『プリンセス・プリンシパル』第6話 感想 切なすぎるドロシー掘り下げ回!でもなんかメッチャ美しい・・・。

どうもタチバナです。

少女たちのスパイアクションアニメ「プリンセス・プリンシパル6話を視聴しました。
ネタバレあり感想を書いていますので、まだ未視聴の方はご注意ください。

ゾックゾクするような鬱展開たっまりません!
エンディングの演出のセンスに感心したと同時に、半端ない切なさでしたね。
最後に見せた僅かな親心が命とりになるとはなんたる皮肉で救われないお話。

まさか2週連続親父が死ぬことになるとは・・・。
特に今回のは視聴側としてはバッドエンドに近い結末で、心にダメージを負う回だった。
この展開が続くと凄まじく重たいアニメになるけど、これもまたイイ。
このアニメのラストにビクビクしながら見ていくことになりそうだ!

6話あらすじ(クリックorタップで表示)
ある日、コントロールから別の任務を言い渡されるドロシー。それは、死亡した連絡員の身体に埋め込まれた、王国外務省の暗号表を奪取するというものであった。任務を言い渡した7によると、該当の死体はノルマンディー公の協力者が知っているという。ベアトリスと共にロンドン中の死体が集まるモルグへ潜入したドロシーは、既に死体探しを始めていたノルマンディー公の協力者と接触するが、なんとそこにいたのはドロシーの生き別れた父親・ダニーであった。(出典:プリンセス・プリンシパル公式サイト

前回の記事はこちら

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プリンセス・プリンシパル 6話「case18 Rouge Morgue」感想


ここにきてcase18の飛び具合。これ1クール構成じゃないっぽいですね。
分割2クール構成な気がしてきたけど、もしそうなら今期で完結しないということかな。
それとも何かトリックが隠されているんでしょうか。

今回のお話は、ドロシーの掘り下げ回であり、ベアトリスとの関係性を深めるストーリー。
てかスパイにとってのベアトリスの有用性がヤバイすぎる笑
どこに行くにしてもベアトの声に活躍の場があるし、チーム白鳩にとってなくてはならない存在ですね。

ドロシーの過去話も超絶胸糞で重すぎた。
てかもうみんな過去が重たいな!スパイになるくらいだからそういう人間が集まっているだけなんだろうけど背景が真っ黒。
そんな人間同士なのでベアトと笑い合ってる姿にグッとくるものがありますね。
スパイやるには優しすぎるくらいに、ドロシーめっちゃいい子なんですよね・・・。
だからこそ見てて辛くなるし、今度もっと心が抉られそう。

プリンセスとアンジェの会話も、ドロシーと親父の関係に繋がっていたりと構成に感心する。

モルグの酒場


このドロシーの親父を待つ姿がたまらなく切ない。
ドロシーってのも母親の名前だったし、愛情に飢えてるところがあるんでしょうね。

楽しげな酒場のシーンでの歌が鎮魂曲になってるところもホントに美しい。
そのあとの展開を見せないところがニクイし、大人なアニメだなと思う。

これでドロシーにノルマンディー公への因縁ができたわけだ。
だけど、親父が「娘」と口走ったこととか、酒場でのベアトの変声だったりが後々響いてきそう。
明らかに印象付けだった演出だと思ったし、嫌なフラグが立ってそうで怖すぎる。

もうなんかこれ、絶対ハッピーエンドでは終われない気しかしない笑
しかし、これほど完成度の高いワクワクするオリジナルアニメも珍しい。
先の展開が楽しみすぎる。

以上、「プリンセス・プリンシパル 6話 感想」でした。

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