『Just Because!』12話 感想 ”瑛太のアンサー”リアルな高校生たちを描く青春群像劇が完結!

どうもタチバナです最終回です!

ジャスビコ”ことTVアニメ「Just Because!12話を視聴しました。
ネタバレあり感想総評を書いていますので、未視聴の方は注意してください。

個人的に微妙すぎるラストだった。余韻が全く無い。
結末は予想通りだったけど、物語の一番の大トリの演出にこだわりすぎて大暴投した感じ。
さすがに卒業式の日にすれ違って1ヶ月そのままで、久しぶりに連絡したら後ろに居て告白って展開強引すぎるでしょ・・・。

そのラスト以外は良かったし、リアルで素朴なアニメだったと評したいんだけどうーん。
この結末で良かったんだけど、手放しに面白かったとは言えないかなぁ。

前回の記事はこちら

『Just Because!』11話 感想 緊張感のある演出が秀逸!ラストに全てを託す素晴らしい引きだった!

2017.12.22

スポンサーリンク

Just Because! 12話「Get set, go!」感想


Aパートは卒業式の物悲しい切ない空気感が伝わってきて凄い良かった。
さらに夏目エンドであることは予感してはいたものの、”もしかして”と思わせる演出で最後まで息を呑む展開でドキドキできた。

そして、瑛太から小宮ちゃんへのアンサーシーン。
個人的にはこのシーンを一番楽しみにしてたし、三角関係が終わる瞬間は見応え抜群でした。

小宮
知ってたよそんなの。
だって、そういう瑛太先輩を私は好きになったんじゃん。

必死に笑顔を作って自分にも言い聞かせてるような健気さにグッとくる。
返事を聞いてから瑛太が去るまで泣くのを我慢した場面は、本当に瑛太の事を一番に考えている彼女らしさが溢れていたと思う。
何事にも全力で健気な彼女は群を抜いて魅力的なキャラだった。

瑛太の気持ちを分かってはいたけど、一生懸命瑛太のために卒業アルバム作ってあげてたとか思うと泣けますね。
小宮ルート見てみたかった・・・。

告白


このシーンのブルーシートが凄い気になった。これ、ブルーシートいらないでしょ笑
リアルな背景描写は分かるけど、何もこんなシーンでそれは必要なかったんじゃないかと思う。

そんなBパートの流れがどうにも変に飛躍して嘘くさくなってしまってた気がしてならない。

せっかくお互いの志望校目指すってイベントがあった割に、そのイベントがあっさりというか上手く活かせてなかったような。
丁寧に丁寧に積み上げてきた描写の数々をないがしろにしてドラマティック仕立てに走った感じ。

どう考えても1打席勝負してる場合じゃなかったし、せっかくホームラン打って決意して走り出したのに結局空振ってるし。
あのLINEの流れでの瑛太にも夏目にもまったく感情移入できなかった。
夏目が受験合格してなかったら永遠にすれ違ってるところだよね。

告白シーンを桜の下でやりたかっただけのようにも思える。
入学までの期間とか、相馬くんが瑛太に夏目の受験のこと黙ってたのも謎だし、なんかどうにも描写不足というか意味がわからない部分が残ってしまった。

ずっと地に足をつけてゆっくり歩いてきたのに、最後バタついて足絡ませてコケたっていう印象。
ずっと面白かっただけに、勿体無いなという個人的な感想でした。

Just Because! 総評


手放しに「いいアニメだったなぁ」と最終回のせいで言えないのが悲しい。

スローテンポで丁寧な作りが、もどかしい青春を上手く盛り上げてくれた素晴らしい青春群像劇でした。
最初から最後までずっと同じ雰囲気で同じ時間の流れの早さだったのが良かったし、リアルな距離感で前に進もうとするキャラクターたちのドラマを楽しめました。

なんといっても雰囲気や空気感が本当に良かった。
高校生活の終盤の物悲しさと、受験でちょっとピリついた雰囲気に独特の空気感があってリアルな青春を感じることができました。

派手さはないんだけど、しっとりと揺れ動くストーリーが凄く心地よくて、ゆったりとした空気感が個人的には大好きでした。
インパクトのある事件や大きな盛り上がりもないホントに平凡な高校生の青春を、敢えて飾らずに細かい感情や葛藤を上手く描ききった良作だったのではと思います。
個人的にラストは好みではありませんでしたが、しっかりと結末があってハッピーエンドで良かった。

あとは、音楽の部分も控えめな感じでとても良かった。
作品と音楽が上手くシンクロしていたと感じるし、やなぎなぎさんのセンスの良さが光ってたと思う。

ただ、作画の部分はまー酷かった。
背景を含めた舞台設定は力を入れてるのに、作画が安定しないというアンマッチ具合。
どこかですれ違いが起こってたんだろうけど、最近のアニメで目が肥えてる分やっぱり目立った。

色々と惜しいところがあったけど、青春は強く感じられたし、イマドキの高校生たちの姿を飾らずに描く青春モノとしては非常に楽しめたと思います。
個人的に今期は不作なアニメシーズンでしたが、Just Because!には1クールガッツリ楽しませてもらいました。ありがとう。

円盤特典に小宮視点のスピンオフが・・・。
OVA待ってます・・・。

以上、「Just Because! 12話 感想」でした。

スポンサーリンク






2 件のコメント

  • ラストシーンぶち壊しという感想は共感できます。ホームランの流れでハッピーエンドに突っ走ればとってもいい作品だったな、ととても残念。
    音楽もよかったし、個々のキャラクターもとても丁寧に作られてたし、ほんとにいうことなかったのにな….って。
    でも今期一番はおっしゃるとおり。いい作品でしたね。

    • そうなんですよね、ホームランからの流れでお互い気持ちぶつけ合うほうが断然しっくりくるのになぁと思いました。
      いい作品だっただけに、なんとも残念。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。