『ひそねとまそたん』12話 感想 バッドエンドを全否定!常識や理屈を超えるひそねとまそたん!

どうもタチバナです最終回です。

ひそまそ”こと「ひそねとまそたん12話を視聴しました。
ネタバレあり感想と最後に総評を書いていますので、未視聴の方は注意してください。

どうしてこうなったと言わざるえないような、パワープレイでゴリ押しのなんとなく解決エンド。
さっぱり理屈がついてきてなくて、肩透かし感が半端ない。これまで本当に良い雰囲気できてて面白かったのに、前回からの締めの流れがちょっと許容を超えるご都合主義の連発で残念極まりない。

個人的には凄く好きな作品だっただけに、モヤモヤの残るラストでした。
せめて、ひそねの生存をぼかしておけばまだ話としてまとまっていたのではないかなぁと思う。

12話あらすじ(クリックorタップで表示)
“ミタツ様”を臥所へ誘導し、無事に“お寝返り”させるまでがDパイのミッションだ。しかし、数千年続く国家的神事の背後には、秘匿され続けてきた重大事があった。“楔女”の存在とは?そして、貞の内に秘められた過去とは?それぞれの想いが交錯する中、“マツリゴト”は終局を迎えようとしていた。日本国全体が瓦解の危機にさらされる絶体絶命の状況下で、ひそねとまそたんは何を決断し、どう行動して、どんな未来を選ぶのか?(引用:ひそねとまそたん公式サイト)
前回の感想はこちら

ひそねとまそたん 12話「無敵の私たち」ツイッター感想

blank@astroswitches

ひそまそのテーマは「『こうである・こうやってきた』と決められたことに唯々諾々と従って生きるより、傷付きながらも悩み考え答えを出すことが世界を変える」…そんなところだろうか

2018-06-29

blank@gasho4

爽やかな良い最終回だった~!
ひそねとまそたんが取り残されても謎の安心感で見てたわ(´ω`
二人ともも戻ってきたし、最後は声のみだったし、
続き、見たいよね。元気にわちゃわちゃわいわいしてるの見たいよね。二期でも劇場版でも待ってます!boxと設定集は買います!買いますとも!!

blank

2018-06-29

blank@zetial

『ひそねとまそたん』公式サイトの「イントロダクション」に「豪華スタッフが全方位から盛りあげる、愛と笑いと涙の現代日本神話!」と書いてあるけど、最終話を見終えた今、全くもってその通りであった!と改めて感心するばかり(笑)

2018-06-29

blank@huraibou_1407

ひそねの独りよがりな性格と発言に冷や汗まじりに笑いながら、その成長が見れて充実した1クールだった。
戦闘シーンも見応えあり、良かったです。

2018-06-29

blank@rioh_kwsm

毎回毎回先が読めず、最後までハラハラさせてくる面白さがあった。マツリゴトをどう乗り切るかに当たって、生け贄を良しとしない良識があったのは良かったし、大切にしたいものは全部守るのだというひそねの熱さにはグッときた。

2018-06-29

blank@H_A_2012

途中の自衛官の宣誓も上手く入れられていた感
任務を達成して本人も生きて帰るのにちょっとした説得力を与えてます
話を構成する上で自衛隊が舞台だと難しさはあったのでしょうが
自衛隊だからこそ成立した話でもある気がするんですよね 

2018-06-29

blank@astroswitches

「愛は受け取るのではなく与えるもの」と言うが、その通りの物語だったんじゃないだろうか。両親も若干腫物を扱うように接していたひそねが、何も言わずに自分だけを求めてくれるまそたんと出会い、愛されてることを理解できたから愛することを知っていった。普遍的な愛の物語だわ

2018-06-29

blank@rioh_kwsm

登場人物は一癖も二癖もあり、そのへんも見応えがあった。キャラクターがありがちな類型に収まっていないところが面白かった。
特に主人公ひそねの人物造形は特異で、他人をイラッとさせる点であまり好かれそうではないのに、表裏の無さがどこか憎めない感じを出していたと思う。

2018-06-29

blank@umimorian27

独特な表現、独特の気持ち悪さ
だからこそ作れたこの作品独特の世界観、それこそがこの作品の面白さをここまで引き出すことが出来た
本当に、本当に素晴らしい物語でした!
ひそねとまそたん、ありがとうございました!!

2018-06-29




ひそねとまそたん 総評


現代の中にあるファンタジーのなんとも不思議な世界観が素晴らしかった。
航空自衛隊とドラゴンの融合ってのがかなり斬新だったし、そんなちょっとカッチリしてそうな2つの題材がポップにコミカルに描かれていて、独特で唯一無二な雰囲気に魅了されました。

オリジナルアニメだったからこそ、ほのぼのにもハードにもダークにもなりそうな、先の読めない展開に引き込まれたし、回が進むごとに味が増していくような、ジワジワと後追いで面白さがくる感じがたまりませんでした。

キャラデザも野暮ったいんだけど温かみがあって、ホッとするゆるい作画トーン。かと思えば、メカニックなカッコよさや、空を飛ぶ爽快なシーンがあったりと意表を突く演出やハッとする美しさの演出が秀逸でした。

そして、このアニメの一番の魅力はやっぱりひそねのキャラクター。
オタクしゃべりで裏表のないズッコケな、これまでにない個性を放つひそねがナイスキャラすぎて最高でした。マジレッサーで毒気のあるセリフが小気味良くて勢いがあって、そんな表情豊かなキャラの軽妙な会話劇は毎回楽しく見れました。

だからこそ、ストーリーや展開もテンポ良く楽しめてただけに、物語の畳み方が残念だったなぁと思わずにはいられない。娯楽作品として優しい物語に落とすのはいいんだけど、そこに至るに納得のいく脚本であってほしかったなぁ。

それまでが素晴らしかっただけに、めちゃくちゃ好きな作品だっただけに、モヤモヤが残るアニメとなってしまったのはとても悲しい。最近のオリジナルアニメはこの感覚に陥ることが本当に多い。

ジョアでも飲んでスッキリします。

以上、「ひそねとまそたん 12話 感想」でした。

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