来たる2017年6月1日にスクエニから「聖剣伝説コレクション」が発売されることになった。
聖剣伝説といえば、スクウェアが20年以上前に発売したアクションRPGで、知る人ぞ知る名作だ。
この頃のスクエニのRPGは神がかっており、ロマサガやクロノトリガー、FF、ドラクエと完全に天下をとっていた時代。
正確に言えば、スクエニが合併する前なので、スクウェアとエニックスの作品だけどね。
そんなスクエニ黄金期に発表された聖剣伝説がスイッチに登場するとあって注目されている。
古くからのファンは当然だけど、聖剣伝説をやっていない人にも是非このタイトルを知ってほしいと思ったので、この記事では、そんな「聖剣伝説コレクション」の発売日や、主なゲーム内容、どんな素晴らしいゲームだったのかを説明してみたい。
ちなみにタチバナは当時小学校低学年ながら、聖剣伝説2と3を姉と兄と3人でプレイしてた覚えがあります。
初めてのアクションRPGで、綺麗な音楽や物語の面白さに感動してハマった作品です。
でもかなり昔のゲームなのでモヤモヤっとしかハッキリ言って覚えていない。だけど、兄弟と一緒にやった思い出深いゲームなので本当に大好き。
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目次
聖剣伝説コレクションとは
累計出荷本数600万本を超えるアクションRPGの金字塔「聖剣伝説」シリーズ。
シリーズ25週年を記念して「聖剣伝説-ファイナルファンタジー外伝」「聖剣伝説2」「聖剣伝説3」の初期3作品が「聖剣伝説コレクション」としてニンテンドースイッチで蘇る。
ちなみにいつ発売されたかと言うと
- 聖剣伝説-ファイナルファンタジー外伝-(ゲームボーイ)1991年6月28日発売
- 聖剣伝説2(スーパーファミコン)1993年8月6日発売
- 聖剣伝説3(スーパーファミコン)1995年9月30日発売
となっており、全てドット絵でできたゲームになっている。
シリーズ通しての特徴として「大切な人との死別、失う悲しみ」をテーマとしていて、この3作までは王道のファンタジー路線を突き進んだ作品になっている。
どれもこれも名作と呼び声が高く、ファンが多い。
この3作の売り上げをはこちら
タイトル | 売り上げ |
聖剣伝説-ファイナルファンタジー外伝- | 約45万本 |
聖剣伝説2 | 約150万本 |
聖剣伝説3 | 約80万本 |
引用ソース:各聖剣伝説WIKIより
同時期に発売されたタイトルの売り上げ
タイトル | 売り上げ |
ファイナルファンタジーV | 約245万本 |
ドラゴンクエストV | 約280万本 |
クロノ・トリガー | 約203万本 |
ロマンシング サ・ガ | 約98万本 |
引用ソース:各WIKIより
さすがにFFやドラクエには敵いませんが、「聖剣伝説」はこれらと並ぶようなビックタイトルというわけなんです。
そんな昔懐かしの名作を3タイトル盛り込んだものが「聖剣伝説コレクション」ということ。
そしてこれはリメイクではなく、過去の姿そのままをコレクション化した作品なんです。
スイッチになって新作というわけでもなく、リメイクすることもなく、ドット絵のまんま。
これはやっぱり聖剣伝説はドット絵でこそって感じがするからでしょうかね。
「聖剣コレクション」の公式プロモーションムービー。
まず、このシリーズというか、この時代のRPGってBGMがとにかく素晴らしい。このムービーの音楽を聞くだけで鳥肌もの。BGMを姉がよくピアノで練習していたので、ほんとによく覚えてるんですよ。この音楽を聞くだけで涙がでるくらい懐かしさを感じるし当時を思い出す。
そんな神がかったBGMの中を冒険するのが、ほんとにファンタジーしていて最高なんですよ。
1作目「聖剣伝説-ファイナルファンタジー外伝」
1991年にゲームボーイ用ソフトとして発売された記念すべき「聖剣伝説」シリーズの第1作目。
この第1作目のみファイナルファンタジーシリーズのシリーズ作品としてリリースされた。チョコボや飛空艇等が登場し、魔法もケアル、ファイア、ブリザド、スリプルなどFFシリーズの魔法が使用できる。ゲームシステムとしては見下ろし型画面、画面から別画面への移動方式となっており、パズル的要素などがある。
装備する武器はモンスターを倒すだけでなく、木を切る、イバラを刈る、杭に巻き付け崖を渡る、など様々な特徴を活かした使い方が可能。
成長システムも経験値を得てレベルアップするだけでなく、せんしタイプ、モンクタイプ、まどうしタイプ、けんじゃタイプの4タイプから成長させたいタイプを選択し、ステータスアップができる。
タチバナはこれが未プレイなので非常に楽しみ。
白黒ドット絵のゲームを今更する機会なんてないし、それをスイッチでさせてもらえるんだから嬉しいな。
シリーズ通してこれが最高傑作という人もいるくらいだし、物語のストーリーがしっかりしているのは間違いないと思う。
グラフィックも当時としては綺麗ですし、どこか哀愁のあるストーリーと曲が最高です。初めてエンディングを迎えたときはその美しくも悲しい展開に呆然としました(良い意味で)。子供が受けとめるには重すぎた。それも良い思い出です。月並みな表現になりますが、ゲームの良さってのはハードのスペックやグラの良さでは決まらないんだなって思います。
◯僕は昔のスクウェアのゲームの中で1、2を争うほど好きです。
FFシリーズももちろんやり、SAGAやロマサガ、はたまたトムソーヤまでやりましたが、その中でも本作は最高だと思います。6時間もあればクリアできてしまい、ぬるいですが、クリアしたあとの切なさや達成感は特筆すべきものがあります。聖剣シリーズの中でこれだけやってない人も多いみたいですがすごく勿体ないですよ。
◯自分の中では今までプレイしたゲームの中では一番心に残っています。
今見れば、白黒のほんの小さな画面で動き回る、最近のゲームのような派手なCGやムービーなどには程遠いグラフィックですが、このFF外伝聖剣伝説にはそういったものを超える面白さや感動がありました。今のゲーム業界が何億かけたところで超えられない感動を当時貰いました。操作性もGBにしてはとても良く、何よりストーリーと音楽が良いんです。今のゲームにはない勢いと、感動が散りばめられた、自分の中では永遠の名作です。
◯聖剣シリーズの中で最も素晴らしいのはこの作品ではないだろうか。
永別で始まり永別で終わる。それだけなら他でもあるかもしれない。しかしこの作品には、他の作品にはない『何か』がある。ただこの『何か』はやった人にしか解り得ないものである。この『何か』が解るとき、それはあなたがこの作品を終えたときであろう。永遠の別れが創り出す物語、これが最高の物語であると私は思う。
2作目「聖剣伝説2」
1993年にスーパーファミコン用ソフトとして発売された「聖剣伝説2」。
本作からファイナルファンタジーシリーズとは独立した世界観によるものとなった。
当時としては新しいシステムとなる「モーションバトル」を取り入れ、コマンドバトルの戦略性をリアルタイムかつシームレスに、誰でも爽快に体験できるRPGとして人気を博した。
プレイヤーは主人公のランディと仲間のプリム、ポポイの3人を操作し、様々なフィールドを冒険しながら、物語を進めていきます。
リングコマンド、空を自由に飛ぶことができるフラミー、数々の魔法をつかさどる精霊たちも登場した。
プレイしたんだけど、どれくらいの難易度だったかなどイマイチ覚えていない。
だけど、流れる音楽がどれも物語とマッチしてて、とにかく音楽が良かったという思い出。その音楽を姉がピアノで練習してたんだよね。
RPGなのにみんなでプレイできたのも素晴らしかったと思う。
グラフィックとサウンドがすばらしく、世界観に引き込まれ、本当に冒険をしている気分がした。特にサウンドがここまで最高だったゲームは他に記憶がない。神秘的な曲、草原での曲、森での曲、雪国での曲など、すべてが場面にマッチして、その世界に浸った気持ちにさせる曲ばかりだ。
◯とにかくストーリの完成度もさることながら美しいグラフィックや音楽、そして演出部分なども十分楽しませてくれました。そして多人数プレーにもしっかりと対応していてまったく手抜かりなしという感じ。ゲームシステム洗練されていてホントプレイしやすかった。当時は誰もが夢中になった作品だったと思います。
◯このゲームは、当時小学生の自分と兄貴との絆を確実の深めた、最高のゲームです。
兄はランディ、自分はプリムとポポイを行ったり来たりで操作し、協力しながら進めていく。ここで魔法使えとか、装備あれにしろとか、アイテム取れやとか、死ぬなとか。色々うるさい兄貴との2Pプレイだったが、本当に兄貴と二人で冒険に出てるような錯覚に陥っていたせいか耳には痛くなかった。
ストーリーは当時あまり理解できなかったのだが、その物語の壮大さ、小さなものが大きなものに立ち向かえるというすばらしさなど、(今でもだが)馬鹿な自分でもなんとなくは分かっていたようで、今思い出すと本当に懐かしく、胸が熱くなる。
◯この作品は分類上RPGになっているが実際には2次元アクション的な度合いがかなり強い。なのでDQやFFのようにただボタンを連打するだけというような形式ではない。画面は当時のゲームとしてはかなりハイレベル、音楽も最高だ。
3と違いキャラは3人で固定だが、その分中身はこちらの方がだいぶ濃い。是非とも手にとってみて欲しい一本。
3作目「聖剣伝説3」
1995年にスーパーファミコン用ソフトとして発売された「聖剣伝説3」。
新採用のトライアングルストーリー。6人の主人公候補から選んだパーティ3人の組み合わせによって、物語の展開が変わる。
キャラクターの成長は光か闇を選択しクラスチェンジすることで、好みのタイプに成長させることが可能に。
誰を選ぶか?君の選択が世界を動かす!
強いて不満を上げればボスが弱すぎる;
◯今までやってきたゲームの中で一番好きなゲームです。
グラフィックはSFCにしては出来すぎているレベルのクオリティ。アイテムも良くできてるし、敵も凄く個性的です。そして音楽はゲーム至上最高レベルのクオリティだと思います。笑えるぐらい神曲しかありません。
◯スーファミとは思えないグラフィックの格好良さ。聖剣伝説に外れ無し!の音楽達。最初に3人キャラを選んでから進むゲームなため、クリアしても今度はキャラを変えて何回でもまた最初から遊べるのが良い!しかもキャラにはクラスチェンジがあるので、同じキャラでもクラスを変えればまた楽しめる!民族的な雰囲気も壮大な世界も最高のゲームでした。
◯アクションRPGですが、アクション面でのゲーム性はやや単調なところもあります。(友人と2人か3人で協力プレイするのも一つの手です) 長い目でシミュレーション的に見たほうが面白いでしょう。最初に6人の中からどの3人を選んで最後まで戦うかを決め、キャラクターを強くするためにそれぞれ光を選ぶか闇を選ぶか(クラスチェンジ)を決め大きく成長させるのが面白さです。どういった組み合わせをとるかで難易度が変わってきます。
スイッチ版の新機能
マルチプレイ対応
「聖剣伝説2」「聖剣伝説3」はこれまで通りマルチプレイに対応している。ただ、オンライン対応かどうかは今のところ未発表。おそらく、未だに発表がないということは、未対応ではないかと思われます。
聖剣伝説の素晴らしいところは家族や恋人と一緒にプレイできることなんです。もちろんソロプレイも当たり前ですが、綺麗な音楽とワクワクする冒険を共有して一緒に遊べるのは非常に魅力的だと思う。
聖剣伝説コレクションの発売日と予約、入手方法
任天堂の公式発表にもある通り、「聖剣伝説コレクション」は2017年6月1日に発売。価格は4,800円+税。スクエニ公式ストアやAmazon、家電量販店のHPですでに予約受け付けが始まっている。
ちなみに、予約特典などはないようです。寂しい。
まとめ
いかがだったでしょう。聖剣伝説の魅力が少しでも伝われば幸い。
過去の思い出のゲームを手元に残しておけるのは嬉しいし、名作をもう一度プレイできるのも嬉しい。
思い出補正は少なからずあると思うから、今もう一度プレイしてみるというワクワクと楽しみがデカイ。
ただ、値段設定がかなり強気だよね笑
そこに納得できて、ドット絵のゲームに抵抗がない方は買ってみてもいいんではないでしょうか。
ニンテンドースイッチらしさはないかもしれないけど、過去の名作、プレイしてみる価値はあると思いますよ。
以上「聖剣伝説コレクションの発売日やゲーム内容、魅力をご紹介」でした。
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