『月がきれい』第2話感想 月がきれいは現代版「耳をすませば」!?

中学生の青春を描くTVアニメ「月がきれい」2話を視聴しました。
ネタバレありで感想を書いていますので、まだ未視聴の方は注意してください。
前回の記事はこちら→『月がきれい 第1話』感想 リアルを感じさせる超がつくほどの純粋青春アニメ!

なーんか見たことある懐かしさだなあと思ってよく考えたら、ジブリの「耳をすませば」と設定がよく似てますね。

  • 中学生の男女の甘酸っぱい青春恋愛アニメ
  • 家族との微妙な距離感
  • 主人公は小説に打ち込む
  • 好きな相手は自分の好きなことを見出してそれを頑張っている

これ以外にも、懐かしい雰囲気であったり、心理描写の描かれない演出であったり、ささいな日常をドラマチックに描いているところなど、通ずるところがあるのかなと感じました。

物語が進めば、耳をすませばにもあったように小説を相手に見せてあげたり、壁にぶちあったりして成長していく姿を見せてくれるんじゃないでしょうか。
「耳をすませば」を思い出しながら、照らし合わせながら見てみるのも面白いですね。

ただ一つ絶対的に違うところが、スマホが普及していてLINEが存在することですね。
耳をすませばの世界にLINEがあったら、逆にあんなドラマチックな演出はできなかったと思います。

もし、あの世界にLINEがあったなら…というのをこの「月がきれい」で見れるんじゃないかな。
現代版「耳をすませば」みたいな感覚で楽しんでいけそうです!

スポンサーリンク

茜と小太郎、それぞれの運動会


この運動会のおかげでLINEするきっかけが生まれましたね。
距離を縮めるための第一歩になるエピソードだったんだと思います。

茜の走るカッコイイ姿に見とれて小太郎はちょっとずつ惹かれはじめて、小太郎の真面目で誠実なところや親切なところにちょっとずつ惹かれはじめる茜。
少しずつではあるけど、お互いが意識しあって好意を寄せ合って距離をつめていく甘酸っぱい感じ。

中学生時代の青春をほんとに丁寧に演出してますよね。
好きな子がほかの異性と話しているのが気になる感覚、誰しもがわかると思います。

こんなときあったなぁ~と、その時はそれが幸せなことだと気づかなかったけど、それが幸せなことだったんだと気づかせてくれるアニメ。
今の心情と重ね合わせると、懐かしさともどかしさで歯がゆくなりますね笑

当事者2人以外にも、たくさんキャラが出てきましたね。
陸上部キャプテンは間違いなく茜に好意を寄せていますので、小太郎にとっては邪魔な存在。
そして保健室で小太郎と2人きりになった茜の親友も、この描写があったということは何かしら今後絡んできそう。

面白くなってきました!

LINEで繋がる初々しい2人


こんな笑顔見せられたら、惚れてまうやろー!笑
今はまだそこまで意識しあってないので、自然に話せてる感じでしたね。
これがどんどん意識しあってしどろもどろしだすと、さらに甘酸っぱくなりそう。

この件で第一歩を踏み出した2人がどう壁を乗り越えていくのか楽しみ。
お互いの将来のこととか語り合うんだろうな~笑

ラインきた途端喜んじゃう二人が初々しくてかわいい。
特に小太郎のこの紐に向かってパンチするのなんて、超かわいい笑
誰しもがやったことありますよねこれ笑

小説に打ち込みつつ、甘酸っぱい恋を楽しむ青春。
うーん、耳をすませば!w

次も楽しみです。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です