作品が1クールやってくれるのはやっぱり嬉しい。
しかも今回のは京アニ作品でよくある明るいコメディタッチな内容ではなく、世界観に引き込まれるような、どちらかというと湿っぽいお話みたいですね。
頭空っぽで見ると置いていかれるような、かなりストーリーの立ってるヒューマンドラマって感じでした。

真面目な話を作り込んだ京アニ作品には期待しかありません。
1クール楽しませてもらいましょう!

あらすじ(クリックorタップで表示)
とある大陸の、とある時代。大陸を南北に分断した大戦は終結し、世の中は平和へ向かう気運に満ちていた。戦時中、軍人として戦ったヴァイオレット・エヴァーガーデンは、軍を離れ大きな港町へ来ていた。戦場で大切な人から別れ際に告げられた「ある言葉」を胸に抱えたまま――。街は人々の活気にあふれ、ガス灯が並ぶ街路にはトラムが行き交っている。ヴァイオレットは、この街で「手紙を代筆する仕事」に出会う。それは、依頼人の想いを汲み取って言葉にする仕事。彼女は依頼人とまっすぐに向き合い、相手の心の奥底にある素直な気持ちにふれる。そして、ヴァイオレットは手紙を書くたびに、あの日告げられた言葉の意味に近づいていく。(引用:ヴァイオレット・エヴァーガーデン公式サイト

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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 1話「”愛してる”と自動手記人形」感想


画像をキャプチャーしてると改めて思うけど、作画がスゴすぎる。まず、作画崩れしてるなんて一切ないし、光の加減だったり人物描写が神がかってる。
これが地上波で放送される1クールのTVアニメとか感動を覚えるレベル。やっぱり京アニクオリティすげぇ・・・。
どのワンカットでもデスクトップの背景になりそう。

世界観や設定がまだ1話なのでよくわからないところも多いけど、本筋はヴァイオレットの成長ってところなのかな。
ヴァイオレットが理解できない感情などを、手紙の代筆を繰り返すことで人間らしさを学んでいくお話。

最終的には「愛してる」という意味を理解することになるんだろうけど、その過程が描かれるのか、それともそれが着地になるのか見ものですね。

ヴァイオレットが幼かったシーンや血が出てるシーンがあったから、この子は人間だよね?
なぜ道具みたいな生き方になったのか、人形と呼ばれていたのか、世界観がわからないことだらけ。

でもどこか引き込まれる舞台設定。
作画の力もあってか、雰囲気のあるアニメですね。

ヴァイオレット


おそらくギルベルト少佐はもういないんだろうけど、2人の関係とか、戦時中の彼女の境遇、これからの心情の変化がどう描かれていくのか楽しみ。
1話の時点でウルッとくるところがあったけど、この物語には涙腺崩壊させられそう。

エメラルドのブローチもかなり気になる。

先の展開が気になる立ち上がりになってたと思うし、これからの重厚なストーリーに期待。
京アニというだけでハードルが上がってますが、さすがのクオリティだったと思います。

次回が楽しみで仕方ない。

以上、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第1話 感想」でした。

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