『プリンセス・プリンシパル』第2話 感想 「嘘」をスパイスにした素晴らしいストーリー構成!面白い!!

どうもタチバナです。

少女たちのスパイアクションアニメ「プリンセス・プリンシパル2話を視聴しました。
ネタバレあり感想を書いていますので、まだ未視聴の方はご注意ください。

やっぱり時系列バラバラ系みたいですね。
今回のがcase1ということだったし、実質1話の内容ということかな。
シリアスで複雑な話なので、集中していないとほんとにおいていかれてしまう笑

いやでも凄い構成が上手い気がする。
前回で「嘘」というのを強調したおかげでそれがいいスパイスになってる。
騙されまいと必死になって観てますが、もうすでに騙されている気もする。

2話あらすじ
時間はさかのぼる―まだプリンセスがアンジェ達の仲間になる前の話。プリンセスと容姿が酷似していたアンジェは共和国側のスパイ組織・コントロールから、王国のプリンセスと入れ替わる『チェンジリング作戦』という任務を与えられる。プリンセスに接近するため、クイーンズ・メイフェア校に転入するアンジェ。先にメイフェア校に生徒として潜入していたドロシーと合流するも、プリンセスの傍らには常に衛兵がおり、またプリンセス自身がベアトリス以外に親しい友人を作らないことから、安易な接触は難しいと判断。そこで二人はプリンセスが参加する外務卿主催のパーティーへ潜り込み、そこでプリンセスとコンタクトをとろうとする。しかし、この時、会場ではもう一つの重大な事件が起こっていた……。

前回の記事はこちら

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プリンセス・プリンシパル 2話「case1 Dancy Conspiracy」感想


何が本当なのかわからないのでめちゃくちゃ面白いし惹かれちゃう。
今回の話は、10年前にすでにアンジェとプリンセスが入れ替わっていたということでいいのかな。
ラストにプリンセスが、アンジェのことをプリンセスの名前であるシャーロットと呼んでいたし、おかえりなさいということは何かこの2人に壮大な計画があるみたいだよね。

前回がcase13ってのも、あれが最終話とも思えないし何かトリックがあるんだろうか。
なんとも深くて難しい見応えのあるアニメですね。これは名作の予感がする。

1話にアクション満載の回を持ってきて、王国と共和国が影で戦争しているのをしっかり見せて、「嘘」というテーマを描きながら実質1話であるこのお話。
2話にして構成が見事だと感じられた。前回があったからこそ、この難しい話にも惹きつけられるよね。
これがいきなり1話だとほんとにチンプンカンプンでポカーンだったと思う。

元々アンジェとドロシーは養成所の旧友だったみたいですね。
前回は特殊部隊って感じだったけど、今回はしっかりスパイっぽかった。
キャラデザとか凄いポップで可愛らしいこの感じに、シリアスなしっかりストーリーってギャップも面白い。
絵だけで判断して見始めた人は、もう見る前から騙されているっていうね。

そして今回、アンジャたちが所属している共和国側である諜報機関コントロールからの指令が「チェンジリング作戦」というもの。

チャンジリング作戦
アルビオン共和国諜報委員会が立案し、コントロールが現地指揮を執る秘密工作。共和国工作員であるアンジェの容姿がプリンセスと酷似していることを利用し、両者を入れ替えることで王国の中枢であるアルビオン王室に潜入することを目的にしている。(出典:公式サイト

ラストを見るまでは、王国側であるプリンセスを抱き込む凄い作戦だなあと思ってた。
でも、どうやら過去にアンジェとプリンセスには繋がりがあったようだった。しかも既に入れ替わり済み。
これはコントロールも知らないっぽいし、ドロシーも知らないみたい。後半の2人のやり取りは、ドロシーやベアトリス、そしてコントロールを欺くためだったということだよね。

描写的に姉妹である可能性もありそう。一体この2人は何を企んでいるのやら。
コントロールでスパイとして暗躍する5人の物語は表向きで、其の実はアンジェとプリンセスの物語ということなのかな。

難しくて複雑な話だけど、2回見るとなんとなーくわかってくる。
わかったつもりになっているだけかもしれない!

シャーロット


王国側のお偉いさんであるノルマンディー公爵。
この方がプリンセスの名前をシャーロットと教えてくれましたね。
一番厄介な相手っぽいし、一筋縄ではいかなそうな雰囲気がムンムン。

裏の裏というか、二重スパイしているというかアンジェの素性も不明だし、わけのわからない複雑な設定が、巧妙なストーリー感あって見応えありますね。
騙されて衝撃を受ける感覚を味わっていけそうで凄い楽しみ。

シリアス一辺倒っぽいし、水着回とかないんだろうなー笑
この重苦しさを丁寧に噛み締めていきたい。

WEBラジオで解説しているらしい。

以上、「プリンセス・プリンシパル 2話 感想」でした。

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