今回は、ミリタリー好きやアクション好きに是非見ていただきたいめちゃくちゃ面白い「ガンアクション漫画」を10作品厳選しランキングにしましたので、おすすめとしてご紹介したいと思います。
銃でのアクションシーンってスゴイ見応えがあるんですよね。とにかくカッコイイし痺れる。
ネタバレしないように感想/レビューを書いていますので参考にしてください。
それではどうぞー!
目次
面白いおすすめガンアクション漫画ランキングベスト10!
10位:PEACE MAKER
一瞬の速さが生死を分ける“決闘(デュエル)”の世界に突如現れた謎の男、ホープ・エマーソン。父から受け継いだ“ピースメーカー”と驚異のドローテクニックを武器に、兄を探すための壮大な旅が、今始まった…!
古典的な王道のガンアクション漫画という印象。弱々しい見た目とは裏腹に凄腕の主人公が、何らかの秘密を握る少女と旅をするお話。ド派手なガンアクションと比べるともの凄く地味なんだけど、静と動のシーンにメリハリがあって1発の緊張感、緊迫感は半端ないです。西部劇でお決まりの決闘シーンが主ですが、サバイバルのような戦いも描かれていて飽きずに楽しめます。この廃れきったアウトローたちのやり取りがたまりません。
打ち合いのカッコよさがこの作品にはあるんです。
9位:砂ぼうず
関東大砂漠の「便利屋」砂ぼうずが大暴れする近未来ガン・バトル!文明が滅び砂漠化した関東平野、「砂漠の妖怪」と呼ばれる悪名高き「便利屋」、砂ぼうずは、金と名誉と巨乳のためなら、どんな卑怯であくどい手段もいとわない!過酷なサバイバルを強いられる関東大砂漠を舞台に、美女賞金稼ぎや武器商人など、悪いやつらが入り乱れ、ダマしダマされ殺し合う!
「戦争童貞の銃を登場させたくない」というガンオタ丸出しの作者が描くガンマニアは必見の漫画。とにかく銃器のディティールに凝ってるし解説もめちゃくちゃ詳しい。フェチの領域です。そのミリタリーフェチな濃い描写が深みを与えていてめちゃくちゃ面白い。絶望的な世界観なのに、明るく逞しく図々しく意地汚く、生きる為に手段を選ばない主人公が輝いてみえるんです。砂漠装備での銃撃戦やゲリラ戦はサバイバル系が好きな人もかなり楽しめると思います。
作者の銃へのこだわりが半端じゃないです!ガンオタ必読書!
8位:ワイルダネス
被害総額7億5千万ドルという、犯罪史上最大の強盗事件。この犯人グループの一人だった、マットレイこと芹間喬。自分でも理由がよくわからないまま家出してアメリカへ渡り、放浪を続ける玉兆恵那。そんな恵那を必死で探す、自称私立探偵・堀田俊生。この3人を結ぶ糸は果たして…。彼らは一体何に巻き込まれたのか!? 謎が謎を呼ぶ、本格ハードボイルドコミック。
とにかくガンアクションがカッコイイ漫画。銃をガンガン撃ちつつ、様々な追手から逃げるというタイプの作品で、舞台がアメリカやメキシコなのでハリウッド感満載。無言でひたすら銃声が響くアクションシーンがカッコイイんです。ストーリーも壮絶な過去を持ったキャラクターたちの思惑が複雑に絡まり合っていて読み応え抜群。
この漫画の銃撃戦とカーチェイスは必見です。
7位:ゼロイン
為妹みくるは16歳の女子校生で、凶悪犯罪専門に結成された民間特殊機動警官隊(民警)のエージェントでもあった。同じ学校のいじめられっ子・白石光の刑事の父親を彼女が救ったことから、ふたりの関係は密接に・・・。
ヒロインが素晴らしすぎる比較的ライトなガンアクション漫画。グラマラスな女の子がこなすアクションは上手い具合に色気が加えられていて見応えたっぷり。美少女とアクションが見事に融合しています。ストーリーもポリスものとして王道で丁寧に作られていてヒロインにめちゃくちゃ好感が持てる。ヒロインを筆頭に女性キャラのむちむちな肉感は一見の価値あり!ガンアクションも秀逸です。
作者の銃やミリタリーやタクティカルの理解度が高いことが窺える作品です!
6位:HELLSING
舞台は英国。吸血鬼退治を専門とする英国特務機関「Hellsing」の誇るヴァンパイア「アーカード」と反国教を掲げる吸血鬼たちとの戦いを描いた漫画。
「諸君 私は戦争が好きだ~(中略)~よろしいならば戦争だ」で有名な、セリフのセンスがズバ抜けて素晴らしい漫画。名台詞のオンパレードです。吸血鬼VS人間VS吸血鬼の三つ巴の戦いが10巻という短い巻数に凝縮されて繰り広げられています。キャラクターたちが総じて狂ってて、ベタを多用したド迫力のアクションシーンは脳裏に焼き付くほど印象に残る。
独特の台詞回しはセンスと個性に溢れていて痺れますよ。
5位:BLACK LAGOON
日本の商社マン岡島緑郎は、東南アジアへ出張中に、海賊まがいの運び屋「ブラック・ラグーン」のメンバーに誘拐される。商社は機密保持の為、傭兵を使って人質の岡島ごと全てを殲滅する行動をとるが、岡島の機転で絶対絶命の危機を脱した。あっさりと会社に見捨てられた岡島は、名も立場も捨て、”ロック”としてブラック・ラグーンの一員となる。ボスで元軍人のダッチ、メカニックのベニー、”2挺拳銃(トゥーハンド)”の異名をもつガンマン・レヴィ、そしてロックと共に、改造魚雷艇「ブラック・ラグーン号」は南海の海(lagoon)を駆ける。
ガンアクションと言えばこの漫画!という人も多いハズ。魅力溢れるアウトローなキャラクターたちがアウトローな世界を生き抜いていくお話。重くて苦いストーリーはパンチがあってずっしりくるんだけど、アクションが爽快でド派手な銃撃戦やマフィアの抗争、船同士の戦いは圧巻。今を全力で生きるキャラクターたちは人間臭くてめちゃくちゃ魅力的でカッコよくて痺れます。
大迫力のアクションシーンは記憶に残ります!
4位:トライガン・マキシマム
かつて7都市のひとつを灰に変え、600億$$(ダブドル)の賞金首として手配された後、人類初の局地災害指定となった伝説のあの男、ヴァッシュの旅が終わる。だけど日々は終わらない。俺の愛したタフで優しい日々は……。ヴァッシュVSナイブス戦闘開始!
この世で最も優しいガンマンの物語。読むだけでアドレナリンが分泌されるほどに熱くてスピード感溢れるアクションシーンは圧巻です。SFものとして、人間ドラマとしてもめちゃくちゃ面白い。どうしようもなく悲しい世界の中で、「LOVE&PEACE」を唱え信念を貫く姿に感動します。終盤のストーリー展開、そしてラストはかなり泣けました。
カッコよすぎる男の物語です。
3位:ヨルムンガンド
「世界平和のため」殺人兵器を売りさばくうら若き小娘武器商人、ココ・ヘクマティアル。少年兵ヨナをはじめとする、多くの私兵を従えた彼女の周りには、常に鮮血の華が咲き、硝煙のにおいがのぼりたつ……。雪山にて激しいバトルが行われる中、一方の中華料理店では、陳との会食の最中に、女子トイレにてスケアクロウの仲間・ショコラーデと接触をはかるココ。はたして、その真意とは?
少数精鋭の私兵を従えた武器商人と武器を嫌う少年兵が旅をするガンクライムアクション漫画。軍事モノ、武器商人というテーマも一定のリアリティを感じる作り込みで、作品の纏う雰囲気や世界観が秀逸。なによりキャラクターが魅力的で、私兵各人の個性と、一人一人の見せ場が用意されていてキャラに愛着が湧くんです。武器商人の生き様がしっかり描かれていてカッコイイんです。そのおかげで組織や商人たちの駆け引きや、ガンアクションシーンも見応えたっぷり。
様々な武器や兵器も描かれていて作者の趣味やこだわりを感じました。
2位:BANANA FISH
バナナフィッシュとは80年代にドースン兄弟が発見した「幻覚剤」だ。その効果は激烈で、簡単な暗示で全人格を支配され、後は自殺するか廃人同然となってしまう。ストリート・チルドレンのリーダーのアッシュは、自分の兄の死はバナナフィッシュの実験台にされたためと知り復讐を誓う。しかし、バナナフィッシュにはマフィア・CIAも狙いを定めていて、彼等との命懸けの戦いの幕が上がることとなる。
銃社会のアメリカを舞台に、壮大なストーリーの中に織り交ぜられたアッシュとエイジの友情物語。これをまだ読んでいない人が心底うらやましい。泣ける漫画として紹介していいくらい感動するし、心に響く作品です。大きな謎と陰謀に迫るサスペンスモノとしても秀逸で、薬物の全貌が見えるまでの流れはホントに神展開。派手さはないんだけど乾いた感じと裏社会の静かな世界観は素晴らしかった。少女漫画ゆえにBL要素が含まれていますが、作品自体は一切無駄がなく、最初から最後まで秀逸でした。
これ程しっかりした設定と深いストーリーを兼ね備えた作品は稀だと思います。必見!
1位:GROUNDLESS
内乱が続くアリストリア島。島で武器商を営むウォルドロン夫妻は、軍から銃の大量発注を受けるが、それは反乱軍と裏で繋がっていたグレゴリオ島軍大佐の罠だった。目の前で夫を殺され、娘を奪われ、自身も左目を潰されたソフィアは、唯一残された形見の狙撃銃を手に、復讐を決意する――。
壮絶な過去を持つ未亡人スナイパーの復讐を描いた物語。架空戦記モノで設定や世界観が作り込まれているので、かなり没入感のある作品です。分隊規模の地上戦も丁寧に描かれていて、キャラのバックボーンを知っている分、迫力ある戦闘シーンにハラハラドキドキ。分隊の仲間のキャラもしっかり立っていて個性豊かで魅力的。色んなキャラの視点から様々な角度で物語が進むので構成力もセンスも素晴らしいと思いました。武器や兵器も綿密に描かれているのでミリタリー好きにもしっかりおすすめです。
最終巻マジでヤバイです。最高の皆殺しが見れます!
最後に
いかがでしたでしょう。
ガンアクション漫画って、作者のミリタリーや銃への趣味が丸出しでこだわりが感じられて見ていて伝わってくるんですよね。その熱が作品にものって面白いものに仕上がってるのでクオリティが半端ないんです。
アクションシーンもカッコイイし、ストーリーも壮大なものが多くて読み応えがスゴイ。
そんな数あるガンアクション漫画の中でも、読んでみて面白かった作品をご紹介させていただきました。共感していただけたり、新しい発見があれば嬉しいです。
逆にこれ面白いよというのがあればコメントで教えてもらえたらもっと嬉しいです!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
アニメランキングのコメントを返信してくださってありがとうございます。今回はガンアクション漫画ですね。
私はこのランキングにもあるブラック・ラグーンという作品を最近読み始めました。
この作品に限って言えることではありませんが、常に生と死が隣り合わせになるガンアクションの漫画はずっと読者の心に残るような場面や台詞が魅力的ですよね。
また来てもらえて嬉しいです。
そうなんですよ、ガンアクション漫画は印象に残る作品が多いんですよね。なのでこうして紹介してみました。
ブラックラグーンは休載が多くてまだ未完なんですが、最近また連載が始まって来年には新刊が出る勢いなのでめちゃくちゃ楽しみにしてます!
HELLSINGは父が全巻持っているのですべて読みました
あの漫画は影や暗い雰囲気のところの描写にがっつりベタ塗りしていて絵だけ見てても面白いです
ネタバレにはなりますが10巻では武装親衛隊をたっぷり楽しめます
私はそこが大好きです