ガチのマンガ読みが厳選!本当に面白いおすすめ漫画ランキング!2018年最新から超名作まで!

どうも、マンガ大好きタチバナです!

アニメだけでなく、昔から漫画も大好きな私が、「めちゃくちゃおすすめ!」と断言できるものだけを集めた、漫画のランキングを作りました!漫画って何か読もうと思っても、果てしなく数が多いので迷ってしまいますよね。そんな時にこのランキングを利用していただければと思ってます。

もちろん全部読んだ上での選考で、どんな漫画なのか内容と自分の感想をネタバレなしで書いていますので、読む漫画を選ぶ上での参考にしてもらえればと思います。

分かりやすいようにジャンル別に紹介しています。
2018年最新おすすめ漫画から、号泣するくらい泣ける漫画、ゾックゾクくる怖いホラー漫画まで、色んなジャンルを取りそろえました!今後も増やしていく予定です。

▼ジャンル別リンク一覧表

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目次

2018年おすすめ漫画!

荒ぶる季節の乙女どもよ。(現在4巻)

どんなマンガ?

好意を寄せる幼なじみ・泉と「セックス」発言の張本人・新菜の急接近。和紗は膨らむ猜疑心と劣等感から、二人との距離感を見失い始めてしまう。そして文芸部員たち5人の悩みが“合宿”で交差する──。

ひとこと感想

ザ・思春期漫画。性に興味津津の乙女たちが悩みをこじらせながらもがく姿が微笑ましく面白い。かなり真面目に葛藤しているのにギャグ漫画のように笑えてくる魅力がありました。下世話な話題が多いですが、どこか文学的な雰囲気があって品があるので色んな人におすすめできます。若さのパワーを感じられる素敵な作品です。

とつくにの少女(現在5巻)

どんなマンガ?

触れると呪われるという異形の者棲まう『外』と、人間が住まう『内』で分かたれた世界。本来であれば、交わらぬはずのふたりが出会った時、小さな物語が密やかに動き出す。

ひとこと感想

おとぎ話の絵本を眺めているような感覚に襲われる漫画。ファンタジーとミステリーが絡み合っていて、世界観や雰囲気、絵柄が独特でどんどん引き込まれていくような作品です。謎がいっぱいですが緩やかに進行するストーリーがとても心地良い。あまりないタイプの漫画なので、唯一無二な不思議世界を体感できると思います。

CITY(現在4巻)

どんなマンガ?

一文無しの大学生・南雲の行くところ必ず何かが起こる。普通のCITYに住むちょっと普通じゃない人々。彼女が走ればCITYは回る、皆が繋がる。あらゐけいいちワールド全開のガールズ・ラン・コメディ開幕!

ひとこと感想

「日常」の作者あらゐけいいち氏が描く新連載漫画!日常が面白かった人、あらゐワールドの世界観が好きなら絶対におすすめ。日常とは違った世界の日常が楽しめます。独特な世界観での軽快な展開、濃密なキャラ交錯、唯一無二な言葉選びは相変わらず面白い。登場人物の平均年齢が上がったことにより、日常よりも表現の幅も増えたように思います。読んでいてとにかく楽しい漫画になってます。

青野くんに触りたいから死にたい(現在2巻)

どんなマンガ?

君に触れるなら、死んでもいいよ。これがわたしの愛なんだ。天然少女・優里ちゃんと、その彼氏・青野くん。ごく普通のお付き合いをしていたふたりだが、ある日突然、青野くんが「いなくなって」しまう……。絶対に結ばれないし、触れ合えないふたりの、でたらめで切実すぎるラブ・ストーリー。

ひとこと感想

今までにない斬新な内容の漫画。淡く切ない純愛ラブストーリーなんだけど、不気味なホラー要素が上手く混じり合っていてゾクッとさせられる描写が中々に秀逸。かと思えば笑えるコメディ要素もあって笑えるポイントが多々あります。ヒロインの健気さに踊らされながら読み進めてしまうそんな不思議な魅力のある作品ですね。まだ2巻ですが、先が気になって仕方ない。

保安官エヴァンスの嘘(現在3巻)

どんなマンガ?

「恋?愛?興味がないな」…嘘だ。本当はモテたい。切実に。強き者が掟であった頃、西の荒野のどこかで。全ての犯罪者が最も恐れる保安官がいた。彼の名はエルモア・エヴァンス。超一流、西部最強のガンマンでもある彼は、モテたい。彼の近くには、オークレイという賞金稼ぎの女性がいる。エヴァンスのライバルで超一流の銃の腕前を持つが、射撃一筋でまともな恋愛経験はない。生娘である。お互いに相手が気になりながら…

ひとこと感想

ありそうでなかった西部劇×ラブコメ!両想いな2人が、「まあ、向こうにその気があれば別だけど。」というスタンスなため一向に仲が進展しません。基本は同じフォーマットを繰り返すんだけど、これが全然飽きないんですよね。毎回コントみたいなノリでドタバタする姿に微笑ましく和ませてもらえる感じ。”なんでそうなる!”とツッコミながら読む漫画です。

出会って5秒でバトル(現在7巻)

どんなマンガ?

それはいつもと変わらない朝から始まった。ゲームと金平糖をこよなく愛する高校生の白柳 啓は、魅音と名乗る謎の女によってある日突然戦いの場に巻き込まれてしまう。集められた人々に対し「あなた達にもはや戸籍はない」「実験モニターになってもらう」そして「能力を与えた」と語る魅音。啓は己に与えられた能力を使ってゲームを勝ち上がり、組織を潰すことを決意するが――。誰もが予想しえない能力と、類まれな“脳”力を武器に、新時代の頭脳派能力バトルが始まる!!

ひとこと感想

お手本のようなデスゲーム漫画。1人に1つずつ能力が与えられ、サバイバルデスゲームに強制参加させられるという、まあかなりありきたりでやり尽くされているような内容。なんだけど、この作品はバトルはバトルでも頭脳バトルなので中々な読み応えがあります。さらにありがちな引き伸ばし展開などなく、テンポ良くサクサク進むのでストレスフリー。読みだしたらあっという間だと思います。

ねねね(全1巻)

どんなマンガ?

16歳の小雪が嫁ぐことになったのは、とある理由で顔を隠している20も年上の清。なんとか年の差を埋めたい小雪だけど、なかなか大人扱いしてもらえなくて…?恋を知らない小雪と、40手前で実は童貞の清、ねんねな二人がおくるちょっと不思議でだいぶ可愛い新婚譚!

ひとこと感想

ほのぼのしていて心穏やかにニヤつきながら読むことのできる漫画。絵のタッチも綺麗だし、ストーリーもシリアスが一切なく安心して読める。かなりあっさりした内容ですが、夫婦2人とも可愛くて初々しさに和めました。女性におすすめの作品です。

まったく最近の探偵ときたら(現在4巻)

どんなマンガ?

世間を騒がす難事件を即解決!その名は名探偵・名雲桂一郎!!だったのは10年以上も昔の話……。名雲はいまや、ただの渋いおっさんになってしまった……。時代に取り残され、スマホすら扱えない彼のもとに、若さあふれる女子高生・真白が助手希望で押しかけてきて――!?

ひとこと感想

アナログな昔の探偵と格闘技が得意な女子高生のギャグ漫画。基本コミカルでハイテンションギャグをかましながら、地味な探偵仕事もこなしていくストーリー。画力もさることながら、引き出しも多く、ワードセンスもグッド。テンポも良いのでギャグ漫画が読みたい人に是非おすすめです。

クズとメガネと文学少女(偽)(全1巻)

どんなマンガ?

凜とした文学少女・織川衣栞の正体は、顔以外は地雷しかない文学少女(偽)! 彼女(の外見だけ)に一目惚れした古河(クズ)と、クールな読書家の守谷(メガネ)との三人が織りなす、本をめぐる冒険の行方は……!?

ひとこと感想

”アホ可愛い”が好きな人にめちゃくちゃおすすめしたい作品文学と中二病をテーマにしたギャグ漫画で、登場人物全員マジメなんだけどどこかズレた日常がかなり面白いです。ハイテンションではなく、全員テンション低めです。ストーリーの自然な流れの中でギャグが生まれているので楽しく淡々と読めると思います。きっとクセになります

じけんじゃけん!(現在3巻)

どんなマンガ?

部室で密室トリック!?学食で毒盛り!?離島の洋館に夏合宿!?ミステリ好きのちょっと変わった美人先輩と過ごす、事件だらけのスクールライフ♪ミステリファンもそうでない方も楽しめる、新感覚のミステリ×日常コメディ!

ひとこと感想

よくある残念美人とそれに付き合う男子の日常コメディー。テーマはミステリーなので謎解きがメインですが、そこまでディープなミステリーではないのでラブコメとして読んだほうがいい。出てくる女性キャラが魅力的でかわいいのでそこを楽しむ作品かな。基本は会話劇で、広島弁はこういう感じなのかと堪能できると思います。

もっこり半兵衛(全1巻)

どんなマンガ?

月並半兵衛はある藩の剣術指南役。あることで脱藩し、江戸へ。ひょんなことで江戸の夜廻りの仕事を月一両ですることに…。それから八年。家族は、こまっしゃくれた八才の娘さやか。夜鷹の協力も得て江戸の夜の悪を退治するのだ。

ひとこと感想

ギャグとエロとシリアスが絶妙に絡み合った時代劇モノ。江戸時代の性文化が描かれており、オムニバス形式に進むエピソードの1つ1つのクオリティが非常に高い。どれもこれも人情味に溢れていて温かい気持ちになることができました。下品で過激な下ネタが満載ですが、だからこそ人間味溢れていて愛おしくなる主人公がめちゃくちゃ魅力的。



2018年マンガ大賞ノミネート作12作品

映画大好きポンポさん(全1巻)

どんなマンガ?

ポンポさんは敏腕映画プロデューサー。映画の都ニャリウッドで日夜映画製作に明け暮れていた。ある日アシスタントの“映画の虫”ジーンはポンポさんから突然「この脚本は君に撮ってもらうから」と監督に指名され!?

ひとこと感想

映画を作るお話が1巻完結、たった6話で描かれていました。たった6話なのに、めちゃくちゃ引き込まれてまるで一本の映画を見ているような構成と見せ方で衝撃でした。文字数が多めで絵柄が独特なので初見で引いてしまいかねませんが、じっくりと読み込んでほしい。この漫画のラストのセリフが、この漫画自体にもかかっているというギミックは爽快でアッパレ。

映像研には手を出すな!(現在2巻)

どんなマンガ?

アニメは「設定が命」の浅草みどり、カリスマ読者モデルでアニメーター志望の水崎ツバメ、金儲けが大好きな美脚の金森さやか。ダンジョンへ、戦場へ、宇宙へ‐‐想像の翼を広げて、電撃3人娘が「最強の世界(映像)」を創り出す!

ひとこと感想

創作意欲を刺激されるような新感覚漫画。女子高生3人がアニメーション制作に取り組む様子がドタバタと繰り広げられています。これがまたマニアックで、宮﨑駿監督のような中身の子がいたりとこだわりの視点が非常に面白い。力を合わせて何かを成し遂げようとする青春ドラマとしてもバッチリ。なんというか、アニメと漫画の間を行くようなこの漫画特有の新しい表現は、数々の漫画を読んできたボクでも衝撃的でした。次世代漫画って感じがする。

ゴールデンゴールド(現在3巻)

どんなマンガ?

福の神伝説が残る島・寧島で暮らす中2の少女、早坂琉花。ある日、海辺で見つけた奇妙な置物を持ち帰った彼女は、ある「願い」を込めて、それを山の中の祠に置く。すると、彼女の目の前には、“フクノカミ”によく似た異形が現れた――。幼なじみを繋ぎ止めるため、少女が抱いた小さな願いが、この島を欲望まみれにすることになる。

ひとこと感想

「刻刻」作者の最新作で前作同様謎の多いミステリー作品。この作者の独特で異様な世界観は、グイグイと物語に惹きつける魅力がありますね。全く予測がつかない展開と、あり得ない設定なのに醸し出されるリアリティは秀逸です。不気味さも半端ないし、怖いんだけど、笑えるところもあってどんどんハマること間違い無し。読みだしたら続きが気になって仕方なくなるはず。

ダンジョン飯(現在5巻)

どんなマンガ?

ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われ、金と食料を失ってしまった冒険者・ライオス一行。再びダンジョンに挑もうにも、このまま行けば、途中で飢え死にしてしまう……。そこでライオスは決意する「そうだ、モンスターを食べよう!」スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!! 襲い来る凶暴なモンスターを食べながら、ダンジョンの踏破を目指せ! 冒険者よ!!

ひとこと感想

発想が面白い、ゲーム世界の食事に焦点を当てた新しい漫画。ダンジョンで生き抜くためにモンスターを調理して食べるんだけど、その架空であるモンスターの雑学や創造されたうんちくが非常に面白い。ダンジョン踏破モノとしてもテンポ良く進むので楽しめるし、ホントに異色のファンタジー×料理漫画って感じです。ファンタジー好きはハマると思う。

とんがり帽子のアトリエ(現在3巻)

どんなマンガ?

小さな村の少女・ココは、昔から魔法使いにあこがれを抱いていた。だが、生まれた時から魔法を使えない人は魔法使いになれないし、魔法をかける瞬間を見てはならない……。そのため、魔法使いになる夢は諦めていた。だが、ある日、村を訪れた魔法使い・キーフリーが魔法を使うところを見てしまい……。これは少女に訪れた、絶望と希望の物語。

ひとこと感想

魔法使いが題材になっていて、主人公の好奇心やワクワク感が読んでて伝わってくる純度の高いファンタジー作品。とにかく絵が綺麗でディティールに凝っていて、絵だけで色んなことを想像させてくる力があり、下手な説明などはあまりいらない感じ。ヨーロッパの童話を読んでいるような世界観と雰囲気があって、素敵なハイファンタジー世界が楽しめます。

凪のお暇(現在3巻)

どんなマンガ?

場の空気を読みすぎて、他人にあわせて無理した結果、過呼吸で倒れた大島凪、28歳。仕事もやめて引っ越して、彼氏からも逃げ出したけど…。元手100万、人生リセットコメディ!!

ひとこと感想

人間関係に疲れた女性が人生を仕切り直す物語。設定はヘビーなんだけど、軽い調子でサラリと押し付けがましくなく描かれているので読みやすい。現実あるあるが多々あるので、共感できる人はどんどんハマると思います。女性が読めばハマるだろうなあと思いながら読みました。もちろん男が読んでも女性視点のリアルが見られるので中々面白い。たぶん、そのうちドラマ化される作品だと思います。

BEASTARS(現在7巻)

どんなマンガ?

肉食獣と草食獣が共存する世界。そこには、希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。そんな彼が多くの動物たちと青春していく動物群像劇が始まる!!

ひとこと感想

絵柄が独特でかなりクセがありますが、読めば読むほど味が出てくるスルメのような作品。草食肉食の特性を残したまま文明的な生活を送る動物たちのスクールライフが描かれています。草食肉食の本能からなる苦悩の上での共存が面白いんです。独創的なストーリーと設定で、このファンタジーな世界に引き込まれます。なんとなくアメリカの学校をイメージするような内容ですね。ケモナー必見です。

不滅のあなたへ(現在6巻)

どんなマンガ?

何者かによって“球”がこの地上に投げ入れられた。その球体は、情報を収集するために機能し、姿をあらゆるものに変化させられる。死さえも超越するその謎の存在はある日、少年と出会い、そして別れる。光、匂い、音、暖かさ、痛み、喜び、哀しみ……刺激に満ちたこの世界を彷徨う永遠の旅が始まった。これは自分を獲得していく物語。

ひとこと感想

不死の力を与えられた少年の生と死の物語。「命とは何か、何のために生きるのか」を考えさせられる内容であり、命をテーマにした壮大なスケール感をもったハイファンタジー作品です。哲学的な空気感とSFチックで圧倒的な世界観に没入しました。語りかけるように進んでいく物語にはかなり心が揺さぶられました。感受性の高い人は注意が必要なレベル。大人向けの漫画が読みたい人に自信を持っておすすめできます。

メイドインアビス(現在6巻)

どんなマンガ?

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っていた。アビスの不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていく。アビスの緑に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?

ひとこと感想

残酷描写が半端ないダークファンタジー作品。「アビス」と呼ばれる地上最後の秘境である深い穴の冒険物語で、ただ冒険するのではなく、真相を探っていくミステリー要素がかなり強めのストーリー。だからこそ冒険の先が気になって仕方ない。練り込まれた設定とプロット、そして独特の世界観はロマンがあって冒険モノとしては一級品だと思います。

約束のネバーランド(現在7巻)

どんなマンガ?

母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?

ひとこと感想

プリズンプレイクに似た展開で、こちらは刑務所ではなく孤児院。頭脳戦が繰り広げられて、ハラハラドキドキするような知的な戦いが中々面白いです。自力で運命をこじ開けようとしている姿がとても健気で応援してしまうため見応えがある。サバイバルモノにもなっているのでデスゲーム系が好きな人にもおすすめ。

ランウェイで笑って(現在4巻)

どんなマンガ?

身長は、158cmから伸びなかった・・・。藤戸千雪の夢は「パリ・コレ」モデル。モデルとして致命的な低身長ゆえに、周囲は「諦めろ」と言うが、千雪は折れない。そんなとき、千雪はクラスの貧乏男子・都村育人の諦めきれない夢「ファッションデザイナー」を「無理でしょ」と切ってしまい・・・!?「叶わない」宣告をされても、それでも一途に夢を追って走る2人の物語。

ひとこと感想

モデル志望の女の子とデザイナー志望の男の子の同級生コンビが逆境の中、夢に向かって邁進し実現させていくストーリー。才能ありきのシンデレラストーリーではなく、かなり波乱に満ちた内容なので、ひたむきに頑張り力強く物事を乗り越えていく姿に胸が熱くなりました。女性向けと見せかけて、ファッション業界でのスポ根といった熱い少年漫画のような内容なので男女ともにおすすめできる漫画です。

我らコンタクティ(全1巻)

どんなマンガ?

冴えない会社員をしているカナエは、小学校時代の同級生中平かずきと再会する。彼はナゼか一人でロケット開発をしていた。かずきの驚くべき目的を知り、カナエは思わず脱力!だけど、二人は一緒にロケット開発をすることに!カナエとかずきが小学校の時に見たUFOも絡み、思いもよらぬ方向へ物語は進む!

ひとこと感想

1巻完結の、不思議な距離感の2人がある目的のためにロケットを打ち上げるお話。独特の絵と2人のパワーに引き込まれて夢中になって読みました。淡々と進む中にドラマがあって、読了後は読み始めには想像も出来ないようなカタルシスがありました。ラストの清々しさと切なさはたまりませんでした。

エッセイおすすめ漫画ベスト10!

10位:よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話(全1巻)

どんなマンガ?

さやちゃんが幼いころ、母が新興宗教へ入信。信者たちが目指すのは、神の教えの通りに規律正しく行動し、崩壊後の世界で復活し、楽園で永遠に暮らすこと。さやちゃんは二世信者として母親や周りの信者から厳しく監視され、学校でも浮いた存在に。交際禁止、漫画禁止、国歌禁止、輸血禁止etc…禁止だらけの生活で感じたことを、ありのままにつづる、衝撃の告白漫画。

ひとこと感想

謎に満ちた新興宗教の世界と、その信仰を強要された2世信者の苦悩と精神的葛藤がシンプルに分かりやすく描かれていました。派手な演出が一切なく淡々と描かれていて、想像以上にひどい状況やゾッとする話が次々出てきて興味深かったです。

9位:さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ(全1巻)

どんなマンガ?

「心を開くって、どうするんだっけ…」28歳、性的経験なし。生きづらい人生の転機。高校卒業から10年間、息苦しさを感じて生きてきた日々。そんな自分を解き放つために選んだ手段が、「レズビアン風俗」で抱きしめられることだった──自身を極限まで見つめ突破口を開いた、赤裸々すぎる実録マンガ。

ひとこと感想

レズ風俗がメインの話ではなく、そこに行くに至ってしまうほどの闇を抱え込んだ女性のお話です。社会からドロップアウトし、鬱と戦いながらどんな世界を生きているのかを包み隠さずに描かれているのでかなり苦しくなりました。ただしっかりとそんな人へのエールにもなり得る内容にもなっているので、読み終わったあとは楽になります。読み応えはかなりありました。

8位:将棋の渡辺くん(現在3巻)

どんなマンガ?

将棋棋士は人類の代表!将棋を指して生活している。懸命に勉強し、年に50局くらい戦い、勝てば笑い、負ければ自分のせい。勝ち負けだけに支配された世界。それはまるで人生の縮図だ。棋士は、どんな人たちなんだろう?何を食べて、何時間寝ているんだろう?勝負師でも無頼でもない、リアルな将棋棋士の毎日を棋士の妻が漫画にしました。ノンフィクションです!

ひとこと感想

トップ棋士の渡辺明さんをモデルにして、その日常を奥さんが描いたノンフィクション漫画。将棋では無類の強さを誇る渡辺さんの浮世離れしたエピソードの数々が収録されていて、将棋界の突っ込んだ話もありつつ楽しく読むことができました。かなり個性的というか、抜けているというか・・・やはり一流の人はちょっと普通ではないんだなと思わされるようなほのぼのした日常を垣間見ることができます。

7位:北欧女子オーサが見つけた日本の不思議(現在4巻)

どんなマンガ?

日本のアニメと漫画に感動し、北欧から来日して3年目。コンビニおにぎりが便利すぎる!ホストの髪型はアニメみたいで素敵!オタクなスウェーデン人漫画家が描く、日本への愛に溢れた驚き&爆笑のコミックエッセイ

ひとこと感想

スウェーデン出身の女性が描くゆる~いカルチャーギャップ4コマ漫画。外国人から見た日本との文化の違いが気取らずにユーモアに描かれていて、可愛い絵柄と相まって微笑ましくて笑えます。日本人では当たり前のことでも、外国人にとっては異質だったりして、ちょっと自分とは違った視点の内容がとても面白いし魅力的。新しい発見にもなる漫画でした。

6位:山賊ダイアリー(全7巻)

どんなマンガ?

現役猟師、兼マンガ家。岡本健太郎による狩猟&ジビエ喰い実録日誌。ウサギの唐揚げ、カモのロースト、カラスの焼き鳥etc、山グルメ満載!山で迷ったときの心得などサバイバル術も満載!都会を離れ、故郷に戻った男は山に遊び、お気に入りの空気銃「エースハンター」と自作の罠を手に、今日も鳥や獣と勝負する。鳥羽僧正よ、刮目せよ!これぞ二十一世紀の鳥獣戯画だ!

ひとこと感想

狩猟生活を猟師が描いた、普通の人には馴染みのない斬新な漫画。生々しいんだけど、淡々と狩猟生活が記された構成はまさしくダイアリーというに相応しい内容でした。絵は上手ではないんだけど、狩猟についてのエピソードが豊富で、解体や生態などが細かく書き込まれています。文字数も多くならないよう工夫されていたし、活き活きとしていて生命力に満ち溢れた素晴らしい作品です。

5位:恋愛3次元デビュー ~30歳オタク漫画家、結婚への道。~(全1巻)

どんなマンガ?

男性免疫ゼロのオタク漫画家が30歳目前で生身の恋に飛び込んだ!!デート前に「服屋に入る服がない」、イケメンに「コミケのコの字も知らない人とできる話なんてない」。好きな人に「男性(器)の皮ってどうなってるんですか」、「私で勃ちます?」と大暴走!? “こんな婚活アリ!?”の天然系恋愛エッセイ!!

ひとこと感想

二次元にハマりすぎて現実に興味がなくなった女性漫画家が、一念発起して結婚に至るまでの様子を赤裸々に綴った道のりエッセイです。リアルの恋愛や性に無知すぎて、天然も相まってぶっ飛んだ行動や言動の数々にかなり笑わされました。知識が一切ないのに積極的にアタックしていく著者が面白すぎました。旦那様との初夜など全てを暴露してしまっている著者の不器用さも読んだあとなら納得です。

4位:日本人の知らない日本語(現在4巻)

どんなマンガ?

日本語ってこんなふうになってたのか!?思わず「ほ~っ!」の日本語、再発見コミックエッセイ登場!日本語学校に集まるマジメな外国人生徒たち。そんな彼らの、外国人ならではの日本語の使い方やギモンの数々は、私たち日本人も知らなかった日本語の一面を教えてくれます。

ひとこと感想

外国人と通して日本語のディープな世界が堪能できる傑作。何の気なしに使っている言葉にも、外国人視点でみると「なぜ?どうして?」がたくさん生まれ、そしてそれにしっかり解答してくれています。日本語のトリビアがこれでもかと詰まっているような内容で、日本語って面白い!という気持ちにさせてくれるのと同時に、改めて日本語の難しさがわかりました

3位:ママはテンパリスト(全4巻)

どんなマンガ?

革命的面白さの、新世代育児エッセイ!漫画連載を多数かかえる作者は、初育児に毎日テンパりまくり(=あわてて動揺する)!!息子ごっちゃんの、予想を裏切る驚愕リアクションの数々…。そのデンジャーな魅力に、やみつきになる!

ひとこと感想

これぞエッセイ漫画というに相応しい内容で、作者の育児の様子が赤裸々に綴られています。育児というと押し付けがましい内容を想像しがちですが、そういったものは一切なく、ただひたすらに作者自身が体験したエピソードを読みやすく微笑ましく描かれていました。かなり笑える痛快な漫画になっているので、女性はもちろん男性も楽しめると思います。

2位:精神科ナースになったわけ(全1巻)

どんなマンガ?

普通のOLだった太田良枝は、肉親の死による悲しみで、心のコントロールが利かなくなってしまった経験から心の病に興味を持つようになり、精神科の看護師になることを決意。――――私がそうだったように、誰だって平常心でいられない時もある。”おかしい”と”おかしくない”の境界線はいったいどこにあるんだろう。「妄想」ってなんだろう。「狂う」ってなんなんだろう。――――精神科のリアルな現場を新人看護師の目線で描いた意欲作。

ひとこと感想

低めのテンションでゆったりと綴られる精神病院のお話。今まで精神を病んだ人と出会ったない人が、こんな世界もあるんだと識ることができる本だと思いました。重いテーマと内容ですが、前向きなメッセージでまとめられているので心に響いてくるものがありました。暗くなりすぎないので、非常に読みやすいし勉強にもなりました。

1位:透明なゆりかご~産婦人科医院看護師見習い日記~(現在6巻)

どんなマンガ?

看護学科の高校3年生の×華(ばっか)は母親のすすめで産婦人科医院の見習い看護師として働くことになる。中絶の現場やその後処置を体験して一時は辞めそうになるが、出産の現場に立ち会い、生まれる命の力強さに感動し、仕事を続けていく決意をする。「多くの人に教えたい、読んでほしい」回を追うごとに読者からの反響が大きくなっていった感動作、いよいよコミックスで登場!

ひとこと感想

普段触れることがなく、あまり深く考えない部分の世界を垣間見ることができる産婦人科のリアルが描かれていました。命の大切さを痛いほど痛感させられたし、リアルだけに生々しくて刺激が強めですが、かなり考えさせられる内容です。人にはそれぞれドラマがあるんだなぁと改めて感じさせてくれました。多くの人に読んでほしい一冊です。

泣ける・感動するおすすめ漫画ベスト10!

10位:ハチミツとクローバー(全10巻)

どんなマンガ?

美大に通う主人公竹本祐太が、ヒロイン花本はぐみに一目惚れするところから物語が始まる。美術大学生と教官など、それらを取り巻く人間模様が多彩に描かれ、複雑な恋模様などにも触れながら、自身の生き方、恋愛など若者の苦悩が語られている内容。

ひとこと感想

なんというか、キラキラがいっぱい詰まった素敵な物語。リアルな青春群像劇で、青春マンガらしく熱くて切なくて悲しくて涙がちょちょぎれます。それぞれの登場人物にスポットが当たるので、丁寧な描写も相まって感情移入がもの凄くできる作品だと思います。だから泣けるんですよね。青春群像劇を扱った作品ではトップクラスの面白さがあります。爽やかなザ・青春を楽しめました。

9位:7SEEDS(全35巻)

どんなマンガ?

人類の滅亡が危ぶまれたために冷凍保存された若者たちの物語。地球が災厄に襲われている間眠り続け、彼等が目覚めた後、荒廃した地球でサバイバルが繰り広げられる未来系SF作品。

ひとこと感想

SF作品なんだけど、めちゃくちゃリアリティを持ってサバイバルが描かれています。とにかく設定と世界観が秀逸だし、一度読んだら忘れないくらいな強烈なインパクトがあります。絵で謙遜した人はまじで損してる。サバイバルなのでかなりグロテスクな描写もあり普通に人も死ぬので、甘い少女マンガのような泣ける話を求める人には向かないと思う。ワケも分からず荒れ果てた世界に放り込まれた若者たちが生きるために懸命に生きていく姿には胸を打たれるものがありました。生きるということについて考えさせる重い内容なんだけど、暗い話というわけでもなく、むしろ勇気を抱かせるお話ですね。とても悲しくて切なくて感動するんです。特に4巻での一つのチームの話はボロボロに泣きました。最近完結しましたが、読後感がめちゃくちゃ爽快。これはホントに名作です。

8位:GUNSLINGER GIRL(全15巻)

どんなマンガ?

「少女に与えられたのは、大きな銃と小さな幸せ。」というキャッチコピーが目を引くSF作品。舞台は現代のイタリア。政府の汚い仕事を代わりに行っている機関のお話で、その機関では集めた瀕死の子供達を「義体」と呼ばれる強力な身体能力を持つ肉体に改造し、 薬物による洗脳を施した上で、政府の非合法活動に従事させている。主人公である義体と義体担当官が、敵対している反政府活動組織と戦うというストーリー。

ひとこと感想

キャッチコピーがホントに秀逸で、それが最後の最後まで効いている内容。「限られた命をどう生きるか」というテーマが軸になって、話が進むにつれ重厚になっていくストーリーにどんどんのめり込みました。少女たちの短く儚い人生と、そんな少女たちが担当官と様々な関係性を築いていく描写が魅力的で胸にくる。最後に至るまでの伏線の張り方も見事で、読んでいて感心する部分もたくさんありました。終盤は切なさや感動やら色んな感情が押し寄せてきて、悲涙と感涙を繰り返しながら読んでました。ラストも震えながら読みました。

7位:テガミバチ(全20巻)

どんなマンガ?

夜が明けることのない星に、アンバーグラウンドという名の地がある。首都を照らす人工太陽の光が届かない、暗く危険な地域を旅する国家公務があった。彼らの仕事はその地で生きる人々の「こころ」が託された「テガミ」を届けること。国民の大切な『テガミ』をお届けする。それこそが、彼ら「テガミバチ」の仕事。

ひとこと感想

世界観設定が独特で魅力的。幻想的なファンタジーの世界が広がっていました。ストーリーに奥深さと温かみがあって、テガミに込められた想いに泣けるんです。心温まる話がおおくてハートフルなマンガですね。伏線回収も綺麗で、ここに繋がるのかと感心することも多かったです。基本的に1話完結型で、その流れで大筋の話も進んでいくスタイル。泣ける話が多くて、1話に1回は涙ぐむくらい感動系です。最終回は号泣しました。

6位:電影少女(全15巻)

どんなマンガ?

ピュアな心の持ち主にしか見えないビデオテープから実体として現れる美少女と、その少女達の助けを必要としている恋に悩む少年を中心として、その少年の恋愛模様が描かれたSFラブコメディ

ひとこと感想

絵がホントに上手で、女の子がめちゃくちゃ可愛い。そしてエロい。露骨なエロではなく、上手く話に溶け込むようになっているところにそそられるんですよね。SFを織り交ぜながらも人間臭さに溢れるストーリーになっていて、とにかく心理描写も丁寧で細かくて、だからこそ心に響いてくるんです。人の気持ちって思い通りにはいかないし、ツライことも多いけど傷ついた分だけ成長していくんだなあとしみじみ感じます。荒んでいる時とかに読んだら心が洗われそうな気がしますね。泣けるシーンも多くて、特に最終回は号泣です。感動します。

5位:四月は君の嘘(全11巻)

どんなマンガ?

幼くして天才ピアニストと呼ばれ数々のピアノコンクールで優勝してきた少年・有馬公生が主人公の物語。しかしある事件をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、ピアノから遠ざかっていた彼だが、中学3年生の時、ヴァイオリニストの少女・宮園かをりと出会う。そんな2人が中心になってストーリーを織り成す音楽青春劇。

ひとこと感想

音楽を題材にして紡ぎ出される切なくも甘い青春ラブストーリー。透明感のある作画が音楽シーンを引き立てていて、その雰囲気に吸い込まれそうになるほど没頭しました。熱いシーンも多くて、演奏シーンでは毎回のように泣かずにはいられないそんなグッとくるものがある。最後の最後でこのマンガのタイトルの意味がわかった時、たぶん震えると思います。その余韻と読後感は半端ないです。しばらく動けなくなりました。

4位:最終兵器彼女(全7巻)

どんなマンガ?

北海道小樽市で暮らすシュウジとちせ。ちせは以前から好意を持っていたシュウジに度胸試しとして告白、そのぎこちない交際は交換日記から始まった。そんなある日、謎の敵に札幌市が空襲される。攻撃から逃げるシュウジが見た物、それは腕を巨大な武器に変え、背から鋼鉄の羽根を生やした兵器と化して敵と戦うちせの姿であった。キャッチコピーは「この星で一番最後のラブストーリー」

ひとこと感想

破滅の中の恋愛を描いた胸に突き刺さるような作品でした。恋愛と戦争、2つのテーマがしっかりと描かれていて、戦争らしい退廃的・閉鎖的な空気感やその悲惨さ・壮絶さの中での恋愛の描き方は見事でした。壊れていく彼女と、それを止めることのできない彼氏。心理描写が丁寧なので感情移入でき、痛いほど切実にその世界を感じられます。入り込めんば入り込むほど、涙が止まらなくなる作品です。終盤の盛り上がりと感動もたまらないものがありました。

3位:花田少年史(全5巻)

どんなマンガ?

わんぱく少年が交通事故で大怪我を負い、奇跡的に助かったんだけど幽霊が見える能力を授かることになる。それ以降、様々なオバケ達が生前の未練や願いを果たすため、少年の元にやってきて無理難題を押し付けてくる。その願いを叶えるため奮闘するストーリー。

ひとこと感想

どこかノスタルジーを感じる作品。わんぱくに走り回っている花田少年と一緒にワクワクしながら追体験させてもらえる感じ。そしてこれは、幽霊との交流によって大人の社会のあらゆる現実を目の当たりにして成長していく成長譚でもあるんです。そんな摩訶不思議な体験記を、おもしろおかしく、そして感動的に描ききっています。笑えるところはホントに面白いし、泣けるところは号泣です。涙で本が汚れないように注意が必要なくらい泣けます。

2位:クロノクルセイド(全8巻)

どんなマンガ?

舞台は1920年代のアメリカ合衆国。人の世に害を成す「悪魔」が暗躍するファンタジー作品。そんな世界の中で、闇を抱えた悪魔祓いのシスターロゼットとその助手クロノの活躍を描く物語。

ひとこと感想

ストーリー、構成が抜群に完成度が高くて、伏線の回収に痺れてホントに感動します。ラストの展開には涙が止まりませんでした。もう号泣。これほど綺麗に終わるマンガもそうそうないって言うくらい綺麗。余韻が半端ないです。絵も綺麗で、アクション満載で迫力があって、全8巻というちょうどいいくらいの尺の中でコンパクトにテンポ良く進む物語にどんどん引き込まれていくと思います。展開が熱いので心臓をバクバクさせながら読むことになる場面もあり、とにかく先が気になって仕方なくなるんです。なんでこの作品が世にあまり知られていないのが理解できない。ホントにおすすめです。

1位:かくかくしかじか(全5巻)

どんなマンガ?

作者東村アキコの自伝的マンガ。故郷・宮崎でマンガ家になることを夢見ていた少女・明子が売れっ子マンガ家になるまでの道のりを恩師・日高先生の思い出とともにつづったコミックエッセー。東村アキコのルーツが赤裸々に描かれています。

ひとこと感想

先生の猛烈に破天荒な人柄と、作者の当時のバカな私の関係がメチャクチャ面白い。そしてところどころで出てくる「現在の私」から先生へのメッセージが後悔や自責の念に溢れたほろ苦さがあってグッとくるものがあります。短い5巻の中で、受験、大学生活、就職、仕事、漫画家としての人生に至るまでが描かれたまさに人生のドラマを描いた作品。ラストの5巻はもう泣きっぱなしです。作者も号泣しながら作業して書き上げたそうです。

笑えるおすすめ漫画ベスト10!

10位:聖☆おにいさん(現在14巻)

どんなマンガ?

目覚めた人・ブッダ、神の子・イエス。世紀末を無事に越えた二人は、東京・立川でアパートをシェアし、下界でバカンスを過ごしていた。近所のおばちゃんのように細かいお金を気にするブッダ。衝動買いが多いイエス。そんな“最聖”コンビの立川デイズ。“笑い”でも世界を救う! 聖人in立川。ブッダとイエスのぬくぬくコメディ。

ひとこと感想

仏教のブッダ、キリスト教のイエス、この2人が東京でアパートをシェアして下界でバカンスを過ごす物語。宗教ネタを上手く取り扱っていて、何よりブッダとイエスが現代の世界で暮らすというアイデアが秀逸!そんな宗教が絡むデリケートな内容をゆるーく描ききった作品。宗教をネタにするという危険な賭けが見事に成功した稀有な例だと思います。超越者である2人物凄く庶民的なことで頭を悩ませたり、そうかと思えば壮大すぎる感覚が実生活との齟齬を生んだり、無意識に発動してしまうチート能力のせいでついうっかり奇跡を起こしてしまって慌てたり。そういうエピソードの数々が微笑ましく、シュールな笑いを生み出していました。

9位:ギャグマンガ日和(全15巻)

どんなマンガ?

個性豊かなキャラクターが繰り広げる1話完結型のオムニバス形式ギャグマンガ。数多のエピソードとネタの発想がぶっ飛んでいて、この作者は天才だなあと感心させられる。絵の雑さが味になっている変な感じもあるんです。

ひとこと感想

個性豊かなキャラクターが繰り広げる1話完結型のオムニバス形式ギャグマンガ。数多のエピソードとネタの発想がぶっ飛んでいて、この作者は天才だなあと感心させられる。絵の雑さが味になっている変な感じもあるんですよね。ただ、個人的には当たり回とハズレ回の差が激しい印象。ずーっと面白いってワケではなく、たまに凄まじく笑える回があるんですよ。かなり笑える面白い回が2割、普通な回が5割、つまらない回が3割くらいの感じ。普通なら凡作の評価なんだけど、そのかなり笑える面白い回ってのが評価を爆上げしてます。思い出しても笑ってしまうくらい笑えます。ただ、作風が合わない人にはとことん合わないと思うしこればっかりはわからない。この作風のシュールな笑いについていけたときの爆笑回は素晴らしいものがあります。タチバナの好きな回はやっぱり麻雀回。腹抱えて笑いました。

8位:太臓もて王サーガ(全8巻)

どんなマンガ?

異世界「間界」の王子・太臓が、人間が住む「実界」にやって来た!その目的は太臓ハーレムランド建設!?「赤い悪魔」と呼ばれる不良・阿久津宏海を巻き込んで、もて王を目指す太臓の「愛」のGAG物語が始まる!!

ひとこと感想

パロディ漫画の最高峰とも言えるめちゃくちゃ好きな作品。ジャンプ連載漫画なので基本的にジャンプ系の誰でも知っているような漫画を幅広くパロディしていた。デスノートやワンピース、ブリーチにナルト、テニプリなどなど。ここぞというところで、ぶっ込んでくるので本当に面白い。パロディした作品には作者からの愛とリスペクトをしっかりと感じることができるので、原作のファンでもまったく嫌に感じませんでした。その中でも特にジョジョネタは凄まじかった!作者が大のジョジョ好きでその愛がひしひしと伝わってきて、そしてしっかり面白い。ジョジョ原作の荒木飛呂彦先生からも公認で、もう本当にやりたい放題という感じだった。パロディを使ったボケも面白いんだけど、ツッコミも的確かつキレッキレでかなり冴えていた印象。作者が「ツッコミにはこだわっていて書き直しを重ねている」と言っていたのには納得した覚えがある。ラブコメ要素も充実していてこれもまた良かったです。パロディの元ネタがわからないと面白いと感じないかもしれないけど、逆に元ネタがわかる人なら抱腹絶倒間違いなし!

7位:あそびあそばせ(現在5巻)

どんなマンガ?

圧倒的画力で描かれる美少女とシュールギャグに、笑わずにはいられない!!ギャグ漫画の最先端を行く「美少女×お遊戯」コメディ!

ひとこと感想

この作風と絵柄から生み出されるギャップとシュールな面白さにハマった。まず漫画の表紙が完全に詐欺です。可愛い女の子のゆるそうな日常系かなと思ったら大間違い。この表紙から想像もつかないような顔芸と勢いとセンスのいい笑いが提供されています。基本的には女の子3人の日常コメディなんだけど、そういった作風にある萌えや和みなどは排除してギャグに特化した感じ。かなり残念な方向にこじらせてしまっている個性豊かなキャラの美少女顔芸が楽しめます。キャラの関係性も殺伐としていて、とにかくギャップが面白いんですよね。そして作者の絵のパターンの数にも驚きます。表紙のような可愛らしいときもあれば、ホラー漫画のようだったり、子供が描いたような崩れた絵になったりと、多くのパターンを使い分けているのがこの漫画の面白さの所以かもしれない。テンポも抜群に良いので、本当に読みだしたら止まらない漫画になってます。1話目から面白いのですぐハマると思いますよ!

6位:浦安鉄筋家族(全31巻)

どんなマンガ?

元気一番の小鉄にオモシロ家族と仲間たち。ちょー変なご近所さんも乱入のウルトラ人気ギャグ!!

ひとこと感想

ギャグ漫画をおすすめする上でこれは絶対に外せないと思いました!この漫画で育ったと言ってもいいくらい小学生のときに流行ってずっと隣にあった漫画。色んな思い出があって、今でも鮮明にシーンを思い出せるしふとしたときに見かけるとつい手にとってしまう。この漫画の独特な擬音表現が未だに忘れられない。小学生がとにかく喜ぶ内容で、下ネタ満載で凄まじく下品なんですよね。下品を通りこしてもう汚いくらいだけど、そういう作風に抵抗ない人は是非読んでほしい。続編が今でも続いていて、「浦安鉄筋家族(全31巻)」→「元祖!浦安鉄筋家族(全28巻)」→「毎度!浦安鉄筋家族(現在21巻)」という1993年から続くロングランな漫画になってます。

よりぬきシリーズ

そして今から全巻読むのはちょっと大変だなと思う人や、また浦安読みたいなと思った人のために「よりぬきシリーズ」というものがあります。初代浦安と元祖浦安から選りすぐりの話を集めた内容になっています。1巻が「春巻遭難編」2巻「あかね受難編」3巻「垣&鬼母編」4巻「小鉄夏休み編」5巻「国会議員編」6巻「花丸木らむーん編」7巻「大鉄テキトー編」8巻「仁ママ&仁編」9巻「十三階段ベム編」神回を集めたコレクションになってます。爆笑必死!

5位:セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん(全7巻)

どんなマンガ?

わかめ高校2年生の花中島マサル。彼が部長を務める謎の格闘技部「セクシーコマンドー」部の部員はフーミン・真茶彦・キャシャリン・スーザンの4名。ちょっとおかしな部活が、今日も展開され!?

ひとこと感想

これはもうド定番ですね。天才が作るギャグ漫画の傑作。一つの新しいジャンルを切り開いたと言ってもいいくらいの功績を残した、シュール系ギャグマンガの先駆けとも言える作品。いかに発想を飛躍させるか、いかに奇想天外なモノを書き込むか、いかに個性を輝かせるかというギャグ漫画でなくとも大切なことをとことん描ききったと思う。主人公マサルが思いついたままの意味不明な行動と言葉だけで、テキトーな感じでゴリゴリ進むストーリーはたまらなく面白いし、よくこんな無茶な手法を貫いたなと驚嘆します。方向性も縦横無尽で、宇宙人だったり、競技であったり、秘密組織だったり、校長先生であったり、マスコットキャラであったりととにかくいい意味で迷走しまくっていた。メインテーマなんてものも皆無で、とことん勢いで描き上げたシュールなギャグ漫画ってやつですね。爆走し続けた「うすたワールド」の破壊力は最高でした。

4位:世紀末リーダー伝たけし!(全13巻)

どんなマンガ?

ポッポ小学校に入学したたけしは生まれ持った熱きリーダー魂とオッサン顔で、たちまち町中にその名をとどろかす。友達のピンチ、悪人の襲来、ダンディコンテスト、学園祭、遠足…誰かが困ったときに必ず解決してくれる、まさにリーダー的存在なのだ!

ひとこと感想

リーダーバッチがほしくてハガキを送ったのを覚えています。1話完結型のギャグ回がメインで、たまに長編のバトル編に突入。そのバランスも絶妙だったし、長編のシリアスな展開も上手く笑いと感動が織り交ぜてあって非常に楽しめた。子供心に大切な教訓を教えてくれるような、道徳的なメッセージ性もあって良い話が多かったですね。ギャグだけだと息切れするから、上手く熱いバトル編を織り交ぜたのが長く続いてここまで人気が出たんだと思います。ギャグ回はハズレ回がないほど毎回面白かったし、強烈な個性のあるキャラクターがハイテンションでドタバタする様は、もー本当に毎回爆笑モノです。ギャグ漫画としても、ストーリー漫画としても面白い傑作漫画。実は、泣ける回もかなり多いです。

3位:監獄学園(現在27巻)

ひとこと感想

女子1000人:男子5人!!その学園は男(ヤロウ)共にとって天国か地獄か。誰も見たことがない牢獄高校(ハイスクール)コメディ始業!!伝統ある全寮制の女子高・私立八光(はちみつ)学園。このお嬢様学校が本年度から男子を入学させることとなった。しかし入ってきた男子はたったの5人。そのうちの一人、清志(キヨシ)は女だらけの環境に胸躍らせていた。その先に驚愕の未来が待っているとは知らずに……。

ひとこと感想

エロに特化したお色気全開のまさに男のためのギャグ漫画。画力の高い絵にシリアスなシーンの中で、アホみたいな下ネタとギャグそしてエロが満載な作品。作画の上手さは他の追随を許さないほどの綺麗さ。その画力を活かしたエロ描写は一級品です。下ネタギャグがメインで、中途半端にブレる事なくどこまでもぶっ飛んだ作風が貫かれていて潔くて好感が持てる。ストーリーも男の欲望を赤裸々に綴っていて、共感できるところが多々あって最高に面白い。隙あらば、胸やお尻を強調してくるもたまらなくそそられますね!エロコメディでこの作品の右に出るものはないと思います。常にギリギリを攻めて攻めて攻めまくるスタイルは、男にとって抱腹絶倒間違いなし!

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★★★★★ 4.7

お試しで読んみたい方におすすめです。

2位:ヒナまつり(現在14巻)

どんなマンガ?

芦川組の若手ホープ・新田の部屋に落ちてきた奇妙な楕円形の物体。それが全ての始まりだった!物体のなかに居たのは、無表情な少女・ヒナ。強力な念動力で新田を脅し、ヒナは新田家に住みつくことに。かくしてヤクザとサイキック少女の危険な共同生活が始まった!

ひとこと感想

中毒性のヤバイ、今最高に面白い漫画。インテリヤクザと超能力の使える少女が織りなすシュールなギャグストーリー。とにかく登場人物全員のキャラが抜群に立っていて、全員もれなく面白い。ギャグがキレッキレなんですよね。下ネタや過激な方向で勢いまかせっていうのは一切なく、独自の発想や着眼点から笑わせにくるハイセンスなギャグ。基本的には人物同士の思惑のズレだったり、すれ違いをシュールに描いてギャグに仕立ててる感じ。ストーリー性もしっかりあってギャグ要素だけではなく、ほっこりさせる要素や、泣かせにくる要素もあってなんとも言えない心地よさの感じる漫画です。とにかく読んでみてほしい。声出して笑ってしまうと思いますよ!

1位:今日から俺は!!(全38巻)

どんなマンガ?

「この転校をキッカケに俺は…」今までさえなかった三橋は目立ちたい一心で金髪パーマでツッパリデビュー!そんな三橋の前にもう一人の転校生、トンガリ頭にマスクでキメた伊藤が現れて……。金髪とトンガリ頭の最強ツッパリコンビが繰り広げる青春不良コメディ!

ひとこと感想

殿堂入りしているようなレジェンド作品なので、ここで挙げるのはズルイかもしれませんが笑える漫画No1はコレ意外にないかな。古き良きツッパリ漫画で、ギャグ、友情、熱血、ラブコメ、青春、どれもこれも最高。大爆笑して、熱くなって、そして泣ける作品なんです。テンポも抜群で、キレッキレのギャグ、スピード感のあるバトルシーンなどなど、内容が濃すぎて語り尽くせない。キャラが個性的で、そして超カッコよくて脇役にまで愛着が湧くんですよね。ストーリー展開もぶっ飛んだものはなく、すべて納得のいくシナリオになっていてやり過ぎ感もない。よくこんなに自然なストーリーでハイレベルなギャグが入れられるなぁと感心します。分類はギャグ漫画とは言えないかもしれないけど、最高に笑えるので超おすすめ。38巻と多いように感じるけど、文字が多い漫画ではないので一瞬で読み終わるレベルだと思います。読んでない人が心の底から羨ましい。今井以上に面白いと思うキャラが未だに出てこない笑



怖すぎるおすすめホラー漫画ベスト10!

10位:ミュージアム(全3巻)

どんなマンガ?

悪魔の蛙男、“私刑”執行。“ドッグフードの刑”“母の痛みを知りましょうの刑”“均等の愛の刑”“針千本のーますの刑”“ずっと美しくの刑”――。すべては、ある1つの裁判から始まった。超戦慄連続猟奇サスペンスホラー、絶望大解禁!!!

ひとこと感想

まるでサイコサスペンス映画を見てるような気分になる漫画!映画で言うと「SAW」や「セブン」のような感じですね。心理描写も丁寧で、犯人と主人公のスリリングな駆け引きが見応えたっぷりでどんどん引き込まれていくんです!そして猟奇的な内容にゾックゾクきます。かなりグロテスクな描写も含まれます。サスペンスとしても秀逸で、3巻にすっきり纏まっているのも好印象。

9位:Another(全4巻)

どんなマンガ?

26年前、夜見山北中学にミサキという生徒がいた。一年生の頃から周囲の人気者だったが、クラス替えで三年三組になったミサキは急に事故で死んでしまう。だが、人気者の突然の死を受け入れられない同級生たちは“ミサキは生きている”フリをし続けた。ところが卒業式の日…、集合写真に実際にはいるはずのないミサキが写っていたという…。そして――。

ひとこと感想

小説から様々なメディアに展開した大人気ミステリーホラー作品。漫画版には漫画でしかできない恐怖の演出があったりとかなり楽しめます。アニメも大人気で結末そのものは一緒だけど、そこに至る経緯が違ったりするのでアニメファンにも是非読んでもらいたい。死んだはずの人物が生きていたりします。死者は誰か?というのを常に緊張感をもって描かれていて、テンポが良くひたすら先が気になる漫画になってると思います。

8位:カラダ探し(現在16巻)

どんなマンガ?

友人の遥から「私のカラダを探して」と依頼された明日香たち。それは、学校に伝わる“赤い人”の怪談を予感させるものだった――。早くすべてのカラダを見つけなければ、永遠に同じ日が繰り返され、何度も“赤い人”に殺されると言うが…。

ひとこと感想

ちょっと既視感のある内容だけど、設定や演出が細かくてホラーとしての見せ方が非常に上手い。なのでかなり怖いです。スリルあるループもので、ミステリー要素も含みながら少しづつ壊れていく信頼関係など、毎日何かが変わっていくストーリーは楽しめると思います。

7位:アイアムアヒーロー(全22巻)

どんなマンガ?

鈴木英雄。35歳。漫画家のアシスタント生活。妄想の中でしか現実に勝てず、そんな自分に付き合ってくれる彼女との仲にも、不安と不満が募る。だがある日、現実の世界が壊れ、姿を変えていき…!?異才・花沢健吾による極私的サバイバルパニックホラー!!

ひとこと感想

累計発行部数は800万部を突破し、実写映画化までされたた大人気パニックホラー作品。何がスゴイってめちゃくちゃ臨場感があるんですよね。読んでいるとビクッとするようなシーンが多くて、つい自分も危機感を覚えてしまうような仕掛けが満載で抜群の読み応え。見開きをつかった演出が秀逸なんです。ありふれたゾンビネタだけど画力と演出が上手いし、サバイバル感もしっかりあるのでハラハラドキドキ楽しめると思います。

6位:死人の声をきくがよい(全9巻)

どんなマンガ?

岸田純は死んだ人間の姿が見える高校生。あるとき彼の前に現れた美少女は、行方不明の幼なじみ・早川涼子で…。日常に忍び寄る恐怖と狂気を描きだす正統派ホラー!!

ひとこと感想

なんというか、古典的なホラー描写と展開はまさに正統派ホラーというに相応しいと思う。異様な作品内の雰囲気がそれらと合わさって、他ではなかなかないようなゾクゾクとした楽しさがある。古典的な仕掛けのホラーってやっぱり面白いんだなと思わせてくれる作品ですね。

5位:恐之本(全10巻)

どんなマンガ?

日本の夏、ホラーの夏……冷房なしでも涼しく過ごせるように、あなたを恐怖の世界に誘う一冊。1話完結のオムニバス作品集。その怖い表紙をおそるおそるめくってみて、その魅力魔力にハマって、恐怖の世界にヤミツキになってしまった人や夜中にトイレに行けなくなってしまった多くの読者の皆様から、続々と畏敬と称賛と絶賛の声が寄せられております。

ひとこと感想

1話完結型の短編集の詰め合わせですね。ほんとにあった怖い話を見ているようで、1つ1つ作り込まれていて、しっかり全部ホラーしていて読み応えは抜群。怖くて仕方ないんだけど、短編ばかりで読みやすくて、好奇心で次へ次へと読む手が止まりませんでした。ただ、当たり回ハズレ回は当たり前ですがあります。それでもゾっとするのが多いので夜読むのはおすすめしません!

4位:マンホール 新装版(全2巻)

どんなマンガ?

夕暮れの商店街で、全裸の男が怪死を遂げた。検死の結果、体から新種の寄生虫が発見される。ベテラン刑事・溝口とその部下・井上は事件を追う内、ひとつのマンホールへとたどり着く。暗闇の中、そこには謎の“施設”の存在が…!? 加速する恐怖、戦慄のバイオ・ホラー!!

ひとこと感想

社会派バイオ・サスペンスホラー!3巻でこのクオリティは凄いです!起承転結がしっかりしていて、謎の事件から物語へ引き込んでいく力は強烈。これを途中で投げ出す人はいないんじゃないかと思う。それくらいハラハラする展開とホラーとしての見せ方は素晴らしかった。各登場人物の視点と心情も細かく描写されているので没入感も◎。寄生虫が絡むのでかなりグロいですが、そこがまた恐怖感を煽ってきていい感じでした。

3位:ミスミソウ(全11巻)

どんなマンガ?

廃校が決まっている田舎の中学校に転校した春花。最後の卒業生となるクラスで春花を待っていたのは、鬱屈した環境の中、静かに狂い始めたクラスメイトによる凄惨なイジメだった――。

ひとこと感想

ハッキリ言って読後感は最悪です。おすすめ作品に入れましたが万人にはおすすめできません。内容はそれはもう強烈。そしてイジメを題材にしているところがあるのでめちゃくちゃ重くてダーク。ひたすらダークでエグい。だけど読む手が止まらない作品。ホラーとしての迫力の出し方が秀逸で、登場人物の表情は本当に恐ろしいものがありました。読むなら覚悟して一歩引いて読むことをおすすめします。

2位:サユリ(全2巻)

どんなマンガ?

この家に住んでた人って…どんな人だったの…? 夢の一戸建てマイホームへと引っ越した神木家。しかし、家族7人揃ってのありふれた幸せを満喫する間もなく次々と不幸で不気味な出来事がこの一家にふりかかる…。鬼才・押切蓮介の超絶ホラー、開幕――。

ひとこと感想

極めて上質なホラー漫画!主人公のドラマがしっかり描かれていて、ホラーとしての怖さと物語としての面白さが素晴らしい。ミステリー要素も含みつつで、恐怖の質が変化していくというのもお見事でした。2巻というコンパクトさでしっかりと読み応えがあり、終わり方も秀逸だったのでこの評価です。

1位:座敷女(全1巻)

どんなマンガ?

雷のなる深夜、森ヒロシはドンドンという音で目が覚めた。外を覗(のぞ)いてみると、隣の部屋の前に、ロングコートにロングヘアー、紙袋とバッグを提げた異様な大女が立っていた。翌日から、突如その大女に付きまとわれるようになった森。サチコと名乗る女の行動は次第に異常さを増してきた。彼女の目的は何? そして彼女は何者!? ひたひたと迫りくる恐怖に、あなたは耐えられるか? 望月峯太郎の傑作ホラー!

ひとこと感想

結局一番怖いのって、ゾンビでも幽霊でもなく生きてる人間なんですよ。そんな恐ろしい人間に付きまとわられる都市伝説的な正統派ホラー。全編に陰鬱な空気感を纏っていておどろおどろしい雰囲気が恐ろしさを引き立てて本当に怖かった。ラストのセリフには鳥肌全開。怖さは間違いなくNo1だと思います。1人暮らししてる人は読まないほうがいいかもしれません。

読む手が止まらないおすすめサスペンス漫画ベスト10!

10位:ウツボラ(全2巻)

どんなマンガ?

謎の死を遂げた美少女「藤乃朱」。入れ替わるように、「朱」の双子の妹と名乗る少女「桜」が、作家・溝呂木の前に現れるも、彼女の正体は一切不明。二人の点をつなぐ作家・溝呂木は、盗作に手を染め深い闇に追い詰められていく。そして事件の謎を追う編集者と刑事たち。彼らの間を蠢く謎は深まるばかり――。顔のない死体とひとつの小説をめぐる、謎の物語。

ひとこと感想

2巻という短い巻数の中で驚くくらい物語が展開し、そして怒涛の勢いで終盤に見事に収束していきます。物語の理解に対する敷居は高いので、何も考えずに読むとワケがわからなくなると思います。しっかりと理解した上で読み進めると後半の展開にはゾッワゾワきて鳥肌全開状態に。たった2巻で詰め込んだ感も無くここまで出来るすごい構成力に圧倒されました。絵柄も昭和レトロさな雰囲気たっぷりで、それがまたミステリアスでいて官能的な作風を強調していて素晴らしかったです。

9位:外天楼(全1巻)

どんなマンガ?

外天楼と呼ばれる建物にまつわるヘンな人々。エロ本を探す少年がいて、宇宙刑事がいて、ロボットがいて、殺人事件が起こって……? 謎を秘めた姉弟を追い、刑事・桜場冴子は自分勝手な捜査を開始する。“迷”推理が解き明かすのは、外天楼に隠された驚愕の真実……!? 奇妙にねじれて、愉快に切ない――石黒正数が描く不思議系ミステリ!!

ひとこと感想

なんというか、作品の構成が凄まじい1冊。オムニバス形式の短編ストーリーが全て繋がっていく展開は衝撃でした。序盤、中盤、終盤のテイストが全部違ってコメディありきで本格的なSFサスペンスが楽しめます。またミステリー調でありながらSFを混ぜ込み、さらにホラーめいた部分もありかなりの読み応えがありました。何気ない短編集のつもりで読んでみてください。

8位:走馬灯株式会社(全10巻)

どんなマンガ?

走馬灯株式会社。それは、自分の視点で記録された人生を観ることができる、不思議な会社。妻と子を失った男性、集団自殺希望の若者3人組、様々な人々が迷いこみDVDを観始めると、そこには、今まで知らなかった過去の真実、心の奥底にしまいこんだはずの秘密が。全てを観た後、彼らは…?新鋭漫画家が贈る極上ミステリー。

ひとこと感想

設定が秀逸!昔あったアニメ番組「週刊ストーリーランド」のような内容で、自分の人生がビデオ鑑賞できるというもの。さらに関わりさえあれば他人の人生もみれてしまうんです。世にも奇妙な物語にもありそうな設定で、自分や他人の人生を覗いた時に見えてしまう「真実」の瞬間は恐ろしくもあり不気味で気味の悪い感覚を覚えました。大体が2話程度にまとまったオムニバス形式で、テンポ良くサクサク読めるのも嬉しい。ダークなものから、救いのある話まで色々詰まってるので読み応えもたっぷりです。

7位:預言者ピッピ(現在2巻)

どんなマンガ?

「ピッピ」はヒューマノイド型スーパー・コンピュータ。地震を予知し、災害を回避するために開発されたロボットだ。親友・タミオとともに「成長」していくピッピは、しかしある衝撃的な事件をきっかけに自ら活動を停止してしまう。そして再び目覚めた彼の口から語られた、畏るべき預言とは──。

ひとこと感想

人類の未来のすべてを計算してしまったロボットと人類のSFサスペンスストーリー。話の展開が凄まじくて、まったく予想できない内容にめちゃくちゃ引き込まれます!描写や言葉のセンスも読んでいてゾワゾワさせられるので読み応え抜群。まだ完結していないので評価は下せないかもしれないけど、次の巻が出るのを一番楽しみに待ってるのがコレ!それくらい面白くて先が気になる。

6位:幽麗塔(全9巻)

どんなマンガ?

時は昭和29年、舞台は神戸。ニートの天野は、幽霊塔と呼ばれる時計塔で、白い何者かに襲われ死の寸前、謎の美青年・テツオに救われる。テツオは曰く「幽霊塔の財宝探しを手伝えば、金も名誉も手に入る」しかしテツオの正体は、男を装う女であり、その名も偽名であった・・・・・・・・

ひとこと感想

やられた~!お見事!って感じ。小説を読んでいるような本格的な猟奇的サスペンスで、昭和前半の空気感と、この時代特有のおどろおどろしさ、ほんのり漂うエロス!そして迫りくる謎!それらが丁寧に表現されていてめちゃくちゃ引き込まれました。色んな謎や秘密や目的も、全てに予測できない展開で毎話毎話ドキドキした気持ちで読めると思います。全9巻でスッキリ纏まっているのも素晴らしい。

5位:刻刻(全8巻)

どんなマンガ?

佑河樹里(ゆかわ・じゅり)は失業中の28歳。家では父・貴文(たかふみ)と兄・翼(つばさ)、じいさん三代のダメ男がヒマを持て余している。ある日、甥・真(まこと)が翼とともに誘拐される。身の代金を渡す期限に間に合わなくなった時、じいさんは佑河家に代々伝わるという「止界術」を使い、世界を“止めた”。 だがあり得ないことに、救出に向かった先で樹里たちは自分たち以外の“動く”人間に襲撃される。そしてパニックの中、異形の存在「管理人」が現れ…

ひとこと感想

表紙からは想像もつかない笑えるシーンがあったりと内容は深刻になりすぎず、しかし常に緊張感のある展開で読ませてくる作品でした。時を止めるという世界の中で、謎を紐解いて行き真相に近づいていくゾクゾク感はたまりません!最初は少しとっつきにくさもありましたが、先の読めないストーリーにどんどん引き込まれていくと思います。Kindle版はなんと1巻を無料で読むことができます!

4位:LIAR GAME(全19巻)

どんなマンガ?

ある日突然送られてきた小包。その中には「おめでとうございます。あなたは10万分の1の確率をくぐりぬけ、ライアーゲームにエントリーされました」という手紙と、現金1億円が同封されていた。それがライアーゲームのスタートだった。30日後のゲーム終了日に、自分の所持金1億円を返還する。ルールはそれだけ。首尾よく対戦相手の所持金を奪うことのできた勝者は1億円を手にし、敗者は1億円の負債を背負う…。誰を信用すべきなのか、誰を信用してはいけないのか…。大金を前に揺れ動く、人間心理を描破した問題作!

ひとこと感想

おそらくドラマや映画の方が知名度が高いと思われますが、原作の漫画も素晴らしいんです!超高度な頭脳戦、心理戦のバトルは毎回手に汗握るレベルの高いものでした。毎回どんでん返しや、騙し合い、二転三転する展開は読み応えたっぷり。毎回のように独創的な勝ち方を編み出して、敵を嵌める自然なストーリーには脱帽します。ハッタリや秘策に鳥肌が立ちまくるんです。作り込まれたゲーム内容とロジックは一読の価値があると思います。

3位:All You Need is Kill(全2巻)

どんなマンガ?

人類は今、かつてない戦争をしている。敵は「ギタイ」と呼ばれる化物。ジャパンの南方、コトイウシ島で繰り返される戦闘。初年兵であるキリヤ・ケイジと戦場の牝犬と呼ばれるリタ・ヴラタスキは、まだ見ぬ明日を求める戦いに身を投じていく――。

ひとこと感想

2巻でこの内容の濃さは異常!!短いマンガでおすすめを教えてと言われたらまずこの作品を挙げるくらいに好き。トムクルーズ主演でハリウッド映画にもなったスゴイ内容なんです。戦場でのボーイミーツガールから2人に突きつけられた運命、そしてラストの衝撃の展開。伏線をしっかり拾っている構成力のある作品なので読み返すとよく出来てるなぁと感心します。小畑健氏の圧倒的な画力も相まって素晴らしい作品に仕上がってます。

2位:僕だけがいない街(全9巻)

どんなマンガ?

毎日を懊悩して暮らす青年漫画家の藤沼。ただ彼には、彼にしか起きない特別な症状を持ち合わせていた。それは…時間が巻き戻るということ!この現象、藤沼にもたらすものは輝く未来?それとも…。

ひとこと感想

アニメ化もされて話題になった純度の高いサスペンスマンガ!展開に緩急があって、緊張感もあって、タイムリープする設定と過去の事件が複雑に絡み合って進む先の読めない展開にはどんどん引き込まれました。純文学、SF、ミステリー、アクションなど色々な要素が混じりあってこの巻数にすっきり収まっています。運命に贖う主人公の結末が気になって仕方ないんです。そして最後にわかるタイトルの意味。震えます。読んで損はない本格的なサスペンスマンガです。

1位:DEATH NOTE(全12巻)

どんなマンガ?

このノートに名前を書かれた人間は死ぬ…。死神 リュークが人間界に落とした一冊のノート「DEATH NOTE」。ここから、二人の選ばれし者「夜神月」と「L」の壮絶な戦いが始まる!!かつてないスリルとサスペンス!!

ひとこと感想

もはや説明不要の大人気マンガ!累計発行部数は3000万部を突破し、映画、アニメ、小説、ミュージカル、ドラマなど幅広いメディア展開を見せた名作中の名作。海外にも大人気で、「キラ」と名乗る模倣犯が実際に犯罪を起こしたり、ロシアでは「子供に死への興味を煽る」と発禁運動が起こったりと社会にまで影響を及ぼした凄まじい作品。斬新な設定と見応えのある頭脳戦は本当にワクワクしました。読んでいない人は真っ先に読むべき!

日常系のおすすめ漫画ランキングベスト10!

10位:僕らはみんな河合荘(現在9巻)

どんなマンガ?

高校一年男子の主人公、宇佐。親の転勤により今時珍しいまかない付き下宿「河合荘」で念願の一人暮らしをすることになった。河合荘では憧れの先輩、葎も住んでいて、楽しい高校生活が始まるかと思いきや!?ことごとく「残念な」一面を持つほかの住人たちに囲まれ、振り回される毎日!果たして理想の高校生活は送れるのか…!?

ひとこと感想

下宿先で一人暮らしすることになった男子高校生と、その下宿先の人々との交流を描いたほのぼの日常&恋愛漫画といった感じ。作者が女性なので少女漫画よりな作風。下ネタも満載で、ギャグ要素もあるので笑いながらほのぼのした日常に癒やされると思います。そしてニヤニヤできる恋愛要素もあり雰囲気が素晴らしいです。不快なネタやストーリーもないので気楽に読み進めることができます。

9位:喰う寝るふたり 住むふたり(全5巻)

どんなマンガ?

町田りつ子と野々山修一は交際10年、同棲生活8年目。恋人以上、夫婦未満の三十路直前カップル。そんなふたりに起こるちょっとした日常を男女両方の視点から描いた恋愛ザッピングストーリー。

ひとこと感想

恋愛漫画ではお決まりの出会いや告白などを全部すっ飛ばして、同棲8年目の男女を題材にしたちょっと珍しい漫画。かと言って、夫婦でもないのでこの微妙な関係性の2人の日常がかなりリアルで面白いです。さらに、男女2人の視点をそれぞれの主観から描いていて、それぞれその時どう思っていたかどう感じたかを読み取れるような構成でこれまた新鮮で斬新。つまり主人公が2人なんですよね。基本は1話毎に主人公が入れ替わる感じ。本当に三十路前のカップルの日常感が出ていてほっこりした作品でした。終わり方もこの漫画らしくてとても良かった。

8位:ママはテンパリスト(全4巻)

どんなマンガ?

革命的面白さの、新世代育児エッセイ!漫画連載を多数かかえる作者は、初育児に毎日テンパりまくり(=あわてて動揺する)!! 息子ごっちゃんの、予想を裏切る驚愕リアクションの数々…。そのデンジャーな魅力に、やみつきになる!キャッチコピーは「すいません 育児ナメてました」

ひとこと感想

作者東村アキコさんの育児の日々を描いたまったく説教臭くない笑える育児漫画。子供のワケのわからない謎な行動を描いて、それを独自の視点から分析している様が非常に面白い。やっぱりこの作者は凄いセンスを持っておられるなぁと感心します。ごっちゃんの可愛い行動、あほな行動に癒やされること間違いなし!

7位:からかい上手の高木さん(現在8巻)

どんなマンガ?

いっつもオレをからかってくる隣の席の高木さん。だけど見ていろ、今日こそは必ず高木さんをからかって恥ずかしがらせてやる!!

ひとこと感想

ゆる~い感じの中学生の男女の日常青春物語。1話完結で読みやすく、毎回この2人だけで話が完結していて他のキャラクターがほぼ入ってこないんです。いじられ易い純粋な男の子と、その男の子が気になる女の子。どちらも憎めない可愛さがあって、ほっこりと懐かしさを感じながら読むことができます。こんな子が本当にいたら楽しかっただろうなぁと思わせてくれる作品です。

6位:のんのんびより(現在13巻)

どんなマンガ?

田舎にある学校「旭丘分校」には、小中合わせて生徒は5人のみ。みんな家の鍵は閉めないし、たぬきはよく出るし……どこか不便だけど、でも何だかんだで気ままに過ごしている。『こあくまメレンゲ』のあっと先生が描く、ド田舎の学校に通う少女たちのまったりライフ。

ひとこと感想

山に囲まれたのどかな田舎を舞台に、そこでスローライフな日常を送る少女たちを描いた作品。のほほんとした空気感は日常系好きな人にはたまらないと思います。とにかくこの漫画の田舎の空気感、そしてそれを助長させる背景美術が素晴らしい。ほのぼのと和みたい人はコレ。

5位:干物妹!うまるちゃん(現在12巻)

どんなマンガ?

妹の“うまる”は、容姿端麗! 文武両道! 誰もが羨む完璧JK。しかし、この美妹には、秘密があった!! 一度、玄関をくぐれば… あっちにゴロゴロ♪こっちにゴロゴロ♪ “食う・寝る・遊ぶ”の干物妹ライフ!? 内弁慶の外美人! “うまる”の生態を追ったニュータイプ兄妹コミック!

ひとこと感想

外では完璧超人なんだけど、家ではゴロゴロ過ごすうまるちゃんの日常にめちゃくちゃ癒やされる。兄や他の女の子との掛け合いも面白くて笑えて和みます。デフォルメされた姿はゆるキャラのようで、その愛くるしさにニヤニヤが止まらなくなる作品。アニメよりも漫画のほうが個人的には可愛く見える。萌えが詰まったほっこり日常漫画ですね。

4位:働かないふたり(現在13巻)

どんなマンガ?

マイペースで対人恐怖症の妹・春子と、インテリなうえに友達もいる“エニート”な兄・守。社会のすみっこに生息する、絶滅危惧種的な仲良しアホ兄妹によるぐーたら日常漫画。大きい声では言えないけれど、この兄妹ちょっとうらやましい?

ひとこと感想

ニートの兄妹が一日中家の中でグータラしている様子を描いたほのぼの漫画。極めて狭い行動範囲の中で、ひたすらどうでも良いことで盛り上がるくだらなさ。それがめちゃくちゃゆるくて面白くてクセになる。働かないニートを題材にしているにも関わらずまったく悲壮感が感じられないのもグッド。ショートストーリーになってるので気軽に読める上に展開もしっかりしているので飽きずに読み続けられます。

3位:それでも町は廻っている(全16巻)

どんなマンガ?

人情あふれる丸子商店に存在するメイド喫茶(カフェではない)「シーサイド」。ありふれた町のちょっとおかしなメイド喫茶を舞台に繰り広げられるドタバタ活劇!

ひとこと感想

メイド喫茶で働く女子高生を中心にドタバタとした騒動を描く日常漫画。たまにミステリーだったりSFだったりと日常以外のスパイスも効いていてこれがまた面白い。クスっと笑えるギャグも豊富で笑える漫画としても評価は高いですね。アニメではたまにありますが、漫画では珍しい時系列バラバラ系。1年生の話の次の話が3年生だったりする。パズルを完成させるように時系列が繋がる快感もたまらない。構成が上手いんですよね。読めば読むほど味がでるスルメのような作品です。

2位:ばらかもん(現在16巻)

どんなマンガ?

とある島に移住生活をすることになった若きイケメン書道家・半田清舟。都会暮らししかしたことのないそのぼっちゃん先生が、トラクターで公道をドライブ、自分のうちが中学生のたまり場になる、知人が玄関から入ってくれない…などの困難に立ち向かう、ほのぼのアイランドコメディ!!

ひとこと感想

主人公が「人間として欠けている部分」を見つけるべく、島に移住し、戸惑いながらも島民の温かさに触れて成長していく物語。島の美しさや、個性的なキャラクター、田舎の面白エピソードなど舞台の魅力が存分に楽しめる作品。キャラもイキイキしていてしっかりと血の通った人間が描かれているのが素敵でした。ほのぼのしていてほっこりできる素晴らしい日常系漫画です。

1位:よつばと(現在14巻)

どんなマンガ?

夏休みの前日、とある町に強烈に元気な女の子「よつば」と、「とーちゃん」親子が引っ越してきた。遠い海の向こうの島から来た不思議な女の子。「よつば」(6歳)に振り回される周りの人達の日常を描いたハートフルコメディー

ひとこと感想

可愛いよつばの魅力はちょっと言葉では表現できない何かがある。大人が忘れている何かを思い出させてくれるような淡々とした何気ない日常に最高に癒されほっこりします。ほっこりしすぎてその温かさに涙が出る感じ。ほのぼの日常系漫画では最高のできだと思う。ホントに心が温まる漫画なんですよ!ただの日常を描いてるだけなのになんでこんなに面白いんだろうというくらい響いてきます。ハズレ回もなく全話通してクオリティが高いのも素晴らしい。

おすすめ4コマ漫画ランキングベスト10!

10位:トモちゃんは女の子!(現在6巻)

どんなマンガ?

好きな男子(ひと)に”女の子”として見られたい!!ボーイッシュな女子高生・相沢智(トモ)は、幼なじみの久保田淳一郎(ジュン)に恋してる。だけど二人の関係は大親友で、トモはジュンに全く女扱いされてない……!ボーイッシュ女子学園ラブコメ4コマ!

ひとこと感想

「次にくるマンガ大賞 2016」Webマンガ部門第1位作品。男女幼馴染系で、恋愛感情のない男と恋愛感情ありありの女の子の些細な日常が描かれています。お互い好意を向け合ってはいるものの、ベクトルが違うので噛み合いそうで噛み合わない関係にモヤモヤニヤニヤします。ボーイッシュな見た目なんだけど、中身は乙女のヒロインが可愛いんです!4コマ漫画らしいゆる~い感じで読みやすさも抜群。

9位:らいか・デイズ(現在24巻)

どんなマンガ?

なんでもできちゃうスーパー小学生・春菜来華のちょっぴりドキドキな普通の毎日!実は○○が苦手な来華ちゃん…思わず手助けしてあげたくなっちゃう!?待望の初コミックスで、来華ちゃんといつも一緒!!!

ひとこと感想

天才小学生とその周りの人々の日常を描いた作品。天才なんだけど子供らしさもあって抜けてるところもあって、ちゃんと等身大の女の子が描かれていて見ていて癒やされます。ひたすらに幸せなストーリーなので、登場人物がたまらなく愛おしくなってそして可笑しくて笑える。派手さは無いんだけど、気楽に気軽にクスっと笑える漫画ですね。4コマとしての完成度はかなり高いと思う。

8位:キルミーベイベー(現在9巻)

どんなマンガ?

なぜかフツーに学校に通う組織の暗殺者・少女ソーニャ。そんな彼女にまとわりつく恐れを知らないおバカ娘やすな。2人が織り成すキラリと光るキラーギャグ4コマ!!この鋭いナイフ、絶対クセになる!!

ひとこと感想

ちょっとバイオレンスな日常系漫才ギャグ漫画。ホントに漫才のようにボケとツッコミを前面に押し出して、ありがちな萌えやお色気に走らずに徹底的にギャグをやってるのがとても好印象。自由度の高い世界観での漫才ギャグはドタバタ感もありテンポが良くて爽快。日常4コマは食傷気味という方にもおすすめできる4コマ漫画です。

7位:月刊少女野崎くん(現在9巻)

どんなマンガ?

無骨な男子高校生「野崎梅太郎」。彼に恋をした女子高生「佐倉千代」は勇気を振り絞って告白するものの、何故か恋人ではなく少女漫画家のアシスタントになったのでした…。男子高校生でありながら人気少女漫画家でもある野崎くんの日常を描く、少女漫画家男子コメディー!!

ひとこと感想

少女漫画家の作者さんなので、今までの4コマ漫画作品と少しテイストが違って新鮮。ヒロインは健気でひたすらいい子で主人公やその他キャラにも一切不快感がない。そんな魅力的なキャラ達が織りなす日常コメディがたまらなく心地良い。ボケとツッコミのテンポも良くて、漫画家やその関係者の苦労を上手いことギャグにしているのは見事だと思う。男性でも十分楽しめる内容です。

6位:生徒会役員共(現在16巻)

どんなマンガ?

元は伝統ある女子校だったが近年の少子化の影響で共学化した私立桜才(おうさい)学園。その数、女子524人、男子28人、つまりハーレム!生徒会だって女子だらけ♪……といっても楽じゃありません。強引に生徒会副会長にされた津田(つだ)タカトシは、女の子たちの天然な妄想にツッコミをいれる日々。氏家ト全が贈るほんのり下ネタ風味学園4コママンガ、ゆる~っと始動です♪

ひとこと感想

ひたすら下ネタが続くギャグ4コマ漫画。しかもそれを言うのは全部女の子。そこまで露骨でもなく下品でもないので不快感もないしクスっと笑える感じ。それらが4コマならではのテンポの良さで学園を舞台に繰り広げられています。少年誌的にもかなりギリギリ、もしくはアウトなワードの数々で狂ったキャラたちのワチャワチャ感が楽しめるんです。なんというか、トイレで読むのに最適な漫画って感じですね!

5位:ふうらい姉妹(全4巻)

どんなマンガ?

姉・山本れい子、無職、美人でありながら阿呆。妹・山本しおり、小学生、しっかり者と見せかけて阿呆。ふたり揃えばますます阿呆。そんな二人姉妹の驚きと失笑と姉妹愛に満ちた毎日!隔月誌フェローズで中毒者続出の人気4コマ、待望の単行本化!姉・れい子の子供時代を描いた「回想録」(描き下ろし)、フルカラー特別編「いろどり広場」など、おまけも満載!

ひとこと感想

劇画タッチでシュールなギャグを描いた笑える4コマ漫画。2人姉妹がツッコミ不在でボケ倒し、独特の絵柄からそこはかとなく哀愁の漂う作品です。ゆる~い内容だけど、日常生活で感じる疑問の着眼点が鋭く、斬新なネタが多くて感心します。4コマなのに難しい構図や細かい服の描写などかなり手が込んでいるのも好印象。たまにツッコミ役にまわる姉妹だったりするのでオチのバリエーションも豊富で、4巻というちょうどいい巻数で締めたのも良かった。

4位:スケッチブック(現在12巻)

どんなマンガ?

高校に入学した梶原空はどのクラブに入るか迷っていたが、見学に行った美術部に半ば無理やり入部させられてしまう。福岡市を舞台に、個性的な美術部員たちの時にまったり、時にドタバタする日常を描いている。何本かの4コマにわたって展開されるストーリーもあるものの、基本的に1本の4コマ内で完結する。また、本作ではネコなど、数多くの動物が登場し、コマ割漫画ではこのネコ達をメインキャラクターとしたエピソードも存在する。

ひとこと感想

スローな美術部での日常を描いた癒し系4コマ漫画。ただただ、かわいい子たちがのんびりまったり、時にドタバタと楽しんでいる様子が描かれているだけなので好き嫌いはありそう。でも4コマ漫画ってそういうものだと思うので、このほのぼのしたなんとも言えない脱力感のある作風はたまりません。肩の力を抜いてリラックスしてまったりと安らげるような安心感のある微笑ましい作品です。

3位:ひだまりスケッチ(現在9巻)

どんなマンガ?

憧れのやまぶき高校美術科に入学したゆの。親元を離れ、学校近くのひだまり荘で同級生の宮子、先輩の沙英とヒロに出会う。慣れない生活に戸惑いながらも、ゆっくりと夢に向かって歩き出す。4度TVアニメ化された大人気4コマ!

ひとこと感想

ほんわかと温かみのある日常4コマ漫画。美術系高校と、ひだまり荘という下宿先の2つの舞台設定があり、これらが程よく混ざり合って色んな日常風景が表現されている点がポイント。オーソドックスな学園生活の様子と、下宿先の住人との様子にまったりと浸れます。サザエさん方式ではなく、着々と時間が流れているので進路のことなどにも意識した話があったりとストーリー性も抜群。

2位:WORKING!!(全13巻)

どんなマンガ?

北海道某所に存在するファミリーレストラン「ワグナリア」で働く、個性豊かすぎる店員さんたちが織り成すお仕事4コマ!今日の犠牲者は誰でしょう。

ひとこと感想

店員のほとんどが常識はずれの人で構成されている愉快なファミレスが舞台。普通では考えられないことが通用したり起こったりと、独特な世界観で独自性の強いギャグが満載でめちゃくちゃ面白い。キャラの個性で勝負した作品といった感じですね。それくらいキャラクターの扱いが上手でモブキャラがいないところがスゴイ。そんな中で起こる人間模様が面白いのでついつい先へ先へと読み進めてしまう漫画です。

「WORKING!!」はなんと無料アプリにて無料で読むことができます。

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開発元:SQUARE ENIX INC
無料
★★★★★ 4.6

ポイント制ですが、初回で1巻以上読めるポイントがもらえる上、毎日8話分のポイントももらえます。毎日少しずつトイレなどで読み進めることができますので、入れておいて損はないのでおすすめです。

1位:濃縮メロンコリニスタ(全1巻)

どんなマンガ?

ネットで絶大な人気を誇る「週刊メロンコリニスタ」がついに書籍化!著者ホームページでの掲載を著者自ら厳選し、さらに加筆修正や編集を加え、単行本でしか読めない描きおろしも多数収録!約200ページボリュームで面白さをギュギュッと搾ってお届けする腹筋崩壊間違い無しの一冊!

ひとこと感想

WEBマンガとしてかなり有名で、他の追随を許さない独創性を持ったシュールなギャグ漫画。よくわからない形のキャラクターの時点でもう面白い。そしてそのキャラクターたちが織りなす理不尽な展開はクスリと笑えるものからツボにハマるとゲラゲラ笑えるものまで、色々なタイプの笑いが提供されています。他と決定的に違うのが、各4コマのタイトルが最後に書かれているんですよね。これがオチに使われていたりとタイトルまで楽しめる作品です。作者の並外れたセンスはアッパレとしか言いようがない。

おすすめ歴史漫画ランキングベスト10!

10位:信長(全8巻)

どんなマンガ?

「尾張の大うつけ」群雄割拠の戦国の世に、そう称された一人の男。名を織田信長という。その居城である清洲に、四万五千の今川軍が攻め入らんとしていた――目指すは桶狭間!今、信長が歴史の表舞台へと躍り出る!その後、信長は足利義昭、浅井長政、武田勝頼、石山本願寺率いる一向一揆などの敵対勢力と死闘を繰り広げながら、羽柴秀吉、明智光秀らの部将とともに知略を尽くして天下布武に向けて邁進していく――。流麗な絵柄で史実を忠実に再現しながら、人間味溢れる新たな信長像の描写に成功した好作品。

ひとこと感想

戦国時代や織田信長が好きな人にはめちゃくちゃオススメ!基本に忠実な信長作品で、短気な勝家、機転の利く秀吉、マジメな秀光などイメージ通りに描かれています。そしてとにかく信長がカッコイイ。画力も高く、冷静かつ激情家の信長と抜群の相性でした。信長を主人公にした漫画はたくさんあるけど個人的にはその中ではNo1です。

9位:壬生義士伝(全7巻)

どんなマンガ?

義とは何か、愛とは何か──。「鬼」「人斬り」と畏れられ、新選組で一番強かったと言われた男・吉村貫一郎──。愛する者のために守銭奴と罵られ、愛する者のために人を斬り続けた武士の生涯が今、語られる…!浅田次郎&ながやす巧の両巨匠が贈る、魂を震わす新たな「新選組」伝説!!

ひとこと感想

幕末、新撰組が好きな人にめちゃくちゃオススメ!幕末漫画は数あれど、中でもこの吉村という一人に焦点を絞って描かれているのはこれだけじゃないかな。ストーリーとしては自叙伝と言ってもいいくらい文献に残っている通りに話が進むので「楽しむ」と同時に「知る」ことができる。画力も素晴らしくもの凄い迫力で伝わってきて手に汗握ります。幕末モノを楽しみたい人にとっては、その抜群の画力と綿密な舞台設定から繰り広げられる、吉村貫一郎の壮絶な人生叙事詩に満足できる作品ではないかと思います。

8位:ドリフターズ(現在5巻)

どんなマンガ?

西暦1600年の日本、関ヶ原の戦いの最中、敗走する島津軍の殿軍を務めた島津豊久は、追撃に来た敵将井伊直政に手傷を負わせるも、首を取れずに逃げられてしまう。死に花を咲かせられずに、重傷を負って失意のままに山中を放浪していた豊久は突如異界へ流れ着く。

ひとこと感想

歴史上の人物を作者の好みで選んで最強軍団を作るというちょっとぶっ飛んだファンタジー作品。歴史とRPGが融合したような内容は新鮮で面白くてめちゃくちゃアツイです。主人公は島津豊久で、能力とかではなくしっかりと知恵や思考を仲間とだしあって戦略的に国盗りしていく様が描かれています。味方は織田信長や那須与一、ハンニバルなど。敵はジャンヌダルクや土方歳三など、とにかくカオス笑 力強く迫力に満ちた絵なので、内容と相まってかなり読み応えがあります。

7位:へうげもの(全25巻)

どんなマンガ?

群雄割拠、下剋上の戦国時代。立身出世を目指しながら、茶の湯と物欲に魂を奪われた男がいた。織田信長(おだのぶなが)の家臣・古田左介(ふるたさすけ)。天才・信長から壮大な世界性を、茶聖・千宗易(せんのそうえき=利休)から深遠な精神性を学び、「へうげもの」への道をひた走る。生か死か。武か数奇か。それが問題だ!!

ひとこと感想

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、三人の天下人につかえた古田織部(左介)を主人公とした作品。戦国時代を「茶」の視点から見た斬新な作品でチョイスがめちゃくちゃ渋い!乱世の時代ゆえに軍事的な視点で見ることが多い時代だけど、それを芸術の視点から眺めることで中々見られない文化的な戦国時代を見ることができる面白い漫画。地味な視点だなと思うかもしれないが天下が大きく動く時代だからこそ、芸術の力は侮れない力を持って躍動感と迫力を醸し出していた。

6位:シグルイ(全15巻)

どんなマンガ?

江戸時代初頭、天下の法に反して駿河城内で挙行された真剣御前試合で対峙したのは、幾多の因果の果てに対峙する片腕の若武者と盲目の天才剣士、この二人の対決を描いた話。

ここにタイトル

江戸時代初期のダブル主人公のサムライを描いた作品。江戸時代の主君に家臣が尽くす封建社会の様子が事細かに描かれていて、当時の時代の緊迫感や残酷さがめちゃくちゃ伝わってきます。特に戦闘描写はグロありきでかなり過激。無駄な引き伸ばしが一切なく緊張感が半端ないです。残酷無残時代劇と言われているように、心温まるような話はほぼ無いし、感動もありません。まさに狂気に満ちた人間たちによる独特な世界観は一見の価値あり。

5位:バジリスク 〜甲賀忍法帖〜(全5巻)

どんなマンガ?

江戸の世、天下人・徳川家康は甲賀(こうが)と伊賀(いが)という忍法の二大宗家を相争わせ、十人対十人の忍法殺戮(さつりく)合戦の結果どちらが生き残るかによって、三代将軍の世継ぎ問題を解決させることにした。だが憎み合う両家にあってそれぞれの跡取り、甲賀弦之介(げんのすけ)と伊賀の朧(おぼろ)は深く愛し合っていた――。時代に翻弄(ほんろう)される忍術使いたちのあまりにも過酷な運命の幕が上がる!!

ひとこと感想

甲賀と伊賀の忍術合戦を描いた作品。同じ忍でもそれぞれに違った信念があってドラマがあって、それらが圧倒的なスピード感と緊迫感を持って5巻で完結してました。戦いの中で禁断の恋という要素があったりとドラマとしての見応えが半端ないです。忍者を題材にした漫画では一番好きかもしれない。衝撃のラストには絶句しました。

4位:バガボンド(現在37巻)

どんなマンガ?

剣における天下無双を目指し、殺し合いの螺旋の中へと身を投じていく宮本武蔵。同じく、剣の道を究めんとする者たちは、放浪の人(バガボンド)となり、その運命に翻弄されていく──。井上雄彦が吉川英治の小説をもとに描く、大胆かつ斬新な「宮本武蔵」。講談社漫画賞、文化庁メディア芸術祭大賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞の傑作。

ひとこと感想

まず読んだ際にその画力に圧倒されます。ペンではなく筆で書かれている漫画なので、他の作画レベルとは一線を画します。絵画のようなキャラクターたちが縦横無尽に駆け回って、その画力に頼りつつ少ないセリフで魅せてくるそんな作品。宮本武蔵を主人公として、剣の道を極めんと突き進む壮絶なストーリーは緊張感があって迫力満点。圧倒的な画力だからこその表現力は圧巻で読み応えは抜群。

3位:センゴク(全15巻)

どんなマンガ?

時は戦国時代。美濃(みの)・斉藤家の家臣、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)=センゴクは、落城寸前の稲葉山城にいた。敵は覇王・織田上総介信長(おだかずさのすけのぶなが)!! 強大な敵に茫然自失となるが、幼なじみ・侍女のお蝶とのある約束を守るために、織田軍団に囲まれた城から決死の脱出を試みるセンゴク。果たして生き残れることはできるのか!?

ひとこと感想

作者がしっかりと資料を調べ上げて史実に基いて描かれた仙石権兵衛秀久という、あまり有名じゃない武将に焦点を置いた漫画。秀吉に仕える人で段々と武将として成長していく姿が描かれています。とにかくこの作品はアツイ!特に合戦の戦術戦略は見応えがあって、途中で中断することができないくらい引き込まれる面白さがあります。絵のタッチも劇画調でカッコよくて迫力があって、登場人物みんなカッコよすぎるんですよね。アツイ作品が読みたい人にはめちゃくちゃおすすめです。

2位:SIDOOH―士道―(全25巻)

どんなマンガ?

ニッポンが“幕末”と呼ばれる少し前、動乱の世に放たれた二人の兄弟がいた。兄は雪村翔太郎:14歳、弟は雪村源太郎:10歳――たった二人で生きる決意を誓った幼き“侍”に、容赦なく降りかかる時代の混沌、修羅の世界。ROCKする《SAMURAI COMIC》の決定版、ついに始動!

ひとこと感想

武士道とは何か、忠義とは何かを幕末の殺伐とした雰囲気の中で見事に描ききった美しすぎる作品。史実の流れや偉人のイメージを壊さずに、作者のオリジナル設定と上手く融合させていたのは凄いと思う。幕末という激動の時代背景の中で、武士道や侍の生き様を見苦しいまでに感じられるので、凄まじい没入感を味わえると思います。画力も素晴らしく、時代背景にめちゃくちゃマッチしていた。

1位:キングダム(現在49巻)

どんなマンガ?

時は紀元前、春秋戦国時代――。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は500年もの動乱期。舞台は戦国七雄の一つ・秦国。身寄りのない少年・信と漂は、今は奴隷のような身なれど、いつか武功をあげて天下一の将軍を目指すことを夢見て修行に励む日々。そんな二人が、偶然、秦国の大臣に出会ったことから運命の歯車が動き出す―――。史上最大、古代中華戦国大河ロマン!

ひとこと感想

秦の始皇帝が中華統一を目指すお話でとにかくアツイ!流れるように時代が進み登場人物が全員魅力的。長期連載だけどまったくダレることなく最高品質のまま突っ走ってる至高のエンターテイメント作品。基本的には史実に基いていて、歴史モノ、武将モノ、成り上がりモノが好きな人には絶対に読んでほしいしおすすめできる。見応えのあるドラマが見られると約束します。

おすすめの裏社会・アングラ系漫画ランキングベスト10!

10位:職業・殺し屋。(全15巻)

どんなマンガ?

『職業・殺し屋。』そのホームページで逆オークションにより殺しの依頼を安く落札し、依頼を実行する殺人集団。主人公である志賀了も、「この世で最も卑しい仕事」職業・殺し屋。の一人である。殺人の快楽を求め、彼らは人を殺め続ける。

ひとこと感想

人殺しが趣味とも言える集団が主人公たちで、まさに外道と言える悪人を成敗する様がひたすら描かれています。登場人物全員まともじゃなく、ダークな世界を変に取り繕うことなく表現しているので臭さがないんですよね。どう考えても擁護のしようがない悪人が徹底的にやられているのでかなり爽快です。暴力もエロもやりたい放題の漫画になっていて、テンポも良くアクションシーンも軽快なのでお気に入りです。

9位:バウンスアウト(全5巻)

どんなマンガ?

東京、六本木。すべての欲望が溢れ、乱れ、踊るこの街に、ひとりの不良少年が降り立った。そこで目撃するのは、これまでにない大きな地殻変動。利権を非顕在化し、暴排条例のため地下に潜った“不良”たち。暴力とカネという地下水脈は、警察の目が届かないところで激流となり、少年は否応なく飲み込まれていく――。新しいタイプのアウトローが蠢く現在の“ロッポンギ”を舞台に描く、堂々のネオ・クライム・アクション!!

ひとこと感想

クラブでの揉め事を解決する人たちのことをバウンサーといい、そのバウンサーになった主人公を描いた作品。関東連合の事件をモチーフにしたかなりバイオレンスな内容で、ヤクザや半グレなどわらわら出てきます。面白くて先が気になる展開になってるので読みだしたら止まらないです。ハラハラとスリリングな漫画になってます。

8位:ザ・ファブル(現在13巻)

どんなマンガ?

“寓話”と呼ばれし、風変わりな“殺しの天才”が、この町の片隅にひっそりと棲んでいる──。殺しのプロとして“一般人”になりきれ!野蛮で、滑稽な、大阪DAYS。『ナニワトモアレ』&『なにわ友あれ』の南勝久、銃撃最新作!!!

ひとこと感想

天才的な殺しの技術を持つ男の物語。ギャグも満載で、かなりアングラな世界観なんだけどめちゃくちゃ笑えます。殺し屋が普通の生活に溶け込んでいく姿が面白いんですよね。だからシリアスと緩急がついてスリリングな展開にグイグイ引き込まれて止まらなくなります。新しい殺し屋像がこの漫画で見ることができると思います。

7位:闇金ウシジマくん(現在41巻)

どんなマンガ?

他の金融機関が見捨てた、返済能力に欠ける人間相手に暴利を貪る「闇金融」。そんな業者の一つカウカウファイナンスは、法定金利を遥かに超える「トゴ(10日で5割)」は当たり前、ギャンブル狂には1日3割もの高利で金を貸している。そして若き社長・丑嶋自ら陣頭指揮を執り、今日も徹底した取り立てで業績拡大に邁進する…。

ひとこと感想

作者が綿密に取材した上で作られるストーリーはリアリティあって、とにかく話に容赦がない。基本的には後味は最悪なんだけど、リアリティのある恐ろしさにハラハラしてどんどんのめり込んでしまうんです。借金やギャンブル依存症の恐ろしさなどをストレートに伝えてくれるし、極限状態の人間や必死さを鮮明に感じ取ることができる。アングラな世界の怖さを垣間見れる作品です。

6位:嘘喰い(全49巻)

どんなマンガ?

お人好しの青年、梶は、些細なきっかけからギャンブラー、貘と知り合う。獏の狡知と大胆さ、魅力に惹かれて仲間となり、成長していく梶。だが、獏は日本を影から牛耳る闇の賭博組織「賭郎」で命懸けの賭けを楽しみ、
「嘘喰い」の通り名で無敗と言われた伝説の博徒だった。

ひとこと感想

暴力あり、ギャンブルありの博打漫画。伏線がしっかりと散りばめられていて構成力がスゴイと思わされる。さらにミスリードまで誘わされるので先の読ませない展開と裏社会の緊張感のある雰囲気がハラハラドキドキと楽しめます。心理戦が好きな人や、やられた!と唸るような漫画が読みたい人におすすめできます。

5位:土竜の唄(現在55巻)

どんなマンガ?

表向きには懲戒免職となった玲二が、署長の酒見から命じられた超極秘任務。それは“モグラ(潜入捜査官)”となってヤクザ組織に潜入することだった!問答無用かつ傍若無人な教育係・赤桐一美のシゴキを耐え抜き、玲二は一人前の“モグラ”として認められることが出来るのか…!?

ひとこと感想

ヤグザ組織に潜入する警察官のお話。ヤグザの裏側を暴いていく過程で、組の中でどんどん信頼される存在になっていきヤクザにはヤクザの事情があってその狭間で揉まれる様子がスリル満点で非常に面白い。サスペンス要素も満載で、絶体絶命の中あの手この手で状況を打破していくのは非常に気持ちいい。かなり長期連載ですが、マンネリを感じさせない展開の連続で常にシビアな話が続いていて飽きない。人間ドラマとしての質は非常に高いと思います。

4位:クロサギ(全20巻)

どんなマンガ?

すべては喰うか、喰われるか―― 詐欺に遭った父が起こした一家心中で、ただ独り生き残った青年・黒崎が、詐欺師を騙し返す“クロサギ”となって立ち向かう戦慄サスペンス!!

ひとこと感想

詐欺師を詐欺にかけるというかなり頭脳戦が繰り広げられるクライム作品。法律など知識面でも勉強になる上、解説も分かりやすく難しくなりすぎてないところが素晴らしい。手口のリアルな描写や馴染みの薄いアイテムなど見ていて非常に面白くて興味をそそられるんです。社会悪である詐欺師を落とし入れる様は爽快で気分が良いです。ダークヒーローものとしてもおすすめできます。

3位:ギャングース(全16巻)

どんなマンガ?

オレオレ詐欺団の金庫を狙え!職なし、学なし、犯罪歴あり。社会に見離された最底辺少年トリオが、生きるために選んだ仕事は“ヤバイ橋”。裏稼業・悪徳業種の収益金(アガリ)を狙う闇の窃盗団を結成した!犯罪結社(カンパニー)の金庫を叩き、建築資材窃盗団の倉庫を荒らす。義賊?ただの犯罪者?彼らは毒を持つ者を喰らう小動物。【※この漫画は実話を基にしたフィクションです。ただし犯罪の手口はすべて実在しますので、ぜひ防犯に役立てて下さい。※】

ひとこと感想

少年院で出会った3人組が窃盗団を結成し、被害届を出せないような犯罪者を対象に窃盗や強盗で生きていくストーリー。アウトローがアウトローを落とし入れる痛快な内容なんだけど、かなりコメディやギャグに寄せて描かれているので非常に明るい。まるで青春を謳歌しているような3人がめちゃくちゃ魅力的なんです。犯罪手口がリアルであった事件を元に描かれているので、防犯の意味でとても勉強になります。知識として知っておいたほうがいいくらいの内容なのでおすすめです。

2位:哲也~雀聖と呼ばれた男~(全41巻)

どんなマンガ?

昭和20年――終戦。16歳の哲也は生きる希望を見失うが、博奕場の真剣勝負を体験することで気力を取り戻す。もっと強くなりたい!もっと勝負がしたい!そんな哲也は運命の糸に導かれて、進駐軍の米兵が支配する横須賀の裏通りに向かった。命をやり取りする闇麻雀の世界で、駆け出しの“坊や哲”は生き残れるのか……。

ひとこと感想

麻雀漫画といえばコレ!戦後の混乱期を舞台に、喰うか喰われるかの賭博人生のドラマを描いた作品。全自動卓のない手積みの時代だからこその麻雀は、もはやイカサマ合戦。玄人たちの生き様が熱く伝わってきます。ギャンブルにおける繊細な心理描写や駆け引きは見応えたっぷりでめちゃくちゃ引き込まれると思います。麻雀がわかる人なら是非読んでほしい作品です。

1位:新宿スワン(全38巻)

どんなマンガ?

東京新宿歌舞伎町――。スカウト会社バーストの見習い社員となった白鳥タツヒコ、19歳。街角でギャルに声かけて、お水のシゴトを斡旋し、紹介料でメシを食う。そんな歌舞伎町ディープビジネスの世界に飛び込んだ主人公を待っていたのは何よりもカネがモノをいう弱肉強食の掟だった…!!

ひとこと感想

女性に夜の仕事を紹介する新宿のスカウトマンのお話。作者が本当に新宿でスカウトマンとして働いていたことがあるのでめちゃくちゃリアルなんですよね。主人公の成長と、ケツモチであるヤクザの派閥争い、そして衝撃的なラストは読み応えが凄いです。話にもの凄くリアリティがあってグングンとのめり込みます。裏社会の知らない部分が赤裸々に描かれているので色々と知ることができると思います。夜の世界、裏の世界、義理と人情、そして人の優しさ、色んな表情を見せてくれる漫画です。

おすすめガンアクション漫画ランキングベスト10!

10位:PEACE MAKER(全17巻)

どんなマンガ?

一瞬の速さが生死を分ける“決闘(デュエル)”の世界に突如現れた謎の男、ホープ・エマーソン。父から受け継いだ“ピースメーカー”と驚異のドローテクニックを武器に、兄を探すための壮大な旅が、今始まった…!

ひとこと感想

古典的な王道のガンアクション漫画という印象。弱々しい見た目とは裏腹に凄腕の主人公が、何らかの秘密を握る少女と旅をするお話。ド派手なガンアクションと比べるともの凄く地味なんだけど、静と動のシーンにメリハリがあって1発の緊張感、緊迫感は半端ないです。西部劇でお決まりの決闘シーンが主ですが、サバイバルのような戦いも描かれていて飽きずに楽しめます。この廃れきったアウトローたちのやり取りがたまりません。打ち合いのカッコよさがこの作品にはあるんです。

9位:砂ぼうず(現在19巻)

どんなマンガ?

関東大砂漠の「便利屋」砂ぼうずが大暴れする近未来ガン・バトル!文明が滅び砂漠化した関東平野、「砂漠の妖怪」と呼ばれる悪名高き「便利屋」、砂ぼうずは、金と名誉と巨乳のためなら、どんな卑怯であくどい手段もいとわない!過酷なサバイバルを強いられる関東大砂漠を舞台に、美女賞金稼ぎや武器商人など、悪いやつらが入り乱れ、ダマしダマされ殺し合う!

ひとこと感想

「戦争童貞の銃を登場させたくない」というガンオタ丸出しの作者が描くガンマニアは必見の漫画とにかく銃器のディティールに凝ってるし解説もめちゃくちゃ詳しい。フェチの領域です。そのミリタリーフェチな濃い描写が深みを与えていてめちゃくちゃ面白い。絶望的な世界観なのに、明るく逞しく図々しく意地汚く、生きる為に手段を選ばない主人公が輝いてみえるんです。砂漠装備での銃撃戦やゲリラ戦はサバイバル系が好きな人もかなり楽しめると思います。

8位:ワイルダネス(現在7巻)

どんなマンガ?

被害総額7億5千万ドルという、犯罪史上最大の強盗事件。この犯人グループの一人だった、マットレイこと芹間喬。自分でも理由がよくわからないまま家出してアメリカへ渡り、放浪を続ける玉兆恵那。そんな恵那を必死で探す、自称私立探偵・堀田俊生。この3人を結ぶ糸は果たして…。彼らは一体何に巻き込まれたのか!? 謎が謎を呼ぶ、本格ハードボイルドコミック。

ひとこと感想

とにかくガンアクションがカッコイイ漫画。銃をガンガン撃ちつつ、様々な追手から逃げるというタイプの作品で、舞台がアメリカやメキシコなのでハリウッド感満載。無言でひたすら銃声が響くアクションシーンがカッコイイんです。ストーリーも壮絶な過去を持ったキャラクターたちの思惑が複雑に絡まり合っていて読み応え抜群。この漫画の銃撃戦とカーチェイスは必見です。

7位:ゼロイン(全12巻)

どんなマンガ?

為妹みくるは16歳の女子校生で、凶悪犯罪専門に結成された民間特殊機動警官隊(民警)のエージェントでもあった。同じ学校のいじめられっ子・白石光の刑事の父親を彼女が救ったことから、ふたりの関係は密接に・・・。

ひとこと感想

ヒロインが素晴らしすぎる比較的ライトなガンアクション漫画。グラマラスな女の子がこなすアクションは上手い具合に色気が加えられていて見応えたっぷり。美少女とアクションが見事に融合しています。ストーリーもポリスものとして王道で丁寧に作られていてヒロインにめちゃくちゃ好感が持てる。ヒロインを筆頭に女性キャラのむちむちな肉感は一見の価値あり!ガンアクションも秀逸です。

6位:HELLSING(全10巻)

どんなマンガ?

舞台は英国。吸血鬼退治を専門とする英国特務機関「Hellsing」の誇るヴァンパイア「アーカード」と反国教を掲げる吸血鬼たちとの戦いを描いた漫画。

ひとこと感想

「諸君 私は戦争が好きだ~(中略)~よろしいならば戦争だ」で有名な、セリフのセンスがズバ抜けて素晴らしい漫画。名台詞のオンパレードです。吸血鬼VS人間VS吸血鬼の三つ巴の戦いが10巻という短い巻数に凝縮されて繰り広げられています。キャラクターたちが総じて狂ってて、ベタを多用したド迫力のアクションシーンは脳裏に焼き付くほど印象に残る。独特の台詞回しはセンスと個性に溢れていて痺れますよ。

5位:BLACK LAGOON(現在10巻)

どんなマンガ?

日本の商社マン岡島緑郎は、東南アジアへ出張中に、海賊まがいの運び屋「ブラック・ラグーン」のメンバーに誘拐される。商社は機密保持の為、傭兵を使って人質の岡島ごと全てを殲滅する行動をとるが、岡島の機転で絶対絶命の危機を脱した。あっさりと会社に見捨てられた岡島は、名も立場も捨て、”ロック”としてブラック・ラグーンの一員となる。ボスで元軍人のダッチ、メカニックのベニー、”2挺拳銃(トゥーハンド)”の異名をもつガンマン・レヴィ、そしてロックと共に、改造魚雷艇「ブラック・ラグーン号」は南海の海(lagoon)を駆ける。

ひとこと感想

ガンアクションと言えばこの漫画!という人も多いハズ。魅力溢れるアウトローなキャラクターたちがアウトローな世界を生き抜いていくお話。重くて苦いストーリーはパンチがあってずっしりくるんだけど、アクションが爽快でド派手な銃撃戦やマフィアの抗争、船同士の戦いは圧巻。今を全力で生きるキャラクターたちは人間臭くてめちゃくちゃ魅力的でカッコよくて痺れます。

4位:トライガン・マキシマム(全14巻)

どんなマンガ?

かつて7都市のひとつを灰に変え、600億$$(ダブドル)の賞金首として手配された後、人類初の局地災害指定となった伝説のあの男、ヴァッシュの旅が終わる。だけど日々は終わらない。俺の愛したタフで優しい日々は……。ヴァッシュVSナイブス戦闘開始!

ひとこと感想

この世で最も優しいガンマンの物語。読むだけでアドレナリンが分泌されるほどに熱くてスピード感溢れるアクションシーンは圧巻です。SFものとして、人間ドラマとしてもめちゃくちゃ面白い。どうしようもなく悲しい世界の中で、「LOVE&PEACE」を唱え信念を貫く姿に感動します。終盤のストーリー展開、そしてラストはかなり泣けました。カッコよすぎる男の物語です。

3位:GROUNDLESS(現在7巻)

どんなマンガ?

内乱が続くアリストリア島。島で武器商を営むウォルドロン夫妻は、軍から銃の大量発注を受けるが、それは反乱軍と裏で繋がっていたグレゴリオ島軍大佐の罠だった。目の前で夫を殺され、娘を奪われ、自身も左目を潰されたソフィアは、唯一残された形見の狙撃銃を手に、復讐を決意する――。

ひとこと感想

壮絶な過去を持つ未亡人スナイパーの復讐を描いた物語。架空戦記モノで設定や世界観が作り込まれているので、かなり没入感のある作品です。分隊規模の地上戦も丁寧に描かれていて、キャラのバックボーンを知っている分、迫力ある戦闘シーンにハラハラドキドキ。分隊の仲間のキャラもしっかり立っていて個性豊かで魅力的。色んなキャラの視点から様々な角度で物語が進むので構成力もセンスも素晴らしいと思いました。武器や兵器も綿密に描かれているのでミリタリー好きにもおすすめです。

2位:ヨルムンガンド(全11巻)

どんなマンガ?

「世界平和のため」殺人兵器を売りさばくうら若き小娘武器商人、ココ・ヘクマティアル。少年兵ヨナをはじめとする、多くの私兵を従えた彼女の周りには、常に鮮血の華が咲き、硝煙のにおいがのぼりたつ……。雪山にて激しいバトルが行われる中、一方の中華料理店では、陳との会食の最中に、女子トイレにてスケアクロウの仲間・ショコラーデと接触をはかるココ。はたして、その真意とは?

ひとこと感想

少数精鋭の私兵を従えた武器商人と武器を嫌う少年兵が旅をするガンクライムアクション漫画。軍事モノ、武器商人というテーマも一定のリアリティを感じる作り込みで、作品の纏う雰囲気や世界観が秀逸。なによりキャラクターが魅力的で、私兵各人の個性と、一人一人の見せ場が用意されていてキャラに愛着が湧くんです。武器商人の生き様がしっかり描かれていてカッコイイんです。そのおかげで組織や商人たちの駆け引きや、ガンアクションシーンも見応えたっぷり。様々な武器や兵器も描かれていて作者の趣味やこだわりを感じました。

1位:BANANA FISH(全19巻)

どんなマンガ?

バナナフィッシュとは80年代にドースン兄弟が発見した「幻覚剤」だ。その効果は激烈で、簡単な暗示で全人格を支配され、後は自殺するか廃人同然となってしまう。ストリート・チルドレンのリーダーのアッシュは、自分の兄の死はバナナフィッシュの実験台にされたためと知り復讐を誓う。しかし、バナナフィッシュにはマフィア・CIAも狙いを定めていて、彼等との命懸けの戦いの幕が上がることとなる。

ひとこと感想

銃社会のアメリカを舞台に、壮大なストーリーの中に織り交ぜられたアッシュとエイジの友情物語。これをまだ読んでいない人が心底うらやましい。泣ける漫画として紹介していいくらい感動するし、心に響く作品です。大きな謎と陰謀に迫るサスペンスモノとしても秀逸で、薬物の全貌が見えるまでの流れはホントに神展開。派手さはないんだけど乾いた感じと裏社会の静かな世界観は素晴らしかった。少女漫画ゆえにBL要素が含まれていますが、作品自体は一切無駄がなく、最初から最後まで秀逸でした。これ程しっかりした設定と深いストーリーを兼ね備えた作品は稀だと思います。必見!

おすすめダークヒーロー漫画ベスト10!

10位:神様、キサマを殺したい。(現在4巻)

どんなマンガ?

家族を失い失意のドン底にいた女子高生の千穂。自ら命を絶とうとしたまさにその瞬間、殺人鬼の少年・マコトと出会う!千穂は自分の命と引き換えで、家族を不幸に陥れた加害者全員の「殺人」をマコトに依頼したのだが…!?ここにかつてないクライムサスペンスの幕が開く!!

ひとこと感想

家族を犯罪者に奪われた少女が殺しの天才で一切の罪悪感を持たない少年を利用して復讐するストーリー。かなり斬新なボーイミーツガールモノですね。快楽殺人鬼の主人公なのにどこか応援してしまう不思議な漫画です。そう思わせてくる作者の見せ方が上手いんだろうなぁ。テンポも良くサクサク進むので読んでてだるさは感じないし、かなりショッキングなシーンも満載なので読み応えがあります。ハラハラさせてくれる内容です。

9位:なにかもちがってますか(全5巻)

どんなマンガ?

中3の春、なにげない毎日を送っていた日比野光(ひびの・みつる)は、転校生・一社高蔵(いっしゃ・こうぞう)との出会いで、特殊な能力を開花させる。使いようによっては殺人も可能な日比野の“力”を、「世の中の間違いを正すために使え」と言う一社。そんな彼らが踏み出した第一歩、それは「車を運転しながら携帯電話を使っているやつを殺す」ことで……!?

ひとこと感想

人を簡単に殺せる特殊能力を得た中学生が、自分勝手な正義感で世直ししていく内容。ファンタジーなんだけどリアリティを持った中学生の等身大と、デスノートにも似たテロリズムが描かれています。だけどこれは別に正義とは何か?という話は一切なく、ただただ能力を得た中学生のリアルを描ききった感じですね。だからダークヒーローではなく、悪者の話になるのかな。

8位:終わりのセラフ(現在15巻)

どんなマンガ?

未知のウイルスにより人類は壊滅、子供だけが生き残り、地下都市で吸血鬼に支配されていた。勝気な少年・百夜優一郎は仲間たちの犠牲のもと、ただ一人脱出に成功、復讐を誓う。優一郎が見た新しい地上の世界とは!?

ひとこと感想

壮大な世界観と綿密な設定がある奥の深い物語。アニメも素晴らしい出来でしたが、やっぱり漫画の方がキャラの掘り下げがされているので漫画がおすすめ。とにかくキャラが魅力的なんですよね男も女も。内面の掘り下げもしっかりされているからもの凄くストーリーにのめり込める。家族、友情、仲間の大切さがくどいくらい描かれていてアツイバトル漫画ですね。絵も綺麗で非常に読みやすい。結末が楽しみすぎる。

7位:軍鶏(全34巻)

どんなマンガ?

真昼の昼下がり、少年は両親を殺害した。エリート銀行員の父と美しき母の、まとわりつくような愛情が、自分のすべてを吸い尽くすという妄執にかられ、少年は凶行に及んだ。収監された少年院で、少年は「空手」と出会い、その牙と爪を研ぎ続ける。何者にも自分自身を奪われないため、何より、殺されないために――。

ひとこと感想

親を殺したり、刑務所行ったりと内容がショッキングすぎる悪意に満ちた格闘漫画。だからこそ、他には無い魅力があり、読み続けてしまった作品。正義の為みたいな偽善的描写が一切なく、生きる為、死なない為に必死にもがき苦しむ姿勢は一貫していてすっきりします。殺人者を描いた作品なんだけど、何故か魅力的なんですよね。終盤はちょっとダレた感があるけど、序盤中盤は間違いなく面白い。

6位:ブラッドラッド(全17巻)

どんなマンガ?

魔界の吸血鬼・スタズは、突如現れた人間の女子高生・冬実に心を奪われてしまう。しかし突然の彼女の死…スタズは幽霊となった彼女を生き返らせる血意をするが…!?新鋭が贈る吸血鬼ブラックコメディ!

ひとこと感想

平凡な女子高生が魔界に迷い込んでしまい死んでしまって、その女の子に一目惚れしたオタク吸血鬼が彼女を生き返らせるために奮闘する物語。バトル、シリアス、ギャグ、萌えとバランスの良い漫画で、ブレない世界観や設定を最後まで貫き通してて見てて飽きずに楽しめた。テンポも良くてストーリーも面白い。そしてなによりヒロインがカワイイ。天然癒され系でこの子を見るだけでも価値があるレベルです。

5位:賭ケグルイ(現在9巻)

どんなマンガ?

名門・私立百花王学園。この学園には階級制度が存在する。生徒会を頂点とするこの学校は「ギャンブル」に支配されている。勝てば天国。負ければ地獄。ギャンブル強者は羨望、弱者は被虐のクルった学園。そんな学園に、一人の少女が転校してくる。彼女の名前は蛇喰夢子……。

ひとこと感想

ギャンブルの強さで学園内のヒエラルキーが決まる学園ギャンブル漫画。とにかく登場人物が超個性的でキャラ立ちが半端ない。そういった相手と作者が考えた独自のゲームでギャンブルをしていく内容なんだけど、中々ゲーム性も凝ってるし主人公が必ず勝つわけではないので緊張感を持って読み進めることができます。絵も綺麗だし、この漫画の見どころでもある登場人物の表情は非常に楽しめる。狂気の世界にに引き込まれるスリリングな面白い漫画だと思います。

4位:ZETMAN(全20巻)

どんなマンガ?

手の甲に円状のコブを持つ不思議な少年ジン。続発する怪事件を背景に、謎の老人がジンのことを探し始めた…。ある日、ジンの前に突然、異形の殺人鬼が出現。それまでの平穏な日常は激変する。人知を超えた殺人鬼の力を前にジンは!?壮大な物語が、今始まる…!!

ひとこと感想

正義とは何かを描いた考えさせられる人間臭いヒーロー漫画。ストーリーがしっかりしていて、バトルモノなんだけど濃いヒューマンドラマを楽しめます。エロあり、グロありが高い画力で描かれていて、なによりキャラデザがめちゃくちゃカッコイイ。主人公のゼットはデビルマンとバットマンを合わせたようなスタイルで、出てくる敵も武器もデザイン性が高くて楽しめる。かなり暗くて重い展開が続きますが、テンポも良いので読みやすいです。

3位:ベルセルク(現在39巻)

どんなマンガ?

身の丈を超える長大な剣を自在に操り、「使徒」と呼ばれる人間ならざる者を屠る「黒い剣士」ガッツを主人公とする大河ファンタジー。ガッツはある宿命に憑りつかれて、狂戦士のごとく剣をふるい、闇にうごめく化物どもと死闘を繰り広げる。その目的は、無為に殺された仲間たちの復讐と、大切なものを護るということ。二つの重荷を背負い、五人の守護天使ゴッドハンドを探し出すガッツは、その下に従う人外の存在、使徒との闘いの中で、運命に翻弄されつつも必死にあがく。

ひとこと感想

これぞダークヒーローものと言うに相応しい内容と物語性の高さ。ゴリゴリのダークファンタジーで他の漫画では味わえないような迫力のある描写は圧巻です。黄金時代編はもう芸術のレベルだったと思う。圧倒的な画力で描かれる迫力ある戦闘描写はそれだけで読む価値はあると思います。復讐のためにブレずに突き進むガッツが恐ろしくもありカッコイイんですよね。ちょっと完結できるのか心配なペースですが、最後まで丁寧に美しく描ききってほしい。

2位:東京喰種(全14巻)

どんなマンガ?

“東京”には、或るひとつの「絶望」が潜む…。群衆に紛れ、人間を狩り、その死肉を喰す怪人、人はそれを「喰種」(グール)と呼ぶ。青年が怪人に邂逅したとき、数奇な運命が廻り始める──!

ひとこと感想

人間VS化物というよくあるタイプの内容で、この漫画は化物視点が描かれたダークでカオスなストーリー。ありきたりな構図なんだけどそう感じさせない新感覚があって、主人公を取り巻く環境が絶妙で引き込まれる設定や世界観になってます。画力が高く絵に迫力があってかなりグロテスクな描写やショッキングなシーンが多々あります。心理描写や葛藤も上手く描かれていて読み応えは抜群でした。

1位:アカメが斬る!(全15巻)

どんなマンガ?

我等全員、殺し屋稼業?帝都の悪を斬る非情の殺し屋集団ナイトレイド。そして、その一員である黒髪赤目の少女アカメ。少年タツミは、彼女らと出会い、共に殺し屋として戦うことを決意する・・・。

ひとこと感想

ダークファンタジー能力バトル漫画。表面上は殺し屋家業の闇組織だけど、実は表に出てこない悪を裁く集団の物語。よくある世界観と設定だけど、個性的で魅力的なキャラクターやストーリー展開、駆け引きありの能力バトルに、コミカル要素、恋愛要素と全てが高クオリティでしっかり15巻で完結していた。かなりバイオレンスで容赦なくキャラクターが死んでいくので先が気になって一気読みしてしまうような作品ですね。アニメ化されただけあって、やっぱり面白い。殺し屋家業を肯定するような結末ではないところも見どころポイントです。熱くてキャラの魅力を楽しめる漫画になってます。

マンガ大賞歴代大賞受賞作

2008年大賞「岳」(全18巻)

どんなマンガ?

山岳救助のスペシャリストが主人公で、山へ登る人々の様々なドラマを描いた作品。山の素晴らしさ、そして恐ろしさを真正面から向き合って描いたリアリティな内容です。

ひとこと感想

作者自身がガチの登山家で、だからこそ山のリアルがひしひしと伝わってきます。テーマは「山の魅力」ではなく、どちらかというと「山の恐ろしさ」ですかね。単なるレスキュー漫画で主人公が大活躍するというお話ではないんです。ガッツリ人が死んでいきます。今日出会った人が、次の日には死んでいる、そんな山岳救助の過酷な現実。そんな厳しさを裏腹に、変わらず美しい山岳の自然、その魅力に取り付かれる人々の姿。山の怖さと人の弱さ、それでも山に挑戦し続ける登山家の気持ちがよく表されていて、勉強になりますしその姿がカッコイイんです。色々苦労して頑張って頂に辿り着いたときの感動を読んでいて追体験できるんです。かなり泣けます。決してセリフの多くない作品ですが、感動で涙が出る場面がたくさんある読み応えのある素晴らしい作品ですよ。登山が好きな人、アウトドアが好きな人、感動できる作品が読みたい人には特におすすめです。

2009年大賞「ちはやふる」(現在37巻)

どんなマンガ?

まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早(ちはや)。そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新(あらた)。おとなしくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。まぶしいほどに一途な思いが交差する青春ストーリー、いよいよ開幕!!

ひとこと感想

カルタを題材とした王道的な青春漫画作品。競技カルタがこんなにも美しくて熱いものだとは思わなかったです。カルタに対するイメージがガラリと変わることは間違いない。競技カルタは一応文化部だけどスポーツに近い感覚で、熱い友情だったりチームワークなど、各登場人物の心理描写や関係描写が巧みに描かれています。もちろん恋愛要素も満載で、青春の甘酸っぱさがたっぷりと味わえます。カルタのことを一切しらなくても、丁寧に解説してくれてるのでかなり勉強にもなります。主人公が青春しながら友情や恋愛、カルタに対する熱い想いや姿勢もリアルに描かれているからもの凄く胸を打たれるんですよね。少女漫画、青春漫画の傑作です。

2010年大賞「テルマエ・ロマエ」(全6巻)

どんなマンガ?

舞台は古代ローマ。風呂の設計技師である主人公が新たな風呂の設計に悩みながら構想に浸っていたときに、浴槽の一角に見つけた穴に吸い込まれ、日本の銭湯にタイムトラベルしてしまうというもの。

ひとこと感想

もうこれは作者の発想が素晴らしかったとしかいいようのない作品。風呂を題材にして、タイムトラベルと絡めて壮大なカルチャーギャップによるギャグを生み出すというこの設定力とセンスに脱帽しました。時代も国籍も違う現代の技術や食に驚きながらも、ちょっとずつ順応力を見せる主人公の生真面目さがシュールで面白い。作者がしっかりと調べている古代ローマの歴史や発展ぶりは勉強にもなります。堅苦しくない温かい作風なのもとても良かった。そのインパクトから映画化され社会現象にもなりましたが、この内容だと納得ですね。漫画は基本的に1話完結型になってるのでサクっと気軽に読みやすいです。

2011年大賞「3月のライオン」(現在13巻)

どんなマンガ?

昨今の将棋ブームがダイレクトに追い風になる将棋を題材にした作品。プロ棋士である高校生の主人公が、少しずつ成長していく穏やかで優しい物語です。

ひとこと感想

人と人との関わりや温かさといった心情描写、そして関係描写がもの凄く丁寧に描かれています。もちろんそれだけでなく、盤上での静かな戦いの様子や、繊細な心の機微を描く心理描写、シーンに合わせた背景などなど見応えたっぷり。登場人物が生き生きと描かれていて、みーんな魅力的。ふとしたシーンで思わず読んでいて微笑んでしまうような、ただただ登場人物たちが織りなすドラマを見ていたくなるような作品。「優しく読ませる」というのがしっくりくるかな。その分テンポはスローです。丁寧に丁寧に描いているので当然ですね。ゆったりと穏やかに読みたい漫画です。

2012年大賞「銀の匙 Silver Spoon」(現在14巻)

どんなマンガ?

大自然に囲まれた北海道が舞台で、勉強漬けだった主人公が農業高校に入って成長していくストーリー。作品のキャッチコピーは”汗と涙と泥まみれの酪農青春グラフィティ!

ひとこと感想

作者の荒川さんが北海道の農家出身なので話にリアリティがあって、ドキュメンタリーっぽい内容。農業や酪農の実態が垣間見れるので勉強になるし、命のことを深く考えさせられる作品。人間の業をファンタジー抜きで語るところがこの作品の魅力ですかね。生きることはどういうことかというメッセージ性を込めつつ、キャラの成長、悩み、友情、恋愛など青春漫画らしくそれぞれを上手く盛り込んで描かれているんです。思春期のときに抱える悩みなどもリアルに描かれていて共感できるところも多々あると思います。今までにないジャンルなんだけど、もの凄く分かりやすくて読みやすい。漫画からたくさんのことが学べる素晴らしい作品です。

2013年大賞「海街diary」(現在8巻)

どんなマンガ?

男の部屋で朝を迎えた三姉妹の次女・佳乃(よしの)に父の訃報(ふほう)が届いた。母との離婚で長い間会っていない父の死に、なんの感慨もわかない佳乃は…。鎌倉を舞台に家族の「絆」を描いた限りなく切なく、限りなく優しい物語。

ひとこと感想

主人公である4姉妹の恋愛を絡めた日常生活を淡々と描いたヒューマンドラマが展開されている作品。これがまた深いんですよ。純文学を読んでいるような錯覚に陥るような内容の濃さと表現に思わず引き込まれてしまう傑作です。人と人とが織りなすドラマの重厚感がしっかりあり、深い陶酔感を味わえます。登場人物の心の機微を丁寧に描き、それらが積み重なってまるで実在する人物のような感覚を感じるくらいのリアリティ。派手な展開や劇的な演出はないんだけど、それを全く抑えることで逆にキャラやストーリーのディテールが彫り込まれていくんです。人と人との絆や、心と心の絡まり方の深さがこの作品にはありました。

2014年大賞「乙嫁語り」(現在10巻)

どんなマンガ?

美貌の娘・アミル(20歳)が嫁いだ相手は、若干12歳の少年・カルルク。遊牧民と定住民、8歳の年の差を越えて、ふたりは結ばれるのか……?馴染みの薄い19世紀の中央アジア、カスピ海周辺の草原地帯を舞台とした、シルクロードに生きる遊牧民と定住民の生活を描いたファンタジー作品。

ひとこと感想

風景や民族衣装、その他細かいところまで綿密に設定されていて書き込まれているので、ファンタジーなんだけど実在感があるというか、世界観が素晴らしい。その世界観が日本の現実世界とかけ離れているため斬新かつ新鮮で面白い。人として強く生きる生き様が描かれていて、ドラマチックでとても力強い。キャラクターも魅力的で、関係描写も丁寧なのでそのドラマにのめり込むように読んでしまうと思います。とにかく絵の書き込みが細かく、衣装や背景が綺麗。ストーリーもさることながら、絵も楽しむことのできる作品です。

2015年大賞「かくかくしかじか」(全5巻)

どんなマンガ?

作者東村アキコの自伝的マンガ。故郷・宮崎でマンガ家になることを夢見ていた少女・明子が売れっ子マンガ家になるまでの道のりを恩師・日高先生の思い出とともにつづったコミックエッセー。東村アキコのルーツが赤裸々に描かれています。

ひとこと感想

泣ける漫画ランキングで2位に紹介した作品。内容は、作者である東村アキコの自叙伝的作品。フィクションとノンフィクションを交えながら、人生の恩師とも言える若き日に出会った絵画教室の先生とのハチャメチャな思い出が中心となったお話。田舎ののほほんとした雰囲気が出ててノスタルジーな感じと、東村さんらしいコミカルな作風、そして先生の人柄が楽しめます。5巻で完結なので読みだしたらあっという間です。ほんとに止まらないと思います。その5巻の中で受験、大学生活、就職、仕事……漫画家としての人生に至るまでが描かれているまさに人生のドラマ。連載後半は、東村さんもアシスタントも泣きながら作業して書き上げたそうです。この漫画でマンガ大賞を取ったっていうのも、物語をなぞっている部分があって胸にきます。とにかく面白くて、そして感動できる作品です。

2016年大賞「ゴールデンカムイ」(現在13巻)

どんなマンガ?

明治中期~後期の日本が舞台。日露戦争帰りの元軍人が、元想い人の病気を治す資金を得ようと北海道アイヌの地で金塊探しをする冒険ロマン作品。

ひとこと感想

アイヌという日本の異文化を教えてくれる作品で、食文化の違いで生じるギャップの描写が面白い。狩猟グルメやアイヌの文化、異常者だらけの濃いキャラクター達、宝を巡っての攻防などなど、クセの強い素材がしっちゃかめっちゃかしていてとにかくカオス。それらが冗長な引き伸ばしとは無縁のハイテンポなストーリー展開で繰り広げられてて勢いが凄い。とにかく登場するキャラクターがぶっ飛んでいて、まともな人間がほぼ出てきません。個性的で魅力的で、熱い展開からガッツリギャグまで緩急がしっかりあって飽きのこない作品ですね。

2017年大賞「響 ~小説家になる方法~」(現在8巻)

どんなマンガ?

とある文芸編集部の新人賞宛に送りつけられた、直筆の投稿原稿。編集部員の花井は、応募条件を満たさず、ゴミ箱に捨てられていたその原稿を偶然見つける。封を開けると、これまで出会ったことのない革新的な内容の小説であった。作者の名は、鮎喰響。連絡先は書いていない・・・

ひとこと感想

非凡な才能を持つ主人公のまわりに渦巻く人間模様を描いたヒューマンドラマです。天才ゆえの苦悩や、才能に圧倒される編集者や作家たちの様々な感情の描写が秀逸。揺るぎない信念と、天才の感性を持つ主人公に周囲が巻き込まれていく様が非常に面白い。突飛な行動に毎回ハラハラするような内容です。主人公の奇矯な行動と才能の凄さが伝わってくる読んでいて気持ちのいい作品ですね。



殿堂入り漫画作品

ドラゴンクエスト-ダイの大冒険-(全22巻)

どんなマンガ?

モンスターが平和に暮らすデルムリン島。その島で唯一の人間・ダイは、魔法が苦手だが勇者に憧れている少年。ある日、島を訪れた“勇者育成の家庭教師”アバンに才能を認められ、ダイは勇者になる特訓を開始!だが、そこへ復活した魔王が出現し!?

ひとこと感想

これぞまさに王道の冒険ファンタジーで少年漫画のお手本のような内容。起承転結がはっきりしていて最後まで良いテンポで駆け抜けて終わった名作中の名作。努力・友情・勝利という少年ジャンプが掲げる原則を忠実に描ききった作品だと思う。敵味方みんな魅力的なんですよねとにかく。読みだしたら止まらなくなるワクワクの冒険がこの作品にはありました。

らんま1/2(全38巻)

どんなマンガ?

乱馬が女の子だったことで、早雲はがっかり。ところが風呂から上がった乱馬は男の子に、パンダは乱馬の父・玄馬に変わっていた。二人は中国で修行中、その水に触れると女になってしまう泉と、パンダになってしまう泉に落ちていたのだった。お湯をかければ元に戻るのだが、男と女、人間とパンダを行き来するやっかいな二人を前に、許嫁候補となったあかねをはじめ、天道家は大混乱になる。

ひとこと感想

ドタバタラブコメの決定版!ハチャメチャで独特な世界観はこれぞ漫画って感じ。幼いころ読んでおっぱいに釘付けになってた記憶があります。キャラの強烈な個性、ドタバタ感、ラブコメ要素、軽快なキャラのやり取りは今読んでも面白い。読みやすくて、明るく笑える古き良き名作ですね。

タッチ(全26巻)

どんなマンガ?

上杉達也と和也は双子の兄弟。幼なじみの浅倉南とは家も隣同士で、小さな頃からいつも一緒に遊んでいた。そんな3人は今、同じ高校明青学園に通う同級生。スポーツ万能、成績優秀の和也と、そんな弟に何をやってもかなわない兄の達也。和也は好きな南が夢みる甲子園出場を叶えるため、野球部のエースとして活躍していた。その一方で、達也もまた南に密かな想いを寄せていた。当の南は、和也の気持ちを知りながらも、少しずつ達也に心惹かれていくのだったが…。

ひとこと感想

熱くて切ない青春漫画の金字塔。野球と恋愛を絶妙に絡めて完成度の高いドラマティックなストーリーでガッツリ心を掴まれた作品。登場人物の心の機微がホントに丁寧に描かれていてみんな魅力的なんですよね。笑いあり涙ありで、それでいてシンプルで読みやすい。キュンとくるような恋愛描写はたまらないものがありました。

ちびまる子ちゃん(全16巻)

どんなマンガ?

“さくらももこ”は小学3年生。とても小さくて女の子だから“ちびまる子ちゃん”とよばれている。そんなまる子ちゃんが、おかしな家族の人たちや学校のお友だちとくり広げる、愉快な日常絵日記コミック。

ひとこと感想

作者の実体験を元にしたノンフィクションとフィクションを混ぜた自伝的漫画。昭和を感じられる懐かしい風景の広がる漫画で、小学生のリアルなちょっと黒いネタがコミカルでほんわかしてて面白い。ナレーションでのツッコミってのも斬新だったと思う。子供から大人まで楽しめ、親しまれる作品ですね。さくらももこさんのセンスや感性が好きでエッセイも全て読んでる。

幽遊白書(19巻)

どんなマンガ?

教師も手をやく不良の浦飯幽助。ある日子供を助けて事故にあい、幽霊になってしまう。予定外の死に閻魔大王は、生き返るための試練として、人の心を映す霊界獣の卵をかえすことを命じるが…!

ひとこと感想

カメハメハと同じくしてレイガン練習してましたよ・・・!当時は中二キャラの飛影がめちゃくちゃカッコよくて好きだったけど、今見ると蔵馬がたまらなくカッコイイ。バトルの緊張感は半端なかったし、アツイバトルに一喜一憂してました。勢いまかせの戦闘ではなく、この作者らしいきちんと頭を使う戦闘スタイルは非常に面白かった。敵キャラも魅力的だったし、戸愚呂兄弟のインパクトは凄まじかったです。

鋼の錬金術師(全27巻)

どんなマンガ?

エドワードとアルフォンスの兄弟は、幼き日に喪った母を錬金術により蘇らせようと試みる。しかし、錬成は失敗しエドワードは左足と弟のアルフォンスを失ってしまう。なんとか自分の右腕を代償にアルフォンスの魂を錬成し鎧に定着させることに成功するがその代償はあまりにも高すぎた。そして兄弟はすべてを取り戻す事を誓うのだった…。

ひとこと感想

物語としての出来はホントに一級品だと思う。風呂敷の広げ方と閉じ方はお見事としか言いようがなく、全27巻で引き伸ばしなく綺麗に完結した素晴らしい漫画。命というテーマを扱いながら暗く重くなりすぎずに読み応えがあり、しっかり子供にも理解できる内容とドラマ性。いらないキャラがいないほどの魅力あるキャラクターたちと、伏線を活かしたシナリオ展開は感情を揺さぶられたし、何度も鳥肌が立った。連載を始めた段階で27巻分のプロットが全て綿密に仕上がってたんじゃないかなと思う構成力で最後まで初期設定を貫いた不屈の名作ですね。

寄生獣(全10巻)

ここにタイトル

地球上に現れた謎の生物は、人間の脳に寄生して神経を支配し、自由に頭の形を変えながら人間を食料として生きた。右手だけを支配され、寄生生物・通称”ミギー”と共棲する高校生・新一は、互いの生命を守るため、他の寄生生物たちと闘い始めた。

ひとこと感想

たった10巻なのにこの中身の濃さは異常。オリジナリティ溢れる設定と壮大なテーマ、哲学的で考えさせられるストーリー、気味の悪いシーンにハラハラする展開での物語への引き込む力。10巻でこの読み応えは圧巻ですね。他に類を見ないストーリーで無駄なく内容が深いのにスッキリとまとまっているのは漫画史に残る名作の一つと言ってもいいと思います。

ドラゴンボール(全42巻)

どんなマンガ?

山奥に住む怪力で、メチャクチャ元気な孫悟空。ある日悟空は、七つ揃うとどんな願いも叶うという、ドラゴンボールを探すブルマに出会う。彼女とともに、悟空もハラハラドキドキの旅へ出発する!

ひとこと感想

誰もが読んでて当然とも言える少年漫画のレジェンド。この作品に触れながら育った世代なので、ドラゴンボールの存在感はそりゃもう半端ない。スーパーサイヤ人には心踊って震えたし、カメハメハと瞬間移動は小さい頃めっちゃ練習してました。冒険ものとして、バトルものとして圧倒的なパワーがありますよね。「世界一の漫画」という称号には文句のつけようがありません。

スラムダンク(全31巻)

どんなマンガ?

中学3年間で50人もの女性にフラれた高校1年の不良少年・桜木花道は背の高さと体格からバスケットボール部の主将の妹、赤木晴子にバスケット部に入部を薦められる。彼女に一目惚れした「超初心者」花道は彼女目当てに入部するも、練習・試合を通じて徐々にバスケットの面白さに目覚めていき、才能を開花させていく。

ひとこと感想

全ての漫画の中で個人的にNo1なのがこの作品。ネタバレになるので何も言えないのが苦しいけど、好きなシーンやセリフがありすぎる。これほどワクワクが止まらなくて一気読みさせる漫画も中々ないと思う。それくらい一度読みだしたら止まらずに最後まで読んでしまうパワーがある。画力もそうだけど、コマ割りやカメラワーク、無音やストップモーション描写にグングンと引き込まれるんですよね。バスケットボールをメジャーにしたと言っても過言ではないくらいの素晴らしい漫画です。

最後に

いやほんと日本に生まれて良かった。
世界に誇れる文化のひとつである漫画がこんなにも身近にあるのは幸せなことですよね!

そんな素晴らしい漫画の中から選りすぐりのものを紹介させていただきました。
漫画ライフ楽しんでいきましょう!

このランキングに共感してもらえたり、新しい発見があれば嬉しく思います。
最後まで見ていただいてありがとうございました。



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