『ゼロから始める魔法の書』第6話感想 十三番の思惑とは!?シリアスで切ないお話だった。

”ゼロの書”こと、「ゼロから始める魔法の書」6話を視聴しました。
ネタバレありで感想を書いてますので、まだ未視聴の方は注意してください。

今回の6話はシリアスで悲しくもあり切ないお話だった。
十三番により3人の絆はズタズタにされて、少し前までニコヤカ旅道中してたのにどうしてこうなった。
一体誰を信じればいいんだ・・・。

でも、十三番の言ってることは客観的に見てすごく正論だと思うし説得力があった。
人間のためを想って魔女の書なんてないほうがいいというのは、この世界の現状を見れば誰でもそう思う。
ゼロだってそう思ってるんだし、統率が取れていないゼロの魔術師団はたしかに害悪でしかない。
はぐれ魔女を生み出してるのもゼロの魔術師団だしね。

魔女は信用できないものってのもこの惨状を見れば当然だし、ゼロほどの魔女との力量差を考えると傭兵が不安なのも至極当然。
十三番は正論を言ったにすぎない。だからこそ、今回3人はバラバラになってしまった。

だけどゼロのあの悲しい顔見ると、ただ純粋にお互いを尊重した関係を築いていきたかったんだろうね。
なかなかに切ない幕切れだった。

しかし十三番も何か企みがあるみたいやね。
いいヤツなのか悪いヤツなのか。物語的に後者だろうけど、絶対悪ではない感じだし面白くなってきた。
十三番に説得力があって、話の展開がスムーズなのが素晴らしいよね。

前回の記事はこちら

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十三番


前回の頂上決戦があっけなく終わってとんだ茶番だったw
結局は何かしらの仲間意識があって、お互い一応考えてることは似てたような感じ。
ゼロの書を奪還して、この世界に魔法が蔓延するのを防ぐってことでした。

この話を聞いてる時は十三番普通にいいヤツやんと思った。
世界を変えたいだとか、牛耳るだとかそういった考えではなかったみたい。
話してる内容も正論だったし、戦争をなくすために動いてる感じだったよね。

でもどう見ても悪役ヅラだよなあw

てかアルバスはどうするんだろう。
この亀裂はかなり深いような気がするし、元サヤに戻るのは難しそうだ。

十三番とゼロと傭兵


なにを企んでいるんだろう。
でもどっちにしろ十三番の思惑どおり、ゼロと傭兵が離れることになった。
傭兵からするとどっちを信用すればいいのかなんてわからないよね。説得力あるし、ゼロの考えがわからないし、傭兵がいる必要性があまり感じられないし。
あっさり魔術か何かで洗脳みたいな感じになってたけど、洗脳する必要がなかったくらいだったと思うw

この疑心暗鬼どう振り払ってくるのか見ものだしすごい楽しみ。
ゼロの悲しい表情が辛い。だってゼロは魔法で世界を豊かにしたかっただけなんだから。

次回「王都プラスタ」お楽しみに!

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