どれもこれも激アツ!おすすめの面白い歴史漫画ランキングBEST10!

どうも、マンガ大好きタチバナです!

今回は、歴史上の人物が登場する面白い「歴史にまつわる漫画」を10作品厳選しランキングにしましたので、おすすめとしてご紹介したいと思います。

どれもこれもめちゃくちゃアツイです。凄まじいドラマが詰まってます。
歴史を知ることにもなったりするので知識も増えて一石二鳥!

ネタバレしないように感想/レビューを書いていますので参考にしてください。

それではどうぞー!

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目次

面白いおすすめの歴史漫画ランキングベスト10はこれだ!

10位:信長(全8巻)

どんなマンガ?

「尾張の大うつけ」群雄割拠の戦国の世に、そう称された一人の男。名を織田信長という。その居城である清洲に、四万五千の今川軍が攻め入らんとしていた――目指すは桶狭間!今、信長が歴史の表舞台へと躍り出る!その後、信長は足利義昭、浅井長政、武田勝頼、石山本願寺率いる一向一揆などの敵対勢力と死闘を繰り広げながら、羽柴秀吉、明智光秀らの部将とともに知略を尽くして天下布武に向けて邁進していく――。流麗な絵柄で史実を忠実に再現しながら、人間味溢れる新たな信長像の描写に成功した好作品。

ひとこと感想

戦国時代や織田信長が好きな人にはめちゃくちゃオススメ!基本に忠実な信長作品で、短気な勝家、機転の利く秀吉、マジメな秀光などイメージ通りに描かれています。そしてとにかく信長がカッコイイ。画力も高く、冷静かつ激情家の信長と抜群の相性でした。信長を主人公にした漫画はたくさんあるけど個人的にはその中ではNo1です。

9位:壬生義士伝(全7巻)

どんなマンガ?

義とは何か、愛とは何か──。「鬼」「人斬り」と畏れられ、新選組で一番強かったと言われた男・吉村貫一郎──。愛する者のために守銭奴と罵られ、愛する者のために人を斬り続けた武士の生涯が今、語られる…!浅田次郎&ながやす巧の両巨匠が贈る、魂を震わす新たな「新選組」伝説!!

ひとこと感想

幕末、新撰組が好きな人にめちゃくちゃオススメ!幕末漫画は数あれど、中でもこの吉村という一人に焦点を絞って描かれているのはこれだけじゃないかな。ストーリーとしては自叙伝と言ってもいいくらい文献に残っている通りに話が進むので「楽しむ」と同時に「知る」ことができる。画力も素晴らしくもの凄い迫力で伝わってきて手に汗握ります。幕末モノを楽しみたい人にとっては、その抜群の画力と綿密な舞台設定から繰り広げられる、吉村貫一郎の壮絶な人生叙事詩に満足できる作品ではないかと思います。

8位:ドリフターズ(現在5巻)

どんなマンガ?

西暦1600年の日本、関ヶ原の戦いの最中、敗走する島津軍の殿軍を務めた島津豊久は、追撃に来た敵将井伊直政に手傷を負わせるも、首を取れずに逃げられてしまう。死に花を咲かせられずに、重傷を負って失意のままに山中を放浪していた豊久は突如異界へ流れ着く。

ひとこと感想

歴史上の人物を作者の好みで選んで最強軍団を作るというちょっとぶっ飛んだファンタジー作品。歴史とRPGが融合したような内容は新鮮で面白くてめちゃくちゃアツイです。主人公は島津豊久で、能力とかではなくしっかりと知恵や思考を仲間とだしあって戦略的に国盗りしていく様が描かれています。味方は織田信長や那須与一、ハンニバルなど。敵はジャンヌダルクや土方歳三など、とにかくカオス笑 力強く迫力に満ちた絵なので、内容と相まってかなり読み応えがあります。

7位:へうげもの(現在24巻)

どんなマンガ?

群雄割拠、下剋上の戦国時代。立身出世を目指しながら、茶の湯と物欲に魂を奪われた男がいた。織田信長(おだのぶなが)の家臣・古田左介(ふるたさすけ)。天才・信長から壮大な世界性を、茶聖・千宗易(せんのそうえき=利休)から深遠な精神性を学び、「へうげもの」への道をひた走る。生か死か。武か数奇か。それが問題だ!!

ひとこと感想

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、三人の天下人につかえた古田織部(左介)を主人公とした作品。戦国時代を「茶」の視点から見た斬新な作品でチョイスがめちゃくちゃ渋い!乱世の時代ゆえに軍事的な視点で見ることが多い時代だけど、それを芸術の視点から眺めることで中々見られない文化的な戦国時代を見ることができる面白い漫画。地味な視点だなと思うかもしれないが天下が大きく動く時代だからこそ、芸術の力は侮れない力を持って躍動感と迫力を醸し出していた。

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★★★★★ 4.7

気になった方は是非読んでみてください。

6位:シグルイ(全15巻)

どんなマンガ?

江戸時代初頭、天下の法に反して駿河城内で挙行された真剣御前試合で対峙したのは、幾多の因果の果てに対峙する片腕の若武者と盲目の天才剣士、この二人の対決を描いた話。

ここにタイトル

江戸時代初期のダブル主人公のサムライを描いた作品。江戸時代の主君に家臣が尽くす封建社会の様子が事細かに描かれていて、当時の時代の緊迫感や残酷さがめちゃくちゃ伝わってきます。特に戦闘描写はグロありきでかなり過激。無駄な引き伸ばしが一切なく緊張感が半端ないです。残酷無残時代劇と言われているように、心温まるような話はほぼ無いし、感動もありません。まさに狂気に満ちた人間たちによる独特な世界観は一見の価値あり。

5位:バジリスク 〜甲賀忍法帖〜(全5巻)

どんなマンガ?

江戸の世、天下人・徳川家康は甲賀(こうが)と伊賀(いが)という忍法の二大宗家を相争わせ、十人対十人の忍法殺戮(さつりく)合戦の結果どちらが生き残るかによって、三代将軍の世継ぎ問題を解決させることにした。だが憎み合う両家にあってそれぞれの跡取り、甲賀弦之介(げんのすけ)と伊賀の朧(おぼろ)は深く愛し合っていた――。時代に翻弄(ほんろう)される忍術使いたちのあまりにも過酷な運命の幕が上がる!!

ひとこと感想

甲賀と伊賀の忍術合戦を描いた作品。同じ忍でもそれぞれに違った信念があってドラマがあって、それらが圧倒的なスピード感と緊迫感を持って5巻で完結してました。戦いの中で禁断の恋という要素があったりとドラマとしての見応えが半端ないです。忍者を題材にした漫画では一番好きかもしれない。衝撃のラストには絶句しました。

4位:バカボンド(現在37巻)

どんなマンガ?

剣における天下無双を目指し、殺し合いの螺旋の中へと身を投じていく宮本武蔵。同じく、剣の道を究めんとする者たちは、放浪の人(バガボンド)となり、その運命に翻弄されていく──。井上雄彦が吉川英治の小説をもとに描く、大胆かつ斬新な「宮本武蔵」。講談社漫画賞、文化庁メディア芸術祭大賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞の傑作。

ひとこと感想

まず読んだ際にその画力に圧倒されます。ペンではなく筆で書かれている漫画なので、他の作画レベルとは一線を画します。絵画のようなキャラクターたちが縦横無尽に駆け回って、その画力に頼りつつ少ないセリフで魅せてくるそんな作品。宮本武蔵を主人公として、剣の道を極めんと突き進む壮絶なストーリーは緊張感があって迫力満点。圧倒的な画力だからこその表現力は圧巻で読み応えは抜群。

3位:センゴク(全15巻)

どんなマンガ?

時は戦国時代。美濃(みの)・斉藤家の家臣、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)=センゴクは、落城寸前の稲葉山城にいた。敵は覇王・織田上総介信長(おだかずさのすけのぶなが)!! 強大な敵に茫然自失となるが、幼なじみ・侍女のお蝶とのある約束を守るために、織田軍団に囲まれた城から決死の脱出を試みるセンゴク。果たして生き残れることはできるのか!?

ひとこと感想

作者がしっかりと資料を調べ上げて史実に基いて描かれた仙石権兵衛秀久という、あまり有名じゃない武将に焦点を置いた漫画。秀吉に仕える人で段々と武将として成長していく姿が描かれています。とにかくこの作品はアツイ!特に合戦の戦術戦略は見応えがあって、途中で中断することができないくらい引き込まれる面白さがあります。絵のタッチも劇画調でカッコよくて迫力があって、登場人物みんなカッコよすぎるんですよね。アツイ作品が読みたい人にはめちゃくちゃおすすめです。

2位:SIDOOH―士道―(全25巻)

どんなマンガ?

ニッポンが“幕末”と呼ばれる少し前、動乱の世に放たれた二人の兄弟がいた。兄は雪村翔太郎:14歳、弟は雪村源太郎:10歳――たった二人で生きる決意を誓った幼き“侍”に、容赦なく降りかかる時代の混沌、修羅の世界。ROCKする《SAMURAI COMIC》の決定版、ついに始動!

ひとこと感想

武士道とは何か、忠義とは何かを幕末の殺伐とした雰囲気の中で見事に描ききった美しすぎる作品。史実の流れや偉人のイメージを壊さずに、作者のオリジナル設定と上手く融合させていたのは凄いと思う。幕末という激動の時代背景の中で、武士道や侍の生き様を見苦しいまでに感じられるので、凄まじい投入感を味わえると思います。画力も素晴らしく、時代背景にめちゃくちゃマッチしていた。

1位:キングダム(現在47巻)

どんなマンガ?

時は紀元前、春秋戦国時代――。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は500年もの動乱期。舞台は戦国七雄の一つ・秦国。身寄りのない少年・信と漂は、今は奴隷のような身なれど、いつか武功をあげて天下一の将軍を目指すことを夢見て修行に励む日々。そんな二人が、偶然、秦国の大臣に出会ったことから運命の歯車が動き出す―――。史上最大、古代中華戦国大河ロマン!

ひとこと感想

秦の始皇帝が中華統一を目指すお話でとにかくアツイ!流れるように時代が進み登場人物が全員魅力的。長期連載だけどまったくダレることなく最高品質のまま突っ走ってる至高のエンターテイメント作品。基本的には史実に基いていて、歴史モノ、武将モノ、成り上がりモノが好きな人には絶対に読んでほしいしおすすめできる。見応えのあるドラマが見られると約束します。

番外編:その他おすすめの歴史漫画

ランキングには入れませんでしたが他にもおすすめの歴史漫画はいっぱいあります。
ここではそれらの作品を紹介したいと思います。

花の慶次 ―雲のかなたに―(全18巻)

どんなマンガ?

「傾奇者」(かぶきもの)。「傾く」(かぶく)とは、異風の形を好み、異様な振る舞いや突飛な行動を愛することをさす。そして、真の傾奇者は己を美しゅうするために命を賭した。時は戦国時代末期、ここに天下一の傾奇者がいた。その名は前田慶次…!

ひとこと感想

主人公前田慶次の豪快かつ爽快とした生き様が描かれていてとにかくカッコよくてアツイ。男でも惚れてしまいそうになるカッコよさがあります。大人になってから読むとより一層楽しめる作品ですね。歴史的観点から見ればファンタジー感は強いですが、前田慶次の存在感と魅力は感じられると思います。

ヴィンランド・サガ(現在19巻)

どんなマンガ?

千年期の終わり頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強の民族、ヴァイキング。そのなかにあってなお、最強と謳われた伝説の戦士が息子をひとり授かった。トルフィンと名づけられた彼は、幼くして戦場を生き場所とし、血煙の彼方に幻の大陸“ヴィンランド”を目指す!!

ひとこと感想

海の戦士・ヴァイキングを題材とした珍しい歴史漫画。男らしくて豪快で汚くて単純で血の気が多くのて、信念を貫く魅力的な男たちと彼らが歩んだ歴史を楽しめます。戦争や決闘、王権争いや略奪など丁寧に臨場感満載に描かれているのでかなり面白くて見応えがあります。プラネテスの作者ですし、心理描写も深く掘り下げられていてのめり込むように読んでしまう作品です。

最後に

いかがでしたでしょう。

歴史漫画はとにかく熱くてドラマ性があって、それでいて画力が凄いのが多いです。
だから物語にどっぷり浸れて、時間を忘れて読みふけってしまうことになるんだと思います。

そんな数ある歴史漫画の中でも、読んでみて面白かった作品をご紹介させていただきました。
共感していただけたり、新しい発見があれば嬉しいです。

以上、「おすすめの歴史漫画ランキングBEST10!」でした。

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