『終末なにしてますか?(すかすか)』第2話感想 とんでもない鬱設定のダークな世界観

通称”すかすか”で知られるTVアニメ「終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?」2話を視聴しました。
ネタバレありで感想を書いていますので、まだ未視聴な方は注意してくださいね。
前回の記事はこちら→『終末なにしてますか?(すかすか)』第1話感想 独特の世界観と雰囲気に飲み込まれるアニメ!

2話も凄い良かった。
主人公とヒロインの声優さんがめちゃくちゃいい。
キャラにピッタリはまってると思うし、空気感や世界観に凄くマッチしている気がする。
声優さんのキャスティングが見事だと感じるアニメ。

ちなみにヒロイン役の田所あずささんは、「無彩限のファントム・ワールド」の妖精ルルの声の人。

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怪物と戦う妖精


彼女たちの正体が、この世界を守るために怪物と戦う妖精であることがわかりました。
そんな妖精たちは、怪物と戦うためだけに存在し、最期は怪物と果てる残酷な運命が待っている。
中身は普通の女の子なのに、戦う兵器でしかない彼女らの悲惨な宿命。
そしてそんな身の上をなんとも思わず健気に兵器として生きる女の子。

うーん、鬱設定!w
めちゃくちゃダークじゃないですか笑
とんでもない世界ですね。

この島に配属された管理人がすぐにいなくなるというのは、見ていられないからでしょう。
そんな悲惨すぎる現実を直視できないからこそ、真面目に管理島で働いていけないのだと思います。

情が湧いたり感情移入してしまうと、あまりにもやるせない気持ちになってしまうわけです。
そしてそれを視聴者である我々は味わうわけですね笑

でもそこは主人公であるヴィレムが「放っておけない」と発言していたので、あらがっていくんでしょうかね。
あんな普通の女の子たちが当たり前のように兵器として死んでいいわけがない。
そんな悲痛な想いを具現化して、運命を変えていくストーリーなんでしょう。
しかし、どうしても1話の冒頭が頭によぎってきますね・・・。

彼女らの出かけるとは、怪物と戦いに行くという意味。
怖さや痛みを感じないにせよ、ツライ現実ですね。

クトリのお願い、ヴィレムの過去


ヴィレムとクトリの会話シーンがとても良かった。
バックグラウンドにあるダークな世界観でのあのクトリのお願いは可愛かったですね。
あの空気感というか演出というか、何とも言えないたまらなさで素晴らしかったです。
作画もこのシーンだけやたら気合入ってて最高でした笑

クトリは次の戦いから生きて帰ってこれるのでしょうか。
そしてヴィレムの過去にも同じような経験があるみたいだったので、この辺りも気になりますね。
ヴィレムが何を知っていて、何をしてくれるのか。

先の展開が気になって仕方ない良いアニメですね!
次も楽しみです。

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