『月がきれい』第8話 感想 サブタイトル「ヰタ・セクスアリス」の意味を調べた!Whiteberryの夏祭りの演出は神!

ニヤニヤが抑えられないタチバナですこんばんわ。

中学生の青春を描くTVアニメ「月がきれい8話を視聴しました。
ネタバレあり感想を書いていますので、まだ未視聴の方は注意してください。

このアニメ、もうね、たまらない。
見てるだけで幸せすぎる。癒される。まるで心が洗われるようだ

甘酸っぱいアニメって言われてたけど、酸っぱい物悲しい部分が完全になくなってただただ甘い。
頭が痺れるほど甘さで、甘さを5段階で評価すると完全に5。そのうち虫歯になる。
甘いって書きすぎて、甘いって漢字がゲシュタルト崩壊してこれでほんとにこの漢字合ってるのか調べたくらい甘かった。

あれだ、もう事件とか波乱はいらないんすよ。火種になりうる比良君とかもう出てきてほしくない。
究極の甘さを求める狂ったパティシエのように、とことん甘さを追い求めていってほしい
甘さを求めすぎて、本当に口の中に甘味が広がってくるくらいまで突き詰めてほしい。ほかの味覚はいらない。

ここまでごく普通の日常で純愛して甘いアニメって最近あっただろうか。
ここ最近のアニメは、もう色んな設定やらがこれでもかと付いてきて試行を凝らしてるけど、ここまで突き抜けて素の日常で勝負してる作品は珍しい気がする。
色んなアニメを見て汚れて肥えてしまってる目でも、凄くドラマチックに綺麗に映るんだから素晴らしい稀有なアニメだと思う

前回の感想で、Cパートいらないとか言い放ってしまったけど、ごめんやっぱりいる。
本編で描けないキャラクターたちの個性や姿が見れて、それありきで本編が補完されるわけだから深みが増してベリーグッド。
結構おもしろいし、メイン2人の一切邪魔にならない存在の面々は嫌味がなくて安心して見られる。
このアニメの雰囲気、キャラデザと絵のタッチでの巨乳描写は、控えめに言って最高だった。

前回の記事はこちら

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月がきれい 8話 「ヰタ・セクスアリス」の感想


今回のサブタイトル「ヰタ・セクスアリス」とは、ウィタ・セクスアリスと読み、森鴎外の小説の名前から引用されている。
題名はラテン語で性欲的生活を意味するらしい。実際には性行為が直接描写されていることは無く、主人公が自らの性的体験について哲学的視点から考える内容となっている。
タチバナは読んだことないのでわかりませんが、WIKIによる情報だとそういうことのようでした。

大好きなハネテル君の語りがあったのでまずそれでテンション上がった。

小太郎
太宰は言った。

愛は、この世に存在する。

きっと、在る。

見つからぬのは、愛の表現である。その作法である。

深い言葉だけど、ハネテル君の恋愛に対するどうしたらいいかわからないモヤモヤが表現されていたと思う。
いやーしかし、こういうお言葉はお勉強になりますね。アニメを見てて知識が増えていくので素晴らしい。

クラスに付き合ってるのがバレても問題なく落ち着いてるし、千夏ちゃんも大人しく諦めた模様なので安心した。
あれはもう諦めたと取っていいと思う。さすがにここからまた波乱は生まれないと思う。
ただ、比良君が今回1カットも出てこなかったのがひっかかる。陸上してるシーンもあったし普通なら出てくる場面。やつは何か企んでいるに違いない。邪魔するんじゃねえ比良。ひたすら陸上に打ち込んでいてくれ。と願うばかりだ。

太鼓の稽古のお囃子のシーンも凄い良かった。
日本の伝統の文化が描かれるのってなんか日本人として見てて嬉しい。
古臭い感じとか、リアルな音とか、ごちゃついたクツ置き場とか、温かい人たちとか、色々心が疼くようなシーン、内容が凝縮されててほっこりしてしまった。
2人の雰囲気にも心が和んだし、一種の精神安定剤のようなアニメだなと思った。それくらい気持ちが安らぐアニメだよね。

縁むすび風鈴


舞台は埼玉県川越市で、今回の2人が行ったお祭りは、調べてみたら「縁むすび風鈴」と呼ばれるお祭りのようでした。

『川越氷川神社 縁むすび風鈴』は、昔より“縁結びの神様”として信仰を集める川越氷川神社にて、天の川に恋の願いが届くように、また夜の神社でひとときの涼を楽しんで頂けるよう、一昨年より開催され、TVや新聞、雑誌、webなどで大々的に取り上げられた事もあり、20万人以上が来場し大きな話題を生んだ夏限定の祭事です。(引用:http://www.hikawa-fuurin.jp/

縁結びの神様だし、2人にはピッタリでしたね。小太郎のお世話になってるお兄さんいつもながらマジイケメン

アニメでの映像も凄く綺麗で、作画メッチャ頑張ってた。
幻想的で少し切ない郷愁や懐古的な雰囲気があってとても良かった。ずっと見ていたい。
そんな空気の中、どんどん距離を近づける2人のあまあまっぷりにはニヤニヤせずにはいられない。
どっちも超いい子で、もう「はぁぁぁぁああん」ですよ。わかるかなこの感覚。「はあぁぁぁぁぁん」

しかもそこから前回未遂だったキスを速攻で回収しにくる小太郎さん!!
もうハネテル君って呼ぶのやめますわ。小太郎さん
彼の雰囲気からは想像できないような行動力瞬発力に毎回脱帽ですよ。

さらにそこでWhiteberry夏祭りとか、演出神がかりすぎでしょ。
どんだけタチバナの世代のツボ抑えてくるんだよまじで・・・。これほんとアラサーの世代が喜ぶように作られていると思う。

月がきれい強すぎる。色んな人にオススメしたいアニメだ。
残り4話でどう話広げて着地するんだろう。将来のこととかが絡んでくるのかな。
ひたすら甘いとろけるような今回みたいな内容だといいな。


これは茜役の小原好美さんですね!
イモのぬいぐるみにべにっぽっていう名前があったんだ・・・w

以上、「月がきれい 8話 感想」でした。

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