人類と未知との遭遇を描くTVアニメ「正解するカド」7話を視聴しました。
ネタバレありで感想&考察を書いてますので、まだ未視聴の方はご注意ください。
これまた内容の濃いお話でしたね。
サンサとかいう謎の装置をまさかメディアが先に見ることになるなんて、意外すぎた。
思ったけど、真道さんって仕事できてなくない?交渉人としてキャラ立てしてるのに全然交渉してる感じがしない。
サンサを自分だけお披露目されて何も行動することなく、ノコノコやってきたメディアにお披露目ってどうなの。
日本の政府代理人のつかいさんとか花森くんにまず話するのが普通なんじゃないのかな。
メディアにお披露目したあとに、「どう思う?」ってちょっとマヌケすぎませんかね。
そもそも、交渉人ならザシュニナがどんな手の内持ってるのかをまず探るべきだと思った。
ワムやらサンサを出してきたということは、謎の異方物体を他にもゴロゴロ持ってるんだろうし確認しようよ。
そこからザシュニナの最終目的を聞いたりできるだろうし、「人類を進歩させにきた」とかアバウトすぎるとこにもっと突っ込んでいってほしいよねw
ザシュニナも真道さんに手の内を見せるのを別に嫌がりはしないと思うし、もし嫌がってるなら信用できないと判断できる。
なにをどうもって交渉官という位置にいるのか、まだまだ謎。
それともザシュニナ側の交渉官だから立場は異方の者ですってか?んなわけないよねえ。
つかいさんも政府側の交渉官ならのんびりしてないで、真道さんともっと突っ込みにいったほうがいいのでは。
何も交渉することなく、「帰ってほしい」はさすがにちょっと・・・w
前回の記事はこちら
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正解するカド 7話 「サンサ」
まさか報道の人にこれほどスポットがあたるなんて思ってもみなかった。
これまでいい脇役だったけど、一気にこのメディアが話を動かしにきてましたね。
話に出てきた「Setten」は現実世界でいうGoogleでしょう。そのボスが自らきてヘッドハンティングとは・・・。
んでやったことは結果的に人類の大きな一歩になることですし、しっかり豪腕でしたね。今後このボスも話に絡んでくるのかな。なにか企んでいそう。
そしていよいよサンサの説明。
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その大半は、より高次元にも突出している。
この宇宙ではそれを感じられないだけだ。
あなたたちが自分の全てだと思っているのは、多数次元にまたがる個体存在の一つの断面にすぎない。
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自分自身をワークシェアリングする。
その新しい感覚を我々に与えるのがサンサなんです。
つまり、多次元を認識できれば別次元にいる自分をコントロールできるということですね。その多次元を認識させてくれる装置が「サンサ」であると。
なかなか理解しづらいけど至極簡単に言えば、脳がマルチタスクになって色々同時に処理できるようになるっていう認識でいいんじゃないかな。
思ってたより人体に危険はなさそうで、「眠らなくなる」ではなくて「寝ても寝なくてもどっちでもよくなる」ってことでしたね。
多次元にいる自分に眠ってもらえば、それで睡眠がとれたことになるわけだから使い勝手は凄まじくいいですねw
保守派の人からすれば、もうそんなの人間じゃないってことになるんだろうけど、どうなりますやら。
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でもこれを進歩というのか謎だよね。進化なら納得できる。
この先人類が生きていく上で多次元を認識できるようになるとは思えないしなぁ。
そう考えると、人間的に道徳的に禁忌な気がしますね。
夏祭り
謎の夏祭りシーン。つかいさんが可愛かった。それだけ。
いやでもザシュニナがどことなく人間の感覚を掴み始めてるみたいだし、その描写が結構描かれていたということは、何か物語に影響してくるのかもしれない。
人間を理解できてきたら、ザシュニナの考えもまた変わるのかもしれないよね。
てかなぜかこのへんからCGじゃなくなったんだけど、なんだったんだろう。
何か意図があるんだろうか。ザシュニナが人間になりきってたし、異方から遠ざかるときはこうなるのかな?
ほんとこのアニメはぼーっと見れないので神経つかうし、疲れるw
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「ヤハクイザシュニナを異方に帰したい」と言ったこのつかいさんの発言で、かなり大きく物語が変わってきそうですね。
ザシュニナが進歩を押し進めるのか、それともザシュニナに帰ってもらうのかの大きなルートの分岐点ができた。
ここにきて交渉官として2人でザシュニナと交渉していく話になるんだろうか。
ザシュニナは「正解」を求めてるけど、サッパリそれがなにかわからない。
もしかしたらつかいさんの発言が正解とリンクするのかもしれないし、さらに先の展開がわからなくなった。
次週は真道さんとつかいさん2人で動くみたいですし、色々考察できそう。
楽しみに待ちましょう。
以上「正解するカド 第7話 感想 考察」でした。
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我々はこれをひと目見るだけで異方を覗き、同時に異方の感覚を得ることができる。