国王になった女の子の奮闘を描くTVアニメ「サクラクエスト」8話を視聴しました。
ネタバレありで感想を書いていますので、まだ未視聴の方は注意してください。
なーんかイマイチ盛り上がらないし、ひたすら地味なまま低空飛行してる気がするサクラクエスト。
なんていうか、日常系のゆるい感じにしたいのか、山あり谷ありの真面目な話にしたいのかが凄く曖昧で、バランス取っているようで見ている側からするとめちゃくちゃ中途半端な気がする。
地に足がついていないというか、2クールのせいでまったく話が引き締まらずにふわふわしてしまってる感じ。
だから話に全然のめり込めないし、見てて先の展開が気にならないんだよなー。
1クールならもっとメリハリついて良かったんじゃないだろうか。という個人的な感想でした。
今回の8話は間野山のグルメを発掘するお話と、しおり姉のラブコメ話、そして観光協会と地元民の対立が描かれていた感じでしたね。
前回の映画撮影に引き続き、色んなことが同時進行しているマルチタスク型ストーリー。
全てがシンクロして解決すれば気持ちいいんだけど、どうなりますやら。
今回は1回「だんないよ」が聞けました!
前回の記事はこちら
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C級グルメ
コスプレ大会でのゆるふわな感じからの、しおり姉登場。「また映画のロケがあるの?」としょっぱなから天然発揮してましたw
どうやらこのメインキャラじゃないサブキャラの方でラブコメ模様を描いていく感じですね。
んでそれと引っ付けるようにグルメの方にも絡ませて、間野山の名物グルメを開発しようという流れでした。
まずは5人で名物グルメを考えていたみたいだけど、あまりにもひどかった。
おそらくこのグルメを熊野さんと一緒に考えることになるんだろうね。
天然なしおりちゃんは意外と感がいいみたいで、お姉ちゃんと熊野さんの仲を取り持つ感じになるのかな。
そして、川で魚を捕まえるほんわか日常に熊野さん登場。熊野さんのガタイが良すぎて笑いましたw
この田舎の自然溢れる雰囲気がいいんですよね。バックの緑の背景がすごい綺麗だったし、5人の私服姿もいつもと違って色んな服装が見れて良かった。
しおりちゃんが熊野さんと話してるときに後ろで話す4人の会話が面白かった。
さなえ:「なーんかあの2人いい感じじゃない?」
まき:「年上キラー四宮しおり」
よしの:「コラコラ」
さなえ:「だってほらメロメロじゃん」
まき:「恐るべき天然系小悪魔・・・!」
りりこ:「しーちゃんは小悪魔じゃない。むしろサタン」
こういう恋愛要素絡めたトークって面白いから、もっとやってほしいなーと思った。
でもこのアニメでそれはなかなかできなさそうだから残念。なんかでも早苗と職人さんが前にいい感じだったから、そこで浮いた話とかならないんだろうか。
そして、また5人が名物グルメ考えてた。
でもこれ2回目やった意味ってなんだったんだろう。まとまらないなーっていう演出だったのかな?
観光協会VS商店街
日程がガッツリかぶってめっちゃ対立してたけど、どう考えてもこれ合同でできるよね?w
納涼会ってちょっとした軽い夏祭りみたいなものだと思うし、そこにC級グルメブースを持ってくればいいだけだよね。
1ミリも問題がないし、むしろ合同になることによってお互いに利があるし、おそらくこれが解決策になるんだろうけどなぜかメッチャ反発しあってた。
頭堅すぎるし、地元民ももうちょっと国王が頑張ってるのを認めてくれてもいいような気もするけどなー。
話の落とし所が簡単に読めちゃうから凄いストーリーがチープなんだよね。どれもこれも展開が読め読め。
ストーリー重視のアニメ感出してるのになんだかなあ。
そして取ってつけたかのようにしおりちゃんが急に国王代理になって仕切りはじめるという謎展開。
あれだけリーダーイヤイヤ言ってて、どういう心境でそうなったのかちょっとついていけなかった。
日程かぶらせてしまった罪悪感?それにしても急だったし、凄い啖呵切りだったw
なーんか、イチャモンばっかりつけてしまった。良くないな。
もっと純粋な気持ちでアニメは見るものだと思うので、反省します。
決して面白くはないんだけど、惰性で見ていくアニメになりそう・・・w
次回「淑女の天秤」お楽しみに・・・?
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