どうもタチバナです。
京アニの最新作「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」9話を視聴しました。
ネタバレありで感想を書いていますので、未視聴の方は注意してください。
ヴァイオレットの成長物語としてはまさに最終回のような内容でした。
でもここに”愛してる”の意味を重ねてこなかったので、個人的にはカタルシスはまったくなくてなんだかなぁ。どうにも中途半端に少佐から自立してしまった感が否めない。
というかここにこのポイントを持ってくるということは、もしかして少佐は生きてる？
”愛してる”の意味が描かれなかったのがスゴイ違和感あるんだけど、ここからどうそこを描写するんだろう。
前回の感想はこちら
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 9話「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」感想
どうやって少佐の死と”燃えている”を乗り越えるのかが見所だったけど、案外アッサリ。
今までドールとして色んな人を救ってきたことが自分を救うというまさに因果応報な内容。手紙で救い、手紙に救われるってのはこの物語らしくて綺麗な流れだったなぁと思います。
機械じみた人間から、立派に人となったヴァイオレットの成長物語が楽しめました。
でもちょっとヴァイオレットが人外すぎてリアリティに欠けたなという印象。
両腕失って平然と喋ってるのはさすがにちょっと許容範囲を超えて冷めちゃう。これでもし少佐が生きていたらさすがにちょっと・・・。
9話にしてこれまでのエピソードも拾っちゃったし、残りでどう物語を締めることになるのやら。
ツイッター感想
@uaby10
今日のエヴァガ濃い30分だった……素晴らしかった……はあ……今までのゲストキャラ達のその後をちらっと見れたのがうれしかった！そしてやっっっと聞けた結城さんの曲……この回の為に取っておいたのね
@atom129129
【ヴァイオレット・エヴァーガーデン#9】
え？最終回？マジで残り何やんの？ヴァイオレットが立ち直る流れってこのアニメ1番の山場だと思ってたけどまさかこのタイミングでやるとは…しかも1話で終わったし。まぁ何話もウジウジやられるのもあれだが。優しい世界でホッコリする
@atom129129
本当に「やってきたことは消せない」って言葉は最後に社長が言ったようにいいことも悪いこともって意味だと強く感じる最後だった…
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第9話。
どんな罪を犯してしまっても、誰が「やりなおしてはいけない」と決めたのだろうか？生きることで、やり直せる。手紙で紡いだ人の輪は、ヴァイオレットの心の中に、「たしかなもの」として息づいているのだ。
過去の†罪†に燃えてたヴァイオレットちゃんを救ったのは同じく自分がしていた自動式人形としての軌跡だったか。最後のヴァイオレットちゃんの笑顔が印象的だったな。少しだけ出てきたルクリアちゃんも可愛かった。
今日のヴァイオレット・エヴァ―ガーデンは紛うことなき神回でした･･･。
悪いことも良いことも、全部含めて今の自分がいる。そして人の手を離れて精神的に自立していくことの強さを知れた、素晴らしい回でした。
これまで手紙で繋いだ思いがあるのを見せる最終回エピローグのような展開が熱い。花の名前に、ふさわしくなりなさいも少佐の命令なんだな
以上、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第9話 感想」でした。
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